2021.10.02(土)
久々の青空と、歩くと汗をかく感覚。
10月は秋の入り口でありながら、ときどき夏への未練で時間が戻ったりする。
近くの幼稚園から、アンパンマンやミッキーマウスやドラえもんの応援歌?のメドレー。1年ぶりの運動会。
母の施設からの帰り道、知らず知らずのうちに、マーチに合わせて行進していたワタシ。
少し離れたところの中学校はたぶん来週だ。毎日、太鼓の音が遠くから風に乗って聴こえる。
裏の小学校は先週、にぎやかだったな。家族は2人まで参加できた、らしい。
笑顔で走ったり踊ったりする子どもたちの笑顔が想像できる。
運動会? なくてもよかったのに・・・。そう思っている子どももいるだろう。
それぞれだ。
外で遊ぶのも本を読むのも好きで、兄や自分の友達と連れ立ってうれしそうだった次男坊。
彼は小学4年のとき、私にこっそり打ち明けたんだ、「ボクはね、実は特別な日が好きではないんだよ。普通の毎日がいいんだ」。
遠足も運動会も、本当は好きじゃない。「普通の毎日」がずっと続いてくれるだけでいい。
ああ、お母さんもそうだったな、と二人で笑った。あれは夏休みの最後の日だったか。
彼は中学で修学旅行の実行委員長をやったり職場の行事の長をやったりしたけれど、たぶん今でも「普通の毎日がいい」と思っているんだろうな。尋ねたことはないけれど。
特別な日をどうにかやり過ごすからこそ、日常が光るんだ・・・と悟ったんだろうか。
『SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 "NEW MIKKE" THE MOVIE』
上映、始まりました。
ご覧になった方もいるのかな。
どうにか、1回、参加したいな、と画策中。
柳美里さんの「第65回岸田國士戯曲賞に寄せて」がゲンロンα に掲載されていた。
https://genron-alpha.com/gb065_02/
久々に重いものを突き付けられた気がして、時間をかけて二度三度と読み返した。
たしかに、webにあげられたほかの選者の選評と同じ場に掲載するのは少し違和感があるかもしれない。
しかし、それでも、芝居が、戯曲が、そして岸田國士戯曲賞自体が今置かれている状況を掘り下げ(多少の偏りは是として)、苦境の中でどうにか道筋を定めて前に進みたいとする心情は素直に伝わってくる。(演劇ファンと小説ファン云々、あたりはなるほど、と納得してしまったけれど)
ゲンロンα ではなく、むしろ白水社のweb上で掲載するという策はとれなかったのか(それはもちろん、柳美里氏ではなく白水社の判断にかかっているんだけれども)。
選評の内情をあからさまにすることで、淀んだものが一気に流れる瞬間があるかもしれない。そういうことを想像させる。
『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』第3回終了!
https://www.nhk.jp/p/ts/ZPZJP2WJ9R/
何が何でも、「つづく」でしょ。
スーパーボランティアのおじさんだけが不穏な街の未来を察知していた・・・なんて。
久しぶりに腹抱えて笑って、ン?と思って、どうしてどうして?と自分に問いかけて、で、番組終了。
こういうワサワサを待っていたんだと言いたい。
いつになってもいいから、Come back, オリバー!
そして、ありがとう、オダギリジョー!
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