■無音の世界で
昨日までの夢が 遠くなるのがわかる
引き戻す力が 淡い地平線で行き止まり
春の風が吹いても トビラは開かない
新しい言葉が 生まれてこない
あの日 何をして過ごしていたのか
どんな人と 出会っていたのか
ためらう気持ちを抱えて
どんな私が歩いていたのか
世界が色をなくし 音を隠し
風さえ 無音のまま
後ろから近づく足音だけ
なぜそんなに鮮やかなのか
一歩 せめて一歩
昨日から飛び立てば
夢が再び 息を吹き返し
私に会いにくるだろうか
昨日までの夢が 遠くなるのがわかる
引き戻す力が 淡い地平線で行き止まり
春の風が吹いても トビラは開かない
新しい言葉が 生まれてこない
あの日 何をして過ごしていたのか
どんな人と 出会っていたのか
ためらう気持ちを抱えて
どんな私が歩いていたのか
世界が色をなくし 音を隠し
風さえ 無音のまま
後ろから近づく足音だけ
なぜそんなに鮮やかなのか
一歩 せめて一歩
昨日から飛び立てば
夢が再び 息を吹き返し
私に会いにくるだろうか