アストリッドとラファエルとオリバー？

2022.10.05（水）


　昼から雨が降り出した。
　午前中、近くの小学校で運動会の練習をしていたけど、今度の週末の空模様はどうなのかな？　先週はすばらしい秋晴れだったけど。

　先月末のよく晴れた日に、歩いて「相模原北公園」まで。
　　https://sagamiharakita-park.jp/park-guide/
　とある事情で、今は遠出がちょっと難しいので、近くで歩けるところがあるのはなにより。
　一人で歩くのも悪くないけれど、付き合ってくれる人がいるのもありがたい。話ができれば、それでいい。
　それにしても、からだにまとわりつくような金木犀の香りが少しだけ鬱陶しい。昔は好きだったのになあ。贅沢な話だけど。

　一年じゅう四季の花がきれい、ということだが、この時期はいちばん花も少なく、だから閑散としていて、それもいいのかも。
　アジサイやバラが咲き誇るときにも来てみたいけれど、結構人出があるんだろうな。

　それでも、「光彩」の七色のバラはすれすれセーフの美しさをかろうじて保っていたし、名前は忘れたが白いバラが気高く咲いていた。
　

　

　南斜面のバラ園の向こうには、道志の山々や丹沢の雄姿も・・・。
　光が溢れていて、まぶしいくらい。
　
　
立派な鯉が優雅に泳いでいる。
　
　　
　帰りの境川沿いのキバナコスモスが、なんとなく季節の終わりを感じさせて寂しい。
　

　途中で遅いランチのあと買い物もして、帰りも歩きで計22,700歩。
　チョイ疲れた。



『アストリッドとラファエル 文書係の事件簿』
　　https://www.nhk.jp/p/astridetraphaelle/ts/PG1M4JJQQV/
　AXNミステリーでは、すでにシリーズ3を放映しているらしいが、とりあえず、NHKで後追いしていく。
　シリーズ1は先日最終回。
　父親の友人で後見人でもあった人物の死で、自立への第一歩を踏み出したアストリッド。
　彼女のたぐいまれな能力だけではなく、むしろ自閉症スペクトラムの彼女の生きづらさを認識し、優しく、ときにクールに寄り添う警視ラファエルの包容力が魅力だ。
　二人の女性のやりとりがなんともチャーミングで、湿度30％の心地よさで、すれ違う言葉さえも気持ちいい。
　シリーズ2は来春とか？　え、忘れてしまいそうだから、そのころに再放送をお願いしたい。
　字幕で見てみたい気もするが、貫地谷しほりさん、林真里花さんの吹き替えが自然で、耳に心地よい。


『オリバーな犬、（Gosh!!）このヤロウ』
　　https://www.nhk.jp/p/ts/ZPZJP2WJ9R/
　シリーズ2、終了！
　振り回されっぱなしの快感！　これはなんだ？
　最後、舞台での役者たちのパフォーマンスの最後に、オダギリジョーが最高のカッコよさで縄ばしごをのぼっていったけど、あそこまでの残忍な行為（橋爪功さん、お見事。怖かった）は彼の仕業だったのか。
　濱マイクへのリスペクトを最後まで貫いて、そこも笑わせる。
　ところで、やっぱり佐藤浩市さん扮するスーパーボランティアは行方不明のルドルフってことでいいんだろうか。
　最後、客席で普通にオリバーと会話を交わしていたし、行方不明者を探し当てるのも警察犬だと思えば自然だし。オリバーがルドルフのお尻をクンクンさせてたし。なにより、風貌がどこか犬っぽいし・・・。

　ぜひぜひシリーズ3を希望します。
　脚本書くのも大変だろうし、あのキャストたちをそろえるのも至難の業だろうから、何年でも待ちますので。
　オダギリジョーの才能に、かんぱ～い！