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いや、もともとは別件でたつのまで用事があって出かけたのですが、たまたまこの会場に近かったこともあって、人がずいぶん行き来してるのが見えたものですから。せっかく近くまで来て、素通りもないだろうと、時間も少し余裕があったので寄り道することにしたのです。
なにせ、旧龍野市の市街地なんてふだんは行くことありませんから、いったん通りに入ってみて、「へええ、こんなところなんだ~」と、何もかもが珍しい。・…というより、懐かしい。小学校の頃、こんな路地をまがりくねって登下校してたっけ。
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フェスティバルの間だけ、路地のあちこちの家や蔵にお店が入り、手作りのもの、農産物、喫茶店などが並んでいます。そんなお店をのぞくお客さんたちできっと普段は閑散としている通りが、賑わっています。
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どこか、上郡の市町と同じで、でも、城下町とあって広くて多彩。
ハンドメイドのお店をハシゴしていると、若いころ、お気に入りの雑貨を求めてあちこちウインドウショッピングしていたのを思い出します。
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若い人たちが思い思いの作品をまえに笑顔で話してくれるのも心地よく、思わず長居をし、財布のひももゆるんだ一日でした。
おしょうゆやさんの別宅をお借りしてのお店だそうです。田の字の畳部屋、縁側が懐かしい。
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昔の階段は、そう、こんな感じでした。怖~
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かわいいお湯のみ、お買い上げ。記念に作品と一緒に、と申し出ると、「恥ずかしいので、うつむいていいですか」ですって。
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トトロに出てきそうな、レトロな洋館。かわいい。
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