シアワセ、時々、フシアワセ

人生の折り返しをとうに過ぎた
ワタシの喜怒哀楽

わが家のポツンと体験 その5

2023-10-18 | ポツンと山小屋暮らし

7月下旬から2ヶ月間、当初はワクワクしかなかった、山の上のポツンと山小屋暮らし

それがそれが

ガスが度々使えなくなったり… 給湯器が壊れたり… トイレがオーバーフローしたり…

よくもまぁ、次から次から問題がおきるもんょと、思い過ごしていました

ハプニング編の最終章は・・・

その中でも1番の困りごと、水が使えなくなったお話です(/_;)

 

わが家のポツンと体験 その5(ハプニング編・3)

 

標高500m~のポツンと山小屋の周辺は

早朝外に出ると、周りの木々から雨かと思うほどに、水がポタポタ落ちる音が聞こえてました

人々が森を育て、豊かな森が水を育み、水が命を育み、海をも豊かなものに保つ

《森が美味しい水を育む》と言うことを体感した場所でもありました

山小屋の水道から出る水は地下水で冷たく美味しい

水量もまぁまぁあって

飲用水、調理、お風呂、洗濯、何も問題なく使えていました

 

この時までは・・・ね( ̄。 ̄;)w

 

9月2日から自宅に戻り、3泊して山小屋に帰ったのが18時頃でしたか・・・

ワタシと犬達と荷物を降ろした父ちゃん(夫)は、用事があって再び麓におりた

犬達に水を飲ませようとキッチンに立った時、生臭いニオイがしましてね

留守にしてたからシンクの排水溝が臭うと思いキッチンハイターを振りかけた

水を入れてやって、お風呂に湯を溜めようと、蛇口をひねると

さっきと同じニオイ

犬達を見ると、喉が渇いてるはずなのに誰も水を飲んでないんです

 

何か、おかしい・・・(-_-;)

 

臭いし、少し色がかってる。貝が腐ったような酷いニオイ。。ワタシの手も臭い。。。

取り敢えず風呂に水を入れ様子を見てたら

水は5分位で出なくなりました

留守にしてる時に給湯器の付け替えをすると言ってたので、元栓が閉まったままなのかと?

車に乗って電波がある所まで行き父ちゃんに事情を話す

管理者K氏に元栓の場所を聞いて欲しく

飲み会中らしいK氏は後から連絡すると、それっきり・・・

 

山小屋に戻って来た父ちゃん、再び麓におりて、飲料水を買いに行ってくれて

もう時間も時間だし、温泉も閉まってるし、夕食はカップラーメン

ありったけのペットボトルを集めて、お風呂セットを持って、公園に行きました

真っ暗な公園内で車のライトを頼りに水汲み

頭を水でシャンプーして、肩から下の腕を洗い、足をシンクに持ち上げ膝から下を洗う

普通に暮らしてたらっ、なかなか出来ない経験よね~

今まで十分、ハプニングを面白がってきたけど・・・惨めだった

「あ``ーー気持ちいいねぇ~!ウケるわぁ♪もぅ笑うしかないよねー♪♪」

度重なるトラブルで父ちゃんが萎えてたんで

ワタシ1人ゲラゲラ、大笑い←ちょっと酔っ払いだったし

アホみたいにヘラヘラ馬鹿笑い

でもね

本当は泣き笑い

もう嫌だーーー、帰りたいーーー、心が折れそうでした(ハプニングもですが、K氏の対応も)

初めからトラブル奮発で、暑いし、虫(ムカデにも咬まれたし、家ダニに悩まされた)には刺されまくるし

でもやっと落着いて

山小屋暮らしを楽しめるようになった矢先の事でしたもん

水トラブルは正直キツかった(=_=)

 

翌朝、父ちゃんがK氏に元栓の場所を聞くも、本人もわからないとの事。。

えっ~? あなたここの代表管理者ですよね?(--;)心の声

2日後、今日業者が来ると言いに来たK氏、残しておいた水に本人も臭いって貴方も嫌でしょう?

業者が来たのは3日後で

なんとね、約1k離れた空家の井戸が水源らしく(だから水圧も弱いんだと理解しました)

そこから細い水道管で山小屋とポツンと暮らすミチコさん宅へも供給されてるそう

空家を含めて5軒分の水源すべてがそこなんだと

ポツンとで暮らすって、こーゆう事なんですよね

 

私達が留守にしてる数日間のタイミングにせんでもいいのに~( ̄。 ̄;)

どうやら

空家に移住者が来るとの事で、漏水調査&工事をしたそうで

その時、K氏から業者に出された指示書には【山小屋・閉鎖中】と書いてあり

井戸と山小屋の途中にある元栓を閉めたと←元栓開けるだけで3日もかかるなんて(..)

だったら

元栓を開けたら元通りになると、普通思うじゃないですかぁ

なのに結局

業者が『嗅いだ事が無い臭い』と言った異臭は、水をずっと出してても3日もとれず

若干白く濁ってるのも気になり水質検査をしてもらう事に

検査は毎週火曜日、結果が出るのは翌週火曜日

この時点で10日間~は無理だと悟りました

時々業者が来て、1㎞の距離にある水道管の漏水検査&原因究明をしてましたけど

ニオイの原因は(ミチコさん宅は異常なし)

井戸でも道中でもなく、敷地内の何処かが漏水してる可能性が高いとのこと

建設時の配管図が残ってなくて掘るに掘れないから新設することになると

。。。そーなんですかぁ。。。

まだずっと先の話しで、自分等には関係ないと、他人事のように聞いてましたし

雨が少なかったから井戸が枯れた?

水質が悪くなった?

そんな事も素人ながら思いましたが

水質検査の結果を伝えられる事も無くて、滞在中、完全復旧には至りませんでした

 

K氏は地域で何代目かの長が付く方なのですが

『ここは昼に来ても泊まった事ないから分からんのんよ~』とニッコリ

のんびりした人って、ホント羨ましぃ( ̄∇ ̄;)

 

すべてにおいて、アテにしない、期待しないと

諦めてからも朝晩公園に水汲みに行くのが日課でしたが、これも重労働でしたね

片道3~40分かけてコインランドリーと、父ちゃん帰宅後には温泉通い

水が出る様になっても、あのニオイで不安しか無いから、まともに使えない

不便を楽しむどころじゃない、いい勉強にはなりました(笑´∀`)

  

まぁ結局ね・・・

近年、ここは、森を守るボラの方が時々泊まる場所であって

多少の不具合も1晩2晩程度なら問題ない

オッサンズが集まりで使ったら使いっぱなしにする場所

必ず、料理するとか、風呂に入るとか、1日中過ごすとか、皆でメンテナンスするとか

そう言う場所ではないと言う事が、よーく分かったのです

だから

使えば使うほど、壊れるという結果になったのでしょうね( ̄。 ̄;)

ボラの人は、現地までの交通費は実費、それ以外は(食・住・酒)みてもらえる

私達が占領してる間は温泉街の宿に泊まってたそうで、我家の滞在費でカラオケ新設

ますますオッサンズ達の大人の遊び場に~♪

ガングリオンを発症するほど大掃除もしたし、少しは貢献できたでしょうかね(笑´∀`)

 

今はビジホ暮らししてる父ちゃん

先日あった地域の秋祭り、シニア部門で相撲大会に出て欲しいとか言われたらしいw

着々と地元民のように馴染んでる様子です

ワタシに『1週間でもいいから、犬達連れてまた来てー!』と言いますが

また大掃除から始めないと住めない様な所には行きたくない!!と

断固拒否(笑´∀`)

でも、思うんですょ~

空家をDIYして、快適に住めるよう手を入れていくんなら、移住もアリか?

ワタシがもっと大らかになれば大丈夫ですかね?

 

今となれば… ただただ、貴重な良い想い出になりました(笑´∀`)

 

次回からは、楽しかったお話をっ♡

続きはまた(´∀`*)ノ

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わが家のポツンと体験 その4

2023-10-10 | ポツンと山小屋暮らし

この《してやった感》あふれるトビの笑み

留守番させて戻ったらこのありさまで、他の子達のマットも、ワタシのサンダルも噛砕いてる

トビの別名 シュレッター ▽・w・▽

車載用ケージに閉じ込められるのが嫌で暴れ敷物を噛砕く家のケージは自ら籠もるから閉所恐怖症でもなぃ

一瞬でパーにするのでダンボール紙を敷くけど見事に粉砕 ←もし誤飲しても問題無いらしい

以前、車旅中に無理に入れてたらストレスで血尿が出た事があって

車移動は最低限にしています ←なので留守番多めです

車に乗りたくない!そのくせね、置いて行かれたもんだから腹いせなんでしょう

もしかしたら麓に下りてる時に山の上では雷がゴロ!くらい鳴ったのか

噛む物がないと干してる洗濯物を引っ張り落とし、転落防止の緑色のネットを引きちぎる

暴れた痕跡が滞在中4~5回はあったですかね(--;)

サンダルに至ってはワタシのだけ噛砕いて、父ちゃんのはいつも無事

母ちゃん命は有難いんですけど、嫉妬深い困った奴です(´。`)

 

 

わが家のポツンと体験 その4(ハプニング編・2)

前回、滞在3日目にプロパンガスが空になった話しを書きましたが

その続きです

 

翌日、スマホが使える所まで行って父ちゃんに確認したら

『本日中に業者が持って来てくれる』と、管理者K氏が頼んでくれたんだそう

しかーし、待てど暮らせど来なくって、結局カセットコンロでご飯の支度

夕方帰ってきた父ちゃんがK氏の家まで行って保管してる場所を聞き

自ら取りに行く事になったので少し大きいサイズをお持帰り

お風呂に入れないのは困りますからね(-_-;)滞在中もう1回あって今度はガス屋まで行き2本持帰りました

閉店間際に駆け込んだ業者が言うに、切れるタイミングって夕方~が多いんだそうです

 

その後、何日か経った後、また起きましてね

お風呂の湯を溜めるのに水しか出ない、ここまで来たら普通に思いますよね?

あ~又ガスが切れたんじゃぁ~って( ̄。 ̄;)w残り僅かのボンベを持って来てたか?

でもねー、今回コンロは使えたので給湯器そのものがおかしいんかも

父ちゃんが戻るまで連絡のしようが無くて(電波ないので)、帰って来てから色々やってたら20時

その日は1くちコンロで湯を沸かして、前回同様お風呂に入った事に(/_・)/

翌朝K氏が来て、午前中には来てくれると、でも、業者が見に来たのは夕暮れ時

手ぶらで見ただけ、帰宅途中に寄ってくれた雰囲気

もれなくその日から数日間、夕方戻った父ちゃんと片道3~40分かけて温泉通いです

21時には寝る生活が

21時から晩ご飯を食べる

みたいな

 

もうね、誰が悪いんかわかりませんけど、この対応の緩さは何なんだろうか…と(´。`)

きっと… 私達が日々便利な暮らしをしてるから不満が出るんでしょうかね

 

この頃から、起きるハプニングにフツフツ…してもしょーがない!

薪風呂だったらもっと大変だと、ハプニング慣れがしてきました(笑´∀`)

その問題の給湯器はと言うと

メンテナンス不足もあって、修理よりは買替え、ピカピカの新品が付いたのでした♪

 

それと・・・ちょっと汚い話しで申し訳ないですけど(-.-)

人間生きていたら当り前の事ですが、トイレって重要でしょう

毎日の事ですもん

ポツンとなのに、水洗でウォシュレット、ポットンじゃない事に素直に喜んでた私達

【汲み取り済ませてるから!出る時にまた吸ってもらえばいいから】

K氏の言葉聞いて、じゃぁ退去する時に業者に頼んで綺麗にしてもらえば良いね…

1ヶ月くらい大丈夫でしょう♪って、脳天気に思ってた(;´Д`)

しかし、想像力が乏しかったと、思い知らされる出来事が起きたのです

 

山小屋暮らしを始めて1週間後だったか

父ちゃんが朝のトイレに行き水を流すとザワザワと変な音がすると言う

普通に、水漏れか?と、トイレ地下室の扉を開けると… オーバーフロー(°0°)

慌てて見なかった事にしてる父ちゃんを遠ーーーくから覗き見するワタシ

どうする? どうする?? どーするーーーん???

たった1週間なのに、いったいどういう事なんだろうか?と考えました

よくよく見ると

トイレ下の地下室には鉄製の四角い桝のタンクがあって、それが想像してたより小型だった事

下水道は整備されて無いため元々がバイオトイレ。それを水洗トイレにリフォームしてある

(※バイオトイレとは、好気性微生物の活動によって排泄物を分解する。

 水をまったく使わないか、使う場合であっても水洗トイレなどに比べて少量で済む)

 

またK氏に連絡し、業者に汲み取りに来てもらえる様お願いして…

オーバーフローの証拠隠滅しなくっちゃ( ̄∇ ̄;)ヤバイ。業者だって嫌でしょ

ワタシが小さい頃、田舎ではポットン便所の裏からすくって畑にまき肥料にしてた

そういう事に使うデカイひしゃく、知ってます?

ホームセンターで買って来て、ずっーと奥の離れた木々の根元へ運ぶ父ちゃん

薄い上澄みだから大丈夫♪って言いながら、父ちゃん量を減らす( ̄∇ ̄;)

高圧洗浄機で周りを綺麗に流して証拠隠滅完了!! そのまま風呂へ。。。

 

私達の感覚では緊急事態発生中

要請したら当日中には来て貰えると思ってましたが、やはり結局、来たのは1週間後

今日か、今日かと、気長に待ちながら

山の上の施設の公衆トイレまで車で通う日々^^;

それからは1回で流さず数回に1回(笑´∀`)、ウォシュレットさえ気が引ける

 

滞在2ヶ月で3回来てもらい(退去時も含めて)、伝票見るとタンクは600Lちょぃかと

(約20年前のトイレでは一度に使用する水の量は約13Lでした。

しかし、現在は半分以下の約3.0L~4.6Lと大きく減少しています)

そりゃ、古いトイレで度々水を流しウォシュレット使ってたら、そうなるわなぁ(..;)

そもそも、ここには簡易水洗か、桝を大きくするか、汲み取り代も大変でしょうね

私ら、普段何とも思わず、当り前のようにトイレを使う生活が出来ていて

自分等のものとは言え、想像すらしてなかった事態になりました

これらも今となれば笑い話ですけどね、事前に注意事項として伝えてくれてたらな(_ _)

 

父ちゃんの醍醐味は、風呂上がりにフルチンで涼むの事だったですがw

開けっぱなしでトイレ使う事が、ポツンと…の醍醐味だったワタシw

逆に閉めた方が照明が暗くて怖かったからなんですけどね~ 誰も見ないし~ぃ

↓ 座って見える景色がコチラ、ずーっと上まで緑一色、開・放・感♪

 

ある日の朝、ぼーっと景色見てたら視界の端っこで何かが動いたような(‥;)

視線を向けると引っ込んだ? 引戸上のレールの黄色い所(この画像にはいません)

ワーワー言いながら、父ちゃんに棒を持って見に行ってもらうと

溝から引っ張り出したのは、40㎝程のまだ子供のマムシ(ワタシが見たのはシッポの先っちょだと思う)

つい30分位前、父ちゃんはその真下の手洗い場で雑巾を洗ってましたからね

可哀想なけど葬りましたが… 2人共ビックリですょ( ・_・;)

 

石がゴロゴロある山だし、川の側で湿気も多い、マムシが好む環境だと父ちゃんは言う

1度は窓から川を見てる時に上流から泳いできましたから(--;)怖っ

注意 ↓ 同化してますが、よ~く見るといるのでスルーして下さいね

滞在中に3匹、おかしなもんで1度見掛けると又そこに居るような気がしてオドオドビクビクw

周辺の草をせっせと刈ってもらい、落葉を小まめに掃き掃除、マムシ対策も必要でした^^;

 

そろそろ・・・

山小屋暮らしの楽しい事とか、暮らしぶりも書きたいのですが

最大のハプニングがもう1つ

(夫にいつも)『あんたは逆境に強いよのぉ。。。』

そう言われるワタシの心が折れかけた話しは、またね(´∀`*)ノ

 

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わが家のポツンと体験 その3

2023-10-08 | ポツンと山小屋暮らし

山小屋に滞在して3日目の早朝、初めてここにきたお客さん(動物で)はミーちゃんでした

朝、呼戻しが出来るトビを放流した時に車の下にいたようで

トビが猫を見つけ追って行き一目散に逃げたミーちゃん(仮名)は木の上へ…

 

このままピクリとも動かず目も合わせず、自分ではおりられないのかと心配しましたが

午後から外出し戻って来た時には居なくなっていました

この日を境に毎日やって来るようになったミーちゃんは学ぶ( ̄∇ ̄)

 

犬達が外にいると遠くから様子見、夜、室内に戻ったのを見計らって来るようになりました

9月初旬

自宅に戻り2日ほど留守にしてからパッタリ見なくなりましたが

実はこの子、ポツンと1人暮らしのミチコさん所の子だったんです(人の足なら20分位?)

鰹節のった猫まんまも良いけれど、たまにはカリカリも良いみたぃ♡

この子以外にも柄が幸薄そうな(..;)フーちゃん、この子は絶対に近寄らない慎重な野良猫

猫界で、入居者が入ったと情報が出回り、遠い所から様子を見に来たか

山の上の施設付近には

似た様な場所なら何処でもアルアルの棄てられ居着いた兄弟と思われる猫達がいましてね

週末位しか人が来ない僻地で何を食べ生き延びてるんだろうか?(´。`)(生後半年?子猫でガリガリ)

私らに近付く子はミーちゃんだけでしたけど

マーちゃんに、ミーちゃんに、ムーちゃんに、メーちゃん、モーちゃん…と呼んでました

なんて安易な発想でしょうかね(笑´∀`)

因みに・・・

ミーちゃんが逃げた黄色い丸の反対側、メタセコイヤの木の傷に恐々としましたが

九州に熊はいない(植林地が多く餌がない為絶滅)そうだし、ユンボが付けた傷と知って安堵w

 

わが家のポツンと体験 その3(ハプニング編・1)

前回の続きです

滞在3日目から手弁当と水筒を持って仕事に行く父ちゃん(夫)、現場までは40分

電波がある所まで行き、スーパーを検索し、買物に出たワタシも同様の移動時間

初っぱなから1人車で街を探検です(日曜以外は1人行動で戻る頃には土地勘ができました)

当初の計画は

週に1度くらい麓におり買い溜めして、後はポツンとを満喫する予定でしたが

冷蔵庫が1人暮らしサイズと小さくて、冷凍の所に保冷剤を6つ7つ入れたら満杯

野菜などは保冷箱に保冷剤を1日2回入替えてどうにかこうにか…

オッサンズ皆が手弁当なので父ちゃんにも1日も欠かさず持たせましたが

最低でも3日に1回は買物に出ないといけなくなり、燃料代もバカにならない

共に軽油(犬車の1BOXも)とは言えトラックは燃費が悪いですからね

(滞在1週間後には通勤用に自宅へ軽トラを取りに戻りトンボ帰りしました)

出るのは週1位にして、ずーっとそこにいれば良い事ですけど

車で出入りすると山の上のポツンと暮らしは経費がかかるなと( ̄。 ̄;)

 

さてさて

3日後に起きたハプニングですが・・・ その前にもう1つありましたょ(;´Д`)

それはウインドエアコンが作動しない問題

『天井にシーリングファンが付いてるけど、扇風機もあれば大丈夫!涼しいから…』

の情報で、扇風機と、あった方が良いと思いウインドエアコンも持って行ってた

キャンピングトレーラーで使ってた古いけどパワーがあるタイプ

途中で止まるし動きが変だし、室内の照明がチカチカ、テンパールが落ちる

なんとね~ 

どうやら電圧の問題で使えない様子、低いか不安定ならしい

電柱から引き込み、メーターがある所から山小屋まで地中を通り150mと離れている

今までは何とか過ごせたらしい山小屋の夏も、この猛暑でエアコン無しは辛い

って言うか、真夏に日帰り利用はしても泊まる人は居なかったと、管理者K氏が言う

田舎の古民家アルアル?

ドライヤーなど、ワット数多いのを使うと一時的に暗くなるのは知ってますけど

小型冷蔵庫と室内の蛍光灯、後は微々たるものなのに、それだけでアウトだなんて

これも想像以上の驚きだし、K氏の他人事な発言に又地味にフツフツ(°°;)←またwww

暑い!暑い!暑い!

地元の電気に詳しい知人を呼寄せ、どうにかしてクーラーを付けたい魂胆

そこまでせんでもいいじゃん(`´)

色々工夫して我慢してるワタシに愚痴しか言わない父ちゃんにイライラした

そりゃ下界は39度にもなる日があったけれど、ここだって日中は暑いんです!!

頑張る父ちゃんに気持ち良く仕事してもらおうと気を使ってるのに、泣き言ばっかり

こんな感じでねw、暑さが原因の険悪ムードが多々ありました(`´)

 

唯一のお楽しみのお風呂

地下水で水量もまぁまぁ、浴槽に溢れるほどに湯を溜め、ザバーンと入る

フルチンで出て来てウロウロと、自然体で涼む、ポツンと…の醍醐味ならしい父ちゃん

 

ハプニングはその風呂に関わる… 滞在して3日目の事

夕方、夕食準備と翌日の弁当の仕込み、浴槽に湯を溜め父ちゃんの帰えりを待つ

帰宅した父ちゃんが風呂に行き、湯が出ないと、溜めた湯が水になってると騒いでる

どうやら湯を溜めてる途中でプロパンガスが空になったようです

(-_-;)はぁ~。。。このタイミングかぃ

K氏に電話しようにも電波無いし、もう遅いから諦めました

夏だから水浴びも良いと思ったですが地下水なので冷たくて無理だし

持参したカセットコンロ、山小屋で1番大きい鍋で湯を沸かしましたょ

父ちゃんは鍋1杯、ワタシは鍋2杯、ぬるめて何とか入ったことに(ここ1くちコンロ)

 

これらの原因は、結果としては簡単な事でして

自分達で管理しガス屋が携わってない(他所の予備を持って来てる)、メーターも無く管理がずさん

小さいボンベですもん。普通に暮らせば早く空になると、想像がつかんかねぇ(´。`)

(横のゴミ袋は例の調味料の中身を棄て洗った空き瓶とテラス下に投げ込んであった空き缶や割瓶を片付けたもの)

私達もガスについては危機感感じてましたけど、想像以上に早かったのでした

 

でもこれはまだ可愛い方なんょ~

その後も、まだまだね、色々ね、ハプニングが起こるのですょ~。゚(゚´Д`゚)゚。

続きはまた(´∀`*)ノ

 

 

↓ 私達が山小屋で暮らし始めた7月下旬、山の上にはまだ紫陽花が咲いていましたょ

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わが家のポツンと体験 その2

2023-10-07 | ポツンと山小屋暮らし

山の上を目指してつづら折りの2車線道路を上って行くと急にこんな1本道に

杉林に囲まれる苔むした道路は雑草にはびこられてより狭く感じますが、トラックも大丈夫

この地域は都市圏の水源になる源流域であり、少し行くと川の起点になる場所でもあります

 

わが家のポツンと体験 その2(山小屋ってこんなもん?編)

前回の続きです

道の駅で車中泊した翌朝、そこからまた数時間かけて目的地に向かいます

街を通り郊外に出て結構な山道を上ってゆく

そーは言っても、整備された舗装道路

父ちゃんは下見に行ってるけどワタシは初めてですからね

ただただ遠く、 木! 木!! 木!!! 木しかない、何処まで上る?(笑´∀`)

山頂には広大な敷地に市の施設があり、ここでお世話になるオッサンズの頭、K氏に会う

すぐ現地に向かうと思いきや、K氏の指示であちこちにご挨拶です

ポツンと1人暮らす80歳代のミチコさん所にも~唯一の住民、ちょっと耳が遠いお婆ちゃまね;

想像以上に連れ回されまして、用意してたもみじ饅頭15箱が足らんくらい(..;)

なんせ田舎ですもん

見慣れない人間と他県ナンバーの車を不審がられるよりは、まずはご挨拶♪

今回はK氏の案内でご挨拶できたので一気に顔見知りが増えましたが

たいがい、県外の田舎で仕事をすると、近隣の方々が何者か?と、遠目で見てくるんです^^;

たぶん、父ちゃんが強面な風貌だから、そのせいだと思いますが・・・

勇気あるw1人が接触してきて情報を他の人に話し共有する

2人、3人、4人…と覗きに来る人が増え、仲良くなってバイトに来る方もいたりしてw

これ棄てるんなら頂戴やとか^^; でも基本、田舎の人はみんな優しい方が多いですね

 

今回のオッサンズの方々とは父ちゃん(夫)一緒に仕事した事あり、昔からの顔見知り

当時は60歳になるかならないかの方々も今では70歳前後かな

でも皆さん沢山仕事(出荷農家・林業・養蜂etc)を持っていて元気でいらっしゃる

もっと言うなら…

昔飲み会に誘われて、宿を取って、温泉入って、さぁ宴!!ってタイミングで体調不良

大分でメニエールの発作が出てね、オッサンズが夫を病院に運んでくれて入院したんです

その時のお礼も言えたので良かったのですけどね

 

K氏に先導され山小屋を目指しますが既に携帯の電波は無く

父ちゃんが言うてた通りじゃわ~と、行けば行くほどのポツンと感に、ワクワクドキドキ^^;

♥めっちゃい~じゃん♥

第一印象は・・・コンパクトですが一見すると綺麗な山小屋

キッチン&居室、浴室、トイレ、3つの建物で構成されています

立地的には、少し開けていて、すぐ横には小川、山小屋の前は水がたまり池になる仕組み

♥ポツンとに憧れがあったワタシと犬達にとっては楽しすぎる~♥

トイレ(ウォシュレット)良し♪、お風呂(給湯器ユニットバス)良し♪最後に山小屋の室内へ

14~5畳の広さにキッチンがついた1Kに入った瞬間すぐ思った。。。

とにかく臭くてカビ臭が充満、物も沢山あって倉庫状態

手入れしてないのが一目瞭然で、想像以上の汚さにテンションだだ下がり↓↓↓

うわぁ~嫌ぁーーー!触りたくない。゚(゚´Д`゚)゚。

虫の死骸などは想定内でしたが、この状態は想像すらしてなかったですもん

父ちゃんが明るくなってから行こう!って言った意味が分かりました(-_-;)

どうするん?

ここに住める?

犬達が病気になるじゃん(老犬だし人間より小さいので抵抗力が…)

皆がワタシを見てるので心の声を押さえるのに必死ですょ( ̄。 ̄;)

普通思いません?

家賃をとって人に貸す以上、最低限、人が住める様な状態にしておくべきじゃないかと?

空気の入れ換え、掃除、ゴミだって棄てておくでしょう。。常識かと。。。

いくらオッサンズの集まりの場であり、森を守るボラ(行って初めて聞いた)が泊まるとは言え

使ったら使いっぱなし、汚したら汚しっぱなし、何もせずに貸し出すその神経が理解出来なぃ

じみーに、フツフツ。。。と(`´)

山小屋ってそーゆう所なんですかね?ここ月6万

1番、ほんとーに、嫌だったのが

K氏が帰り際『冷蔵庫の上の調味料も使っていいからね~♪』と言った、使いかけの調味料類

見ると全部賞味期限切れ、1番古いのは10年前のポン酢、浮遊物が浮いてる(--;)

床に置かれた湯沸かしポット、水が入ったまんまで青カビ浮いてる、そんなのがザラ

よくもよくも見もせんこーにそんなことが言えるもんじゃわと

フツフツフツフツ・・・通り越して・・・悲しくなりました( 。-_-。)

 

しかしですょ

犬が6匹もいると今さら行くとこもないですもんね(´。`)出来る事をするしかない!

気を取り直して、臭いの原因のユニット畳を外に出して日干し!!

ここは土足か?と思うほどに溜まった砂や虫の死骸を掃いて、ひたすら床を拭き掃除

床板の木のフシが抜けて下が見える穴からアリが上がって来てるし

それはそれはもぅ、屋根はあるけどテントキャンプ?テントの方がいい位ですもん(T.T)

翌日から現場に行く予定にしてた父ちゃんは行くのをやめて

取り敢えず寝れる状態にするのに2人で丸2日掃除、それも100歩譲って(-_-;)

(結局、あちこち気持ち良く使える状態になるまでに2週間かかりました)

オッサンズの中には『かーちゃん見てどう言うた?大丈夫そうなん?』言う人がいたらしい

 

本当に色々な事が次から次から、水に至っては完全復旧しないままでした

次のハプニングは・・・3日後

続きはまたね(´∀`*)ノ

 

 

山小屋暮らし始めて1週間後、やっと、大きい子達を係留してるテラスを掃除

水を溜めて使うタイプの高圧洗浄機が重宝したので良かったです

アレルギー持ちのシロさんのお腹に赤いブツが出来てて気になってたので(..)

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わが家のポツンと体験 その1

2023-10-05 | ポツンと山小屋暮らし

早朝か夕方~1日1回、父ちゃん(夫)が犬達を軽トラの荷台に乗っけて通った芝生広場

重いロープを引っ張り、芝も伸びてて、負荷が掛かる良い運動になった事でしょう(^_^)v

 

9月20日、栗を拾った時にはまだ緑色だったアケビが、ほらっ、今が食べ頃になりましたょ

 

昔、山仕事から戻った祖父が『お土産~♪』と、4歳のワタシに手渡した

アケビを見るとその時の祖父の笑顔を思い出します

久しぶりに味わいましたがこんな味だったのね~^^;タネ多過ぎよね~^^;

 

さてさて、ポツンと山小屋暮らしから戻り10日あまり…

荷物も片付き、荒れた自宅周辺の手入れも終わり、そろそろ暇になってきましたw

あんな事、こんな事、備忘録の為にも記録に残そうと思います

少しずつですがお付合い下さいねm(_ _)m

 

わが家のポツンと体験 その1(事前準備編)

父ちゃんが県外で仕事をするにあたり、私と6ワンも付いて行く

ホテル代の節約&経費削減の為に3食自炊、後はただ面白そうだから♪と言った理由

 

なんせかんせ我家は大所帯、ホテル暮らしなんて事にはなりませんからね

知人のツテで探した物件の中から父ちゃんが決めた標高500m~のポツンと山小屋

街の入口まで30分~、歩きでは遠い場所に高齢の婆ちゃんが1人暮らす僻地

仕事も決定し、山小屋も自分が決めたくせにね

中止にしようかと言ってみたり・・・

他の物件に変更しようかと言ってみたり・・・父ちゃんグズグズ言う

なーんかおかしい?と、密かに思ってたんですょ…ワタシ(・_・)←それはおいおいにw

 

準備として

最初の予定では滞在期間は1ヶ月でしたので《やる事リスト》を作って

郵便物は娘ん家に転送手続き(転出届・転入届)、冷蔵庫の整理、新聞を止める

2ヶ月に1度の水道は来たばかりだし、ガスや電気の検針もひと月ならいいかと…

定期購入品の休止手続き、庭の花木の夏対策(遮光ネット・鉢皿を敷く)などなど

銀行の用事も早めに済ませ、お守り的に多めに入れたから完璧~♪

それと平行して《持って行く物リスト》とにらめっこです

山小屋には冷蔵庫位で他なんもないと聞いていて、しかし、乗せられる量には限りがある訳です

かさばる箱には入れず袋に入れて上手く積みたい、出来たら下の車庫まで降ろしておく

出発する朝、30何段もある外階段を行ったり来たりして

荷物運ぶだけで出る前から疲労困憊にはなりたくないですからね~( ̄∇ ̄)

寝具類も普段使いではなく、予備の物を圧縮袋に入れて、膨らまないように紐で縛る

物は必要なら買えば良いし、衣服は最低限、でも犬用品は多めに準備しました

後はうちにあるキャンプグッズ(食器や調理器具他)、ダイソン掃除機、扇風機、高圧洗浄機

知人から2,000円で入手した二層洗濯機とウインドエアコン

さすがに大物は父ちゃんのトラックへ、ガス切り道具&重機と一緒に積込みました(..;)

これだけ聞いてても『民族の大移動だぁ~』と思われた皆さん

ワタシもそう思います(*^▽^*)エヘッ

 

てっきり、早朝に出て暗くなる前に着け、山小屋で寝る事になると思っていたら

ゆっくり出て、途中で風呂入り、道の駅なかつで車中泊して、明るくなってからでいいと言う

( ・_・;) ( ・_・;) ( ・_・;) ヘンでしょう~

 

7月下旬のとある日の夕暮れ時

山口下関に入った頃から雨になり、低い場所は冠水するゲリラ雨になりました

ありえん事ですけどね、豪雨で海底トンネルが気持ち悪く関門橋をチョイス(笑´∀`)

北九州に入っても同じ状況が続き雷雨が凄くて、雷嫌いのトビが1番後ろからよじ登ってくる

(ハッチ開けた場所に横並びで3つ並べたケージ、トビは無理に入れると中で暴れるので歯抜けの場所に置いたベットの上、

リードで繋いで座らせていますが、雷がね~、もうパニックになるので困りものです)

 

私「もしもし~後ろです~」 夫『前です~』 「『なんか…前途多難なよね』」

同じタイミングで同じ事を言ったから可笑しくって・・・

しかーし

その時にはそうなるとは思ってもなかった私達でした^^;

 

【道の駅なかつ】に付いた頃には雨も止み、コンビニで買った遅い夕食

父ちゃんと翔はトラックで、5ワンと一緒のワタシは隙間で小さくなって休みました

翌朝の日の出の頃

新生活のスタートにはもってこいな良い天気です♪

続きはまたね(´∀`*)ノ

 

 

余談ですが… 

ひと月がふた月になり、外門を施錠して出てたので検針の方が入れず

電気は遠隔操作、ガスは前年度同月と同等な請求にして後に精算←以前もそうだった

水道に至っては5日間毎日来られたようで、孤独死?と思われたんですかね~通報

帰宅した前日の夜、インターフォンに警察官の姿が録画されてました(;゚ロ゚)オーマイガー

いつもの検針の方なら過去にも施錠して留守にする事を知ってるのでいいんですけど

今回の検針員は若い新しい人だったみたいですからね

問い合せてわかりましたが心配をお掛けしたみたいです(..;)

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