■迎えにいくよ 夏の風
季節の変わり目に トリップして
目をつぶれば 広がる景色
好きな子がいて 風が吹いて
汗が背中をすべって ため息をのみこむ
胸に突き刺さる 友の言葉
「好きでも嫌いでもないけど」
笑ったついでに クビをひねって
全力で消した 水玉の名前
飽きるくらいに 笑い続けて
ついでに泪を 放り投げた
こうして進んでも 生きてはいけると
安心の午後 夕暮れは近い
額縁に入れるほどじゃないけど
記念写真はとっておこう
あのときとは違う ずるいワタシが
てぐすね引いて 夏を待つ
わかったふりの ひねたワタシが
我慢できずに 迎えに行くだろう
背中をつたう汗と 切り捨てた友
好きな子を隠した 夏の始まりの風
季節の変わり目に トリップして
目をつぶれば 広がる景色
好きな子がいて 風が吹いて
汗が背中をすべって ため息をのみこむ
胸に突き刺さる 友の言葉
「好きでも嫌いでもないけど」
笑ったついでに クビをひねって
全力で消した 水玉の名前
飽きるくらいに 笑い続けて
ついでに泪を 放り投げた
こうして進んでも 生きてはいけると
安心の午後 夕暮れは近い
額縁に入れるほどじゃないけど
記念写真はとっておこう
あのときとは違う ずるいワタシが
てぐすね引いて 夏を待つ
わかったふりの ひねたワタシが
我慢できずに 迎えに行くだろう
背中をつたう汗と 切り捨てた友
好きな子を隠した 夏の始まりの風
誰にでも似た経験あるはず。
夏らしいでも太陽だけではない詩を
私も書きたくなりました。
来てくださってありがとうございます。
今年は春らしい日もあまりなかったし、夏もいつになったら…。
そう思うと、妄想だけふくらんできちゃいますよね。
頭の中だけ夏真っ盛りで、優しかったり、意地悪だったり、そういう季節を過ごしています(笑)。