隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

熱いから火傷しないように~「Spotifyオリジナルポッドキャスト」でスピッツ特集~

2021年04月17日 20時13分20秒 | スピッツ

2021.04.17(土)



 雨の土曜日。
 濡れた新緑が鮮やか。
 仕事をしつつ、ラジオでニュースをきく。
 この現実と、それと矛盾するこの国の流れを、「ただの一般人のワタシ」は、どう捉えればいいんだろうね。
 

★ 母のこと
 1か月半の別施設での生活を終えて、先日、もとの施設に戻る。
 相方の運転で移動したのだが、車内で母が「やっと・・・」と笑った。
 移動寸前に足の脛のとびひが発覚して、皮膚科受診のあと、1週間ほど予定が延びたのだ。
 デイサービスでリハビリを積極的に行って地元にも根付いた存在の施設は、いつも賑やかで、生活音や人の会話の声でロビーも華やいでいる。
 「ここに帰ってくると、ホッとするわ」
 コロナ前に外出したときも、自室に戻ると必ずそう呟いていたが、今回も同じだった。
 設備はここ1か月過ごした施設のほうがきれいだし立派だと思うのだが、そういうことが比較の対象にはならないのだと。
 もちろん、その施設のスタッフの方々も短期間とはいえ、「よくしてくれたわよ」と言っていたが。

 施設長の医師からは、ここ1年で少しだけ衰えたところもある、と言われた。以前ならば「彼女の言うことに勘違いは一切なかったけれど、最近はときどき午前中に尋ねたことを午後に繰り返すこともある」と。
 「ま、この年齢でその程度なので、まったく問題はありませんけど」と笑っていらしたが、それでもそういう小さな積み重ねが母の老いということだ。
 一昨年までの興味や関心を、コロナが落ち着いて行動を起こせるようになったとき、どのくらい維持できているか、と想像すると、少し悲しくはなる。
 未来のある若者たちの行動が抑制される現実は本当に悲惨だし、心が痛む。
 そして、人生の終わりに近づいた人々の最後の毎日がこれか・・・と思うと、また違った意味で切ない。

 相方にそう言ったら、「オレたちも明日はわからないから、他人事ではないよ」と返された。ホントだ・・・。


★「MTV Japan」で
 「紫の夜を越えてが、4月後期のBUZZ CLIPに決定しました。
 https://twitter.com/MTV_JAPAN/status/1382891496156798978


★「Spotifyオリジナルポッドキャスト」
 <POP LIFE: The Podcast 三原勇希×田中宗一郎>
  ゲストは、伏見瞬さん、有泉智子さん(『MUSICA』編集長)
  #155 #156 は、 デビュー30周年を迎えたスピッツがテーマ。

 https://open.spotify.com/episode/5gnULMGvWDw2kjjuRWChp1
 https://open.spotify.com/episode/7dLepKOpJn0ufBdCpZhwDi

 長いので、私自身もまだ全部聴き終わっているわけではないのですが。

 共感するところも、そうなの?と思うところも、聴く人それぞれにありそうだけど、確かなのは「スピッツ熱」が息苦しいほどに(笑)伝わってくるところでしょうか。
 スピッツ初期三部作を熱く語り合える人は、私の周囲には一人しかいないので、そこはちょっとニヤニヤしながら聴いてしまいました。
 (もちろん、あのような作品を、今の、そしてこれからのスピッツに求めたりはしませんが)
 1本につき70分余りあるので、十分なお時間があるときに!


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