かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

約6キログラムのお買い物

2015-07-10 22:08:20 | 旅行
墺国には大手スーパーチェーンが2種類ある。
1つはBILLA(ビラ)で、もう1つがこのSPAR(シュパー)である。
SPARは、同名のコンビニチェーンが日本にもあったような気がする
オランダかどこかから来た店だそうだ。

店内に入ると、買い物かごやトローリーがある。
日本にはない買い物かごの底に車輪が付いていて、持ち手が長いタイプのものを選ぶ。
まずは、職場の同僚への土産物を物色する。
ガイドブックには、ザルツカンマーグート産の塩や
チロル産のハチミツが喜ばれる、とあった。
チョコレートも種類がたくさんある。
しかし、この日に目にしてきたものの印象が強かったのか、
わたしの手が伸びたのはアンズのジャムである。
いろいろなメーカーのものがあるが、Darbo社の製品が値段も手頃なのでかごに入れる。
約460グラムのものを11個入れると、5キロを超える。

さらに、夕飯もここで調達することにする。
サラダとヨーグルトのようなものと、タブレット菓子をかごに入れる。
とんでもない重さになる。

レジは、ベルトコンベアのようなものが前にあり、そこに商品を自分でかごから出して置く。
かごは所定の場所に置かなければならない。
ガイドブックの以前のヴァージョンには、
「スーパーのレジでかごの置き場に迷い、店員に聞くと、
横柄な態度の上、ドイツ語でまくしたてられた。
かごを間違った場所に置いたら、文句を言われた」という記述があり、ちょっと怖いなと思った。
しかし、前の人にならって品物をベルトコンベアに載せ、
かごの置き場を目で探したら、レジのすぐ下というわかりやすい場所だった。
ついでにエコバッグ(前回のブログ参照)もコンベアに載せる。
店員さんは全然意地悪ではなく、親切である。

精算を終えたものは、レジの先のくぼみにたまっていく。
急いでエコバッグに詰めなければならない(後ろがつかえるから)。
店を出て、クレムス駅で買った水やスポーツドリンク(飲みかけ)も入れると、
重さは6キロ近くになる。
持ち手が長いので肩にかけられるが、ものすごく重いことには変わりがない。

タブレット菓子はドイツ製で、ミントと書いてあるのだが、
食べてみたらバニラの香りがする不思議なものである(でもおいしい)

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