■夏の終わりの子どものように
長めの休暇でフワフワした体を
ようやく取り戻す 次の朝
起き上がらないココロをもてあまして
ときには泣きたくなる
夏の終わりの子どものように
駄々をこねては諦める日々
繰り返す愚かさを
いとおしいと思う恥ずかしさ
夕暮れはいつも 定理を越えて
化学式では到達できない
余りばかりの毎日に
ため息の数だけ 誰かを羨む
長めの休暇でフワフワした体を
ようやく取り戻す 次の朝
起き上がらないココロをもてあまして
ときには泣きたくなる
夏の終わりの子どものように
駄々をこねては諦める日々
繰り返す愚かさを
いとおしいと思う恥ずかしさ
夕暮れはいつも 定理を越えて
化学式では到達できない
余りばかりの毎日に
ため息の数だけ 誰かを羨む