”ラナ プラザの悲劇” って聞いたことありますか?
2013年4月24日 バングラデシュの首都 ダッカで複数の縫製工場が入った複合ビルが崩壊し
死者1138人・負傷者2500人以上を出す大惨事が起きた。
ビルの名称から ”ラナ プラザの悲劇”と呼ばれる。
”ファストファッション”が台頭し始めた頃から、アパレルメーカーは生き残りをかけるため
消費者にとってプライスダウンが、一番売れる要素のように誤解して?か、少しでも上代を安くした商品を市場に提供しようと、コスト削減に心血を注いできたのも、事実。
まるで、”安いですよ!” が売り文句のように・・・
そのためには、人件費の安価な海外で素材確保し、縫製してから日本に持ってくる。
プレスを日本でしハンガー納品するメーカーは、こだわりのあるメーカーである方だ。
その結果、過剰生産の服の廃棄・焼却という”サスティナブルでエシカルなファッション”とは
真逆の現状を生み出してしまっていると思う。
生産者側の意識改革はもちろん、私達消費者も購入する時は
ちょっと考えてみたいものです・・・・
★ 安いけれども、本当に必要かどうか?
★ 自分の手持ちの服と上手くコーディネイトできるかどうか?
(コーディネイトを考え、末長く大切に着るセンスを磨くことは、とても大切)
★ 安く買うと、商品をぞんざいに扱うようになる。
(物を大切にしない人は、人をも、大切に出来ないような性格になりかねませんよ)
大手メーカーさんも、いろいろ考えているようですが・・・
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