まったく、うかつでした。
この方の訃報にまったく気付きませんでした。
中島梓さん、お亡くなりになったんですね・・・・。
栗本薫のペンネームで120巻も続いた「グイン・サーガ」の結末はどうなったのでしょう・・・・。
私が「グイン・サーガ」に出会ったのは、80巻が出た頃だったでしょうか。友だちが本の虫で、この「グインサーガ」の大ファンで、他にもたくさん読みたい本があったのに、
だんだんと視力を失うというハンデを背負うことになり、続きものの「グインサーガ」を読みたいというので、彼女のうちまで対面朗読に行っていた時期がありました。
そこで、私もすっかりこの物語の魅力に引き込まれ、1巻から彼女に借りて読みすすめていきました。
100巻のあたりから発刊を待つようになり、いつの間にか遠ざかるようになってしまい、それきりになっていたのですが・・・・。
まさか、お亡くなりになってるなんて。
今では町外に引っ越してしまった彼女と会うこともなく、「グイン」のことになると、時間がたつのも忘れてその魅力を話していた彼女の生き生きした様子が思い出されます。
中島梓さんが亡くなったこと、彼女は何と言うでしょう。
彼女が住んでいた家も今では開発計画の区域に入り、あとかたもなく取り壊され、面影もありません。
古ぼけたガラス戸から日の光が差し込む昼下がり、こたつに当たりながら小さな文庫本をはさんで二人して話しこんでいた頃を懐かしく思い出します。
この方の訃報にまったく気付きませんでした。
中島梓さん、お亡くなりになったんですね・・・・。
栗本薫のペンネームで120巻も続いた「グイン・サーガ」の結末はどうなったのでしょう・・・・。
私が「グイン・サーガ」に出会ったのは、80巻が出た頃だったでしょうか。友だちが本の虫で、この「グインサーガ」の大ファンで、他にもたくさん読みたい本があったのに、
だんだんと視力を失うというハンデを背負うことになり、続きものの「グインサーガ」を読みたいというので、彼女のうちまで対面朗読に行っていた時期がありました。
そこで、私もすっかりこの物語の魅力に引き込まれ、1巻から彼女に借りて読みすすめていきました。
100巻のあたりから発刊を待つようになり、いつの間にか遠ざかるようになってしまい、それきりになっていたのですが・・・・。
まさか、お亡くなりになってるなんて。
今では町外に引っ越してしまった彼女と会うこともなく、「グイン」のことになると、時間がたつのも忘れてその魅力を話していた彼女の生き生きした様子が思い出されます。
中島梓さんが亡くなったこと、彼女は何と言うでしょう。
彼女が住んでいた家も今では開発計画の区域に入り、あとかたもなく取り壊され、面影もありません。
古ぼけたガラス戸から日の光が差し込む昼下がり、こたつに当たりながら小さな文庫本をはさんで二人して話しこんでいた頃を懐かしく思い出します。