2017.2.2(木)
今日、仕事であった人が二人とも、「もう2月ですね~」と言っていた。笑った。
さすがに「一年の12分の1がもう過ぎちゃったんですよ。怖いですね~」とは言わなかったけど。
いつもは今頃、私もそう思うのだけれど、今年はそんな感じしないなあ。元旦がずいぶん前みたいだ。
これってどうなの? 毎日を漫然と暮らしてるってこと? 一生懸命やってるつもりなんだけどなあ、と恥ずかしい言い草。
帰りのラッシュで悶々としていたら、斜め前の若い男子が「大丈夫ですか?」と年配の女性に声をかけていた。どういう状況なのかは見えなかったけれど、その女性は「ありがとう、大丈夫」と小声で応じていた。
それだけで、あとの20分が苦痛ではなくなった。そういうことだ。こんな小さな思いやりの言葉が、関係のないひねくれ者のワタシの心さえ溶かす。
徘徊の女性に寄り添った女子のお話。
http://mainichi.jp/articles/20170202/k00/00e/040/175000c
見て見ぬふりができなかった少女の行為が命を救う。女性はどんなに心強かったことだろう。
そういうことだ。見ず知らずの少女の行動が、こんなワタシの心さえもほっこりさせる。
小さなことで鬱々としたりして・・・と心を奮い立たせて、今日も悪くはない一日だったと思える。
★ 『探偵はBARにいる3』
https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1090180
制作発表での大泉洋さんの独壇場(笑)。
1も2もおもしろかったし、期待大!
そういえば、相方にも笑われた(というか呆れられたけど)、「カルテット」に出ているのは松田翔太さん、つまり弟さんのほうだとずっと思っていた(-_-;)。
「桃ちゃん」とはずいぶん雰囲気違うなあ、お兄さんにこんなに似ていたっけ? なんて。
二人の作品は結構ちゃんと見ているのに・・・。なんでだろう。
★「若葉」
昨夜は高校のときの仲間と新年会。それはそれで楽しい時間。
私にとって、スピッツ「若葉」はまさしくあの頃のワタシ。「桜の園」の主題歌だったせいもあるのかな、そのイメージが強い。
「ずっと続くんだと 思い込んでいたけど ~ こぼれていった♪」
「つなぐ糸の細さに 気づかぬままで♪」
歌詞はどこを切り取っても切ない。
そんなにきれいごとの毎日じゃなかったけれど、でも確かに「続いてはいかない」時間なんだよね、と今改めて思う。
友達も姿をかえ、もちろん自分もかわり、つながりには異なる匂いや趣が邪魔をしていく。
今だからいいこともあるけれど、でも明らかに昔とは違うつながりになるんだっていうことを、あの頃はわからなかった。
あの頃のワタシにもし会えるのなら、もっと大事にしたほうがいいよ、時間も人も・・・と言うかもしれないけれど、でもそういうことを知らない時代だからこそ、今になって特別に思い出せるんだろう、と、それもよくわかる。