お久しぶりです。
1~2月と、モリッシーファンは気が気でなかったですね。
1月24日Flint公演キャンセルに始まって何度も何度も
「復帰の延期」となりモリッシーの病状にやきもきし、
彼からの言葉を貪るように読み…逆に病人に慰められる始末…
でも絶対に帰ってくると信じていました。
本日(アメリカの2月27日)、めでたくライブ復帰!!
やった~
どっこい生きてるっぷりを披露した模様。
生きてるどころじゃなかった・・・
昔、童話で「歩くとダイヤモンドが落ちるおんなの子」
の話がありましたが、モリッシーは
「生きてると一悶着爆弾を落とすおじさん」なのでしょうか。
復帰第1回ライブ、1曲目はなんだったか、
皆様お聞きになりましたでしょうか?
That joke isn't funny anymore!!
これは…
モリッシーはこのライブ前日の2月26日、
アメリカで有名なトーク・ライブ番組「ジミー・キンメル・ライブ!」
に出演するはずでしたが急きょキャンセルしました。
理由は、鴨猟に使用する、鴨を呼ぶダック・コール「ダック・コマンダー」
の販売で、いきなり極貧から財を成した成金のフィル・ロバートソンと
その一家に密着するリアリティ・ショウ「ダック・ダイナスティ」
のキャスト達も同夜、ゲストとして出演することに抗議するため…。
「ダック・ダイナスティ」の出演者=「動物連続殺戮者に等しい人たち」も
ゲストに招かれているようなレビ番組には、道徳的に出ることができない、
という主張なのです。
この人たち「動物連続殺戮者に等しい人たち」
うわ~ほんとだよ!!
この人たち「皆殺しの挽歌」ってアルバム出してた!たしかに!!
…それ、ZZトップ!(似ている…)
過去にこの「ジミー・キンメル・ライブ!」には我ら日本人からも
出演を果たしたグループがいるのをご存じですか?
それはナンチャン率いる…「はっぱ隊」
「あ~!その人たちがゲストだったなら
出演まったくOKだったのに!!
なんと言っても、影響を受けているからね…」
(★参考画像:モリッシーに見られる「はっぱ隊」からの影響)
…話題がそれました。
そして「ジミー・キンメル・ライブ!」当日。
キンメルさんはモリッシーが番組に来ない理由を説明の上、
モリッシーのヴェジタリアンっぷりを揶揄し「ダック・ダイナスティ」
パロディー、ドヤ顔でやっちゃいました。
「ダック・ダイナスティ」ふう「にんじん・コール」や「ブロッコリー取り」
ビジネスのジョーク映像を放映↓
怒怒怒怒怒
(※閲読注意:ここからはなが~い呪いの言葉)
モリッシー公式反論(True To Youより)きました。
↓↓↓
「昨夜のジミー・キンメル・ライブには失望した。
我々のにこやかなホストは鬱病(国立精神衛生
研究所によるとアメリカ人の70%が、鬱病を
経験している)を嘲笑おう、嘲笑おうとしていた。
それから彼は健康的な食生活(肥満のまん延
により、米国は医療費に年間1470億ドルを
かけている)を愚弄する機会を得、
また、動物が自分の命を守る権利を有する
べきであるという考えを嘲笑、
さらに、彼は冗談めかしながらも、銃所持促進
の機会を得た。
これはサンディフック小学校銃乱射事件の被害者
の保護者をたいそうおもしろがらせたに違いない。
彼はまた、快楽のために生き物を殺戮する
「ダック・ダイナスティ」 も宣伝したのだ。
これらのことは、この番組が圧倒的に無意味である
ことをついに露呈したジミー・キンメル、彼自身のこと
に比べたらさほど重要ではない・・・」
・・・つ、ついに始まった
「仁義なき戦いロス・アンジェルス死闘篇」
ろすあ~んじぇるす!!とぅーほーっと!!!
・・・やば~いひとを敵にまわしたらしいキンメルさん。
「あちゃ~」
…で、最初に戻ります。
27日、復活第1曲目に選んだ
That joke isn't funny anymore!!
「その冗談はもうおもしろく
ねーんだよっ!!
ジミー・キンメル!!」
というわけですな・・・。
…御大が、どっこい生きてるどころでなくてなんか
より一貫して、より容赦なく、より強固になった予感に
期待で震える♪
次は3月1日のデカ箱、the Staples Centerでのライブです!!