■古い地球儀とママ
古い地球儀があってさ
もう何年も昔の世界を乗せたまま
ボクやキミのパパやママが小さいころ
あそこにはちゃんと 夢があったらしいよ
生意気だったママは 習ったばかりのABCで
Dear Paul … とか書いたらしい
何週間もかかって届いた封筒からは
知らない場所の匂いがしたのかな
もっと前に ママに聞いておけばよかった
どんなふうに 世界は回っていたの?って
生意気なママは 生意気なまま生きて
もうみんな 忘れちゃったらしいよ
なんで そんなステキなこと
忘れたりできるんだろうね
なぜ? なぜ?って 何度も尋ねたら
ママはすごく悲しそうだった
ボクには ただ
愚かにしか見えなかったけどね…
子どもは正直なのです。
そして残酷なのです。
子どもの目を侮ってはいけないのです。
そう思いません?
そりゃ、ちょっとは思いますよ、ちょっとどうなの?ってね。
自民党が政権を奪われて野党になって、で、そこを出て新党に参加して、で、今度は入閣??
だけど、あの与謝野さんがほんとうに力を発揮してくれるなら、そんなことはどうでもいいこと。
だって、政党間の、与野党間の、ましてや同じ党内のくだらないいざこざを許しておけるほど、今の日本に余分な体力があるとは思えないし。
明日じゃなく今日をどうにかして!と思っている人(若い人も含めてね)、現実にいるんだもの。
自民党だって何もできずに国民に見限られたんだし、あれからめざましく何かが変わったとはどうにも思えない。
だったら、とりあえず、しばらくは民主党の様子を見ているから、「政治」を進めてほしい。
こっちもちゃんと毎日を暮らしてがんばるから・・・。