隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

ダメでかわいい男たち~「親父がくれた秘密」

2012年09月13日 21時44分43秒 | テレビにプチコメント

2012.9.13 (木)


 都心の陽射しはまだ真夏のそれで、ただ空の雲の形だけが「秋」だったような。
 この暑い中、知り合いの80代の元気な女性から「あっさりめで美味しい醤油ラーメンが食べたい! どこか知ってる?」ときかれ、負けてはいられんな、と妙な闘志を燃やしました(対抗してどーなの?と、あとで思いましたが)(笑)



■「親父がくれた秘密」

 http://www.tv-tokyo.co.jp/shimoarai/index.html

 録画したものを深夜にこっそり見ました。
 原作者の大泉洋さんのコメントによると、あのドタバタをテレビドラマ化は無理だろうと思っていたら「まさかここまで変わってしまうとはという仕上がりでした(笑)」だそうだけど(だから舞台も見てみたい)、でも作りすぎない(ココ大事です)、粗削りだけれど「柔らかい」、優しいドラマになっていました。

 五人の兄弟がそれぞれに、悔しいけどステキです。ダメっぷりも魅力です。
 とくに、すべてを受け入れて深い、そしてどこか悲しげな長男(ユウスケさん、いいです!!)の深い器に心があったかくなります。
 「(俺は)幸せじゃなくちゃだめか?」と弟に問う兄。兄は弟たちが戻ってくる場所を守っていること、保っていることが「生きていく」基本なんだろうな。
 誰かに求める年齢でもなくなってきたし、いつか、ずっと先でいいから、私もそういう人になりたいなあ・・・なんて「私らしくないこと」と考えたりしました。

 気の利いたヒネリや、うまい伏線があったりするドラマではないけれど、魅力的な役者たちが素朴なセリフと出会って、ふっと前を向かせてくれる時間を見せてくれました。
 五人の兄弟役(ユウスケ・サンタマリア、大森南朋、小澤征悦、高良健吾、永山絢斗)がそれぞれにちゃんと「生きて」いて、そして彼らを見守る「おばちゃん」(血のつながりはない)の吉行和子と、回想場面と三男の前にときどき現れる亡父の橋爪功が、どこかをビシッと締めているのが見事。



■田口選手引退

 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/09/10/kiji/K20120910004087060.html

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000019-spnannex-base

 こういう男の友情とかにホントに弱い(笑)。
 来世は「男」に生まれてくるのもいいかなと思うけど、「いいなあ、男の友情・・・」とか想像しているくらいのほうがいいのかな。
 「実際はそんなに無いよ」とか言われそう。

 田口選手が行先を探しているのは知っていたけれど、なかなか難しかったということですね。
 お疲れ様でした。
 「アニキ」金本選手も引退。
 「最初と最後の3年がつらかった・・・」は胸に刺さる。結構キツイことをつぶやいている人も多かったしなあ。



                     

 これは今年の5月にもらったときのブーゲンビリア。

 


 で、これは夏をへて、もう一度咲いてくれたブーゲンビリア。

 

 去年もらったブーゲンビリア(こっちは白い花)はあまり日光にあてられなかったので秋に花は咲かなかったけど(でもなぜか冬に咲いたりしている)。
 今年は仕事場で毎日ベランダに出していられたので、ちゃんと2回目の開花。
 太陽の力はスゴイと、いまさらながらな感想です。

 植物を育てるのはあまり得意ではないし、それが趣味ってわけでもないけれど、新芽が出たり、葉が生い茂ったりするのを見るのは、小さな喜びだ。


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