2016.9.10(土)
◆選手の皆さんと・・・すみません・・・母のこと
やっぱりすごいなあ。義足やトレーニングマシンの進化はもちろんだけれど、すべて人間のなせるところだもの。
メダルとか記録とか、競技だからそれが大事であることはそうなんだろうけど、でも感動するのは、挫折や困難があっても続けてこれた「何か」に対して、だな。がんばり? 忍耐? 乗り越える精神力? 周囲の励まし? そういうものすべて。
そういえば、4か月の骨折の治療のあと、病院ではほぼ寝たきりの状態で、言葉も少なくなっていた高齢の母〈超高齢です)。その後、老人保健施設に入所した母は、手のしびれがありつつも、リハビリの末、車いすを操れるようになり、部屋と食堂を一日に何度も行ったり来たりできるようになった、食事もうまく食べられるようになった、日記をつけたり私へのメモも前のようにきちんと書けるようになった、新聞を読む気力も出てきた。もちろん全介助で要介護4であることに変わりはないのだけれど。
かつて母のことを「すごい!」と思ったことなどないし、母ヘは複雑な思いもあったのだけれど、この数か月、私は生まれて初めて、母のことを「すごい」と思っている。何より前向きなこと、できなくなったことではなく、昨日よりできるようになったことに喜びを感じられる人だということ。友人への電話で、「車いすの使い方を教えてもらって。これが楽しいの。自分で移動できるのよ」そう言っているのを聞いたとき、不覚にも涙が出た。
この施設に入れたこと、スタッフの方たちがよくしてくれること、認知症の方も含めていろいろな入居者がいること、「あなたたち(私と相方のことです)が近くに住んでいること」・・・、そのことだけで、母は「毎日が忙しくて退屈なんてしている暇はない」と言う。
あんなに自由に暮らしていたのに、そのことはもう遠い昔のことで、今がいい、話す人がたくさんいる、そしてできることはなるべくやる・・・あの年齢で、生活が激変して、それでも前向きに復活できた母は、やはり「すごい」。
私はああいうふうにいられるだろうか・・・、30年以上も先の日々を想像して、なんとも答えが出ないのだ。
パラリンピックの選手たちを見て、そしてここに並列して書いては選手の皆さんに失礼かとも思うけれど、あの「超高齢」の母を見て、人はやっぱりなかなかのものだと心を震わせています。
◆スピッツのこと
こんなツイッター見つけました!
★チャラン・ポ・ランタン
https://twitter.com/charanporantan/status/772582436572045312?refsrc=email&s=11
★TVプロデューサー
https://twitter.com/kakuichi41/status/771530914270617600?refsrc=email&s=11
私のスピッツライブももうすぐです。
ベルゲンはずれて(初めてですよ)、オンラインで手に入れたチケット。実は10年ぶりくらいの「良い席」。
最近は2階とか3階の後ろから3列目・・・とかそういうのでしたから(いえいえ、それでまったく問題はないんですけど、私の場合は)。でもたまには画面じゃなく肉眼で(笑)メンバーの表情や指先も見たいし、楽しみです。
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ウダウダのブログにお付き合いくださって、ありがとうございます。うれしい・・・。
利根川沿いさん
たぶん同じ会場です!
あちらかな?と思ったのですが、地図を見たらそこは「江戸川沿い」だったので(笑)。
同じ空間で、熱い時間を過ごせそうです。
ほんとうに楽しみですね!!
こんなところでよかったら、また遊びにきてください。
突然コメントするのもどうかと思いましたが、私も数日後にスピッツライブなので、もしかしたら同じ会場かもしれないと思い、思わずコメントしてしまいました。楽しみですね!