2017.6.9(金)
今週は二度も訃報が届いた。
とくに親しい人ではないにしても、それぞれに小さな思い出はある。
若いころの記憶しかない人の場合だと、それはそれでよけいなことも思い出されて、少し重い気持ちになる。
なんだか梅雨入りが妙に早い気がして(例年、こんなもんか?)、ああ、やだなあ・・・とか声に出して言ってしまう。
やめよう、後ろ向きは。それでなくたって、世の中にはマイナスなことがあふれているんだから。
施設で母のことを慕ってくれていた入居者の方が事情があって別のところに移っていった。母より20近く若い方だ。
母に届いた手紙には、「こんなところはイヤだ」という言葉があふれていた。認知症の方への辛辣な表現もあった。
もともとはそういう言葉を吐く人ではないのだろうが、鬱屈した思いが人をかえてしまうのか。
その施設に問題があるというより、「移らなければならなかった諸々の個人的な事情」を本人に何も説明せずに話を進めてしてしまった家族の対応に問題はなかったんだろうか。高齢で身体に不自由なところはあっても判断力は十分にある人だと思う。納得しないままに自分の日常がかわり、仲良くしていた人たちと別れ、好きだったスタッフとも別れ・・・。このままでは、いつまでも過去を引きずって「こんなつもりじゃなかった」と自分の心を頑なにしたままで時間だけ過ぎていくことになるだろう。新しい環境に向かう気持ちがいつまでも育っていかない。
言葉を交わし、笑いあった方なので、その手紙の文面が少し心に突き刺さる。
なんとなく仕事に追われたけれど、明日から少し休もう・・・か。
■ クージー本『C階段で行こう』
https://www.shinko-music.co.jp/info/ckaidandeiko/
リズムのある小気味のいい文章はいつも楽しいし、実は周囲への配慮にあふれている。
まとめて読めるのは、本当に楽しみ。
■ エレカシ「A-Studio」
https://twitter.com/elekashi30th/status/871896809995726850/photo/1
エレファントカシマシが6月16日の「A-Studio」に出演するそうです。
石くんのヘアスタイルは、今こんな感じなんですか?
■ 中島美嘉/カバーアルバム『ROOTS~Piano & Voice~』
http://ro69.jp/news/detail/161754
スピッツは、「『中島美嘉』をかたち作った「ルーツ」となるアーティスト」なのですか? なんだかすごく新鮮だ。
彼女のあの声で、「空も飛べるはず」とか、amazarashi の「ひろ」、ぜひ聴いてみたい。
■ 今夜?
「オスカル! はなきんリサーチ」という番組があるんですね。
今夜25:20から、テレ朝で「スピッツ特集」とか。
http://www.tv-asahi.co.jp/hanakin-research/
■ スピッツ「多様化するファン」?
すみません、ちょっと訳がわからない記事ですけど、よかったら。
なんだかむりやりの分析のような気がして・・・。
http://www.oricon.co.jp/confidence/special/50048/
■ イチロー
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/06/06/kiji/20170606s00001007195000c.html
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170606-00000040-dal-spo
なかなか難しい状況でも、変わらず準備して試合に臨むイチロー選手です。
http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari_12/
『警視庁9係』の最終回のラストシーン。
かかってきた電話に笑顔でこたえるイノッチ扮する浅輪くんを見守るメンバーたち。
受話器の向こうにいたのはもちろん・・・ですよね。
ちょっと涙が出そうになりました。
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こんにちは。コメントありがとうございます。
いつも心に染み入る言葉にいつも立ち止まってしまうワタシです。
本当に普通に暮らして普通に笑ったり怒ったり、人と触れ合ったり嘲ったり・・・そういうことがなんだか特別な困難なことに見えてくる、そういう毎日のように思います。
私みたいに無責任で能天気な生き物にも、何か異質な、今までもあったかもしれないけれど上手に隠されていたものが頭をもたげてきたような。
救ってくれるものはたぶんないのでしょう。
ただ、そういうときに小さくよりどころになってくれるものを作ったり与えてもらったり無くしたり探したり、そういう日が繰り返されることは・・と。
スティングのまじめなファンでないけれど、彼の歌う姿にどこか惹かれて、アルバムを聴いてきたワタシです。
遅くなってごめんなさい。
少し留守にしていて、久々にここに戻りました。
梅雨入りの日は、秋ごろに修正されそうですね。
風だけは爽やかです。
スティングの武道館公演を観てきました。
パリのバタクラン劇場が再開する日のステージで歌われた「Fragile」という曲が、ここでも演奏されました。
戦火で流れた血を雨が洗い流すという歌です。
On and on the rain will fall
いつまでも いつまでも 雨は降り続けるだろう
先日は、イギリスのコンサート会場がテロの標的となりましたね。
遠い国の出来事であっても、子どもや若い人の犠牲には、本当に胸が痛みます。
暴力の連鎖が続く世界の片隅で、「人というものがどれほど脆い存在か」と歌うスティングの声が、静かに、こだまするように聞こえました。
バタクラン劇場では、レバノン出身で現在フランス在住のトランペット奏者が、ゲストに迎えられて、一緒にステージに立ったそうです。
それこそ、音楽ですべてが救われるわけではないのでしょうが、これが世界の縮図であればよいのにと願わずにはいられませんでした。
On and on the rain will fall
雨の季節。これから私たちはどこへ向かって行くのだろう。
天井から吊り下がった日の丸を見上げながら、私も考えてしまいました。
そして、はじめまして!
何よりも先に、「テアトロン、うらやましい!」です。(まず、そこかっ!ってことですけど)(笑)
外はいいです! とくにあそこは最高のシチュエーション。あそこで感じたスピッツの音と風、隣で揺れていた幸せそうなカップル・・・。忘れられないです。
楽しんできてくださいね。本当にうらやましいです。
それにしても、「ライブにきてほしくない」って。
そんなこと言われる筋合いはない!とか、私ならマジでキレてしまいそう(笑)。
そうですか、スピッツファンは優しい?
自分も優しくはないので、いろいろだとは思いますけど。でも、あのわかりにくい(笑)ボーカルやちょっといらいらさせられたバンド活動や、それから直線的にはなかなか受け止められない言葉のあふれた曲たちを「好きだ!」と思う私たちは、なかなかだぞ!と思ってしまうことはあります。
だから、「ライブに来るな」的な含みも何もないようなコメントを発する人がファンだというのは、ちょっと複雑な思いになります。
・・・とか、ちょっと上から目線のイヤな言い方ですけどね。すみません。
めげずに、たとえ「草野マサムネ」より好きな人が現れても(そりゃ、そういうステキな人はいくらでもいますよね~)、「我が道を行くスピッツファン」でいてくださいね(と私がお願いするのもヘンですけど)
今日は暑くなりそうです。
スピッツの新曲、早く聴きたいですね。
コメント、ありがとうございました。
(すみません、独り言みたいなものです。)
私はテアトロンのチケットを取りました。
ブログに「草野マサムネより好きな人ができた。」と書いたら、
「お前みたいな奴ににライブ来てほしくない」と
コメントいただきました。
(「まだまだマサムネが好きなのバレバレ」とも。
まあ、彼は私にとっていつでも特別ですけれど。)
そんな、「お前にライブ来てほしくない」って言われるのが、
けっこう信じられなかったです。
スピッツファンって、優しくて、
お互いの傷をなめあうような人ばかりだと思っていたので。
新鮮でもありました。
今きっと、新しいスピッツファンが台頭してきてるのかなあ、
と思いました。
(私は「ロビンソン」でファンになった人間です。)
失礼します m(__)m