☆映画の旅の途中☆

色んな映画をどんどん観る旅

『秋のソナタ』(1978)

2013年12月13日 | 西洋/中東/アジア/他(クラシック)
『秋のソナタ』(1978)


イングマール・ベルイマン監督、イングリッド・バーグマンさん、リヴ・ウルマンさん、レナ・ニマンさん出演。




【STORY】
 スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが「カサブランカ」のイングリッド・バーグマン主演で描いた母と娘の物語。バーグマン演ずるは、国際的に著名なピアニスト。その娘リヴ・ウルマンは母に対し、音楽的な才能の上でも、生き方の上でもコンプレックスを持っている。母親には、奔放な恋に生き、幼い彼女をあまり顧みない過去があった。公演旅行から戻ってレッスンに専念する母親の世話をやくうち、娘は感情の爆発を抑えられなくなる……。(Wikipediaより)

【感想レビュー】@theater
心に、痛い痛い映画でした…‼

観てから数日経つのですが、やっと感想が書けそうです。

母と娘は色々ありますから…。しかもそこに、ピアノ!!も絡んできた事も合間って他人事ではなくなって…

人間の醜いところを、隠さずにグイグイ、グイグイと描いてくるので、もうただ、ただ、圧倒されながら、浴びるように観ました。

相手が弱っている時は、ホロっと優しくなれるけれど、相手が元気で憎たらしい時は、攻撃したくなる…人間の一番醜いところです…。
しかもそれが親子間なら尚の事、複雑です。

…『赦す』。
確か、この言葉がリヴの演じる娘の台詞にあったように思いますが、やっぱり、そこから解き放たれたいのなら、この境地になるしかないのでしょうかねぇ…。
いずれにしても葛藤なのでしょうね…。

そして、女優陣がとっても素晴らしかったです





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