■何もない一日
耳の奥に 雨音が響く
窓を開けて 新しい空気を呼び寄せる
胸をつくような寂しい言葉が
雨の中に溶け込んでいく
乾いた土の匂いに誘われて
いつか見かけた公園まで歩く
こんなところにマンジュシャゲ
違う世界へと引き込まれていく
何もない一日 何も思わない一日
何も起こらない一日 何も香らない一日
そんな日々を重ねて 穏やかに重ねて
ため息にも退屈にも つかまらずに
揺れる思いと この中の震えが
少しずつ小さく 頼りなげになって
いつか たどりつけるのだろうか
何もない一日と遊ぶワタシに
耳の奥に 雨音が響く
窓を開けて 新しい空気を呼び寄せる
胸をつくような寂しい言葉が
雨の中に溶け込んでいく
乾いた土の匂いに誘われて
いつか見かけた公園まで歩く
こんなところにマンジュシャゲ
違う世界へと引き込まれていく
何もない一日 何も思わない一日
何も起こらない一日 何も香らない一日
そんな日々を重ねて 穏やかに重ねて
ため息にも退屈にも つかまらずに
揺れる思いと この中の震えが
少しずつ小さく 頼りなげになって
いつか たどりつけるのだろうか
何もない一日と遊ぶワタシに