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■瀬戸内寂聴が安倍支持ネトウヨの攻撃にも怯まずさらに激烈批判!「安倍首相は世界の恥」「悪名が歴史に残る」 exciteニュース 2015年7月22日

2022-09-17 04:09:26 | 日記

 


■瀬戸内寂聴が安倍支持ネトウヨの攻撃にも怯まずさらに激烈批判!「安倍首相は世界の恥」「悪名が歴史に残る」

exciteニュース 2015年7月22日

https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_1312/


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安保法制が衆院で強行採決されたが、それでもなおこの"戦争法案"に反対する声は日に日に高まっている。


だが一方で、戦争反対、集団的自衛権反対を表明する著名人たちへの誹謗中傷やバッシングが巻き起こるという卑劣な事態も同時に起こっている。

先日もタレントSHELLYがツイッターで強行採決について疑問をつぶやき大炎上した。


また胆のうがんなどを患い満身創痍の体調ながら度々デモや集会に参加している作家の瀬戸内寂聴も、「ババアは死ね!」「戦争反対というなら中国に言え!」などと批判を浴びせられた。

挙げ句は「不倫していたくせに」「金をもらって集会に出ている」という聞くに堪えない誹謗中傷さえ飛び出す始末。


しかし瀬戸内がこんなことで怯むわけがない。

最近になってもますますその活動、舌鋒鋭く安倍政権と安保法案の大批判を展開している。


今週発売の「女性自身」(光文社)8月4日号では「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥です」と題し、こう語った。


「安倍晋三首相と、与党議員たちが強行採決した安保法案は、日本国民を世界中で死なせ、家族を不幸にし、国まで滅ぼすものだと思います」


「これだけ国民に反対されていることを自覚しながら、"戦争法案"を押し通した安倍首相の神経は理解しがたいですね」


安保法制に反対する作家、有名人の中でも、ここまで強い調子で安倍首相を非難できる人間はそう多くないだろう。

そして、瀬戸内はこう言い切った。


「多くの国民が安保法案に反対したという事実、そして安倍首相と政府与党がどれだけ横暴なことをしたのかという事実は、歴史に刻まれます」


瀬戸内はこの「女性自身」のインタビューに答える少し前、7月10日にも京都の寂庵で定例説法を開いているが、ここでも「可愛い息子や孫が戦争に連れて行かれ、行けば殺さないと殺される。沢山殺せば褒められる」、それが戦争というものの実態だと訴え、そしてこう断言した。


「安倍首相がいかに悪い政治家だったか歴史に残る」


ネットでは、こうした発言について今も「単なる妄想」「なぜそこまで妄想できるのに中国が戦争始める妄想はしないのか不思議」という声が浴びせられているが、これは妄想ではない。


現在93歳の瀬戸内は青春期に戦争を体験している。

大学1年生の時に真珠湾攻撃があり、普通の国民のように、「東洋の平和を守るため」という言葉を信じ、大きな感激を覚えたという。


だが、その2年後、瀬戸内は結婚して北京に移り、そこで日本人が中国人を抑圧している様を目の当たりにし、戦争に疑問を感じ始めたのだ。

そして敗戦を迎え、苦労して日本に引き揚げてみると、故郷の徳島は焼け野原、母や祖父は亡くなっていた。


こういう体験が「戦争にはいい戦争も悪い戦争もない」という言葉につながっている。

瀬戸内は先の「女性自身」のインタビューでこんなことも語っている。


「(7月15日のデモで)必死に声を上げる彼らを見て、私が連想したのは、昭和18年10月に行われた神宮外苑競技場で行われた学徒動員出陣の壮行会です」


この壮行会は戦場に赴く2万5千人の学生と、5万人の女子学生らが集まり、「海行かば」を大合唱して見送ったというものだ。


デモを見ながら、その光景がオーバーラップするというのは、彼ら安保法制に反対する若者までが安倍首相の戦争政策に呑み込まれてしまうという恐怖をリアルに感じているからだろう。


この言葉を我々は真剣に受け止める必要がある。(伊勢崎馨)


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瀬戸内寂聴が安倍支持ネトウヨの攻撃にも怯まずさらに激烈批判!「安倍首相は世界の恥」「悪名が歴史に残る」
exciteニュース 2015年7月22日
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_1312/

 

 

 

 

■瀬戸内寂聴さん安倍政権に命がけで「戦争NO!」

YouTube 2015/06/22

https://www.youtube.com/watch?v=PAOJ5WsiZmM

 

 

 

 

■瀬戸内寂聴さん:国会前で安保法案反対の訴え

毎日新聞 動画 2018/11/16

「いい戦争というものは絶対にない。最近の日本の状況は、怖い戦争にどんどん近づいているような気がする」などと訴えた。

https://video.mainichi.jp/detail/video/5714794604001

 

 

 


■大メディアが報じない 瀬戸内寂聴さん、晩年の痛烈安倍批判

日刊ゲンダイ:2021/11/13

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/297370

 


瀬戸内寂聴氏 安保法案で安倍首相批判「民の声聞こうとしない」 寂聴さん、法話で安倍政権批判

2022-09-17 04:09:06 | 日記

 

■瀬戸内寂聴氏 安保法案で安倍首相批判

デイリースポーツ 2015.09.21

https://www.daily.co.jp/gossip/2015/09/21/0008415105.shtml


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集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法が成立したことを受け、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(93)が20日、京都市の寂庵で開いた法話で「政治の最高の地位にありながら、民の心を聞こうとしていない」と安倍晋三首相を批判した。


参院の委員会で採決を強行した手法についても「気付かぬうちにさっと通してしまった。ああいうことをするから、油断がならない」と非難。

「若い人が立ち上がり『これからが勝負だ』『次の選挙で勝負をつける』と言っている。まだ日本は大丈夫だ」と期待を寄せた。

約150人の参加者の多くを占めるのは女性。

寂聴さんは「子どもや孫を守ってください。男に任せてはいられない頑張りましょう」と語り掛けた。


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瀬戸内寂聴氏 安保法案で安倍首相批判
デイリースポーツ 2015.09.21
https://www.daily.co.jp/gossip/2015/09/21/0008415105.shtml

 

 

 

 

■瀬戸内寂聴氏 安保法案で安倍首相批判

徳島新聞 2015/9/21

https://www.topics.or.jp/articles/-/7134


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徳島市出身の作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(93)が20日、京都市の寂庵で定例の法話を開いた。


集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法の成立に触れ、「民意をいかにくみ上げるかが政治にとって重要なのに、今の政権は民の声を聞こうとしない」と安倍政権を批判した。

寂聴さんは、日本が他国の戦争に加担し、巻き込まれていく将来を自身の戦争体験と重ね、「人が人を殺す戦争は二度とあってはならない」と訴えた。


参院の特別委員会で採決を強行した政権運営も批判。

天台宗を開いた最澄の「己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり」との言葉を引用し、「安倍首相のように自分の名前を後世に残すのを目指すのではなく、自分のことを忘れて民がどう求めているかを考え、かなえるのが政治家の役割だ」と指弾した。


若者による抗議行動を称賛しながら「若い人が頑張っているうちは大丈夫。選挙でちゃんとした政治家を選んで、私たちの子や孫、ひ孫を守っていかなければ」と呼び掛けた。

この日は約150人が耳を傾けた。


質疑応答では「戦争で家族が危険な目に遭うような事態になればどう対応するべきか」との質問があり、寂聴さんは「家族を第一に考え、どんなことがあっても戦場には出ないと心に決めてください」と訴えた。


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「民の声聞こうとしない」 寂聴さん、法話で安倍政権批判
徳島新聞 2015/9/21
https://www.topics.or.jp/articles/-/7134


■追悼・瀬戸内寂聴さん「戦争の悲惨さを知らない」日刊ゲンダイで語った安倍政権の怖さ 日刊ゲンダイ:2021/11/11

2022-09-17 04:08:39 | 日記

 

■追悼・瀬戸内寂聴さん「戦争の悲惨さを知らない」日刊ゲンダイで語った安倍政権の怖さ

日刊ゲンダイ:2021/11/11

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/297303


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文化勲章を受章した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが9日午前6時3分、心不全のため京都市内の病院で死去した。

99歳だった。


葬儀は近親者で行う。

後日、東京都内でお別れの会を開く予定。


1922年、徳島市生まれ。東京女子大卒。

56年に作家デビューし、純文学と大衆小説のジャンルをまたいで執筆。


61年には、伝記小説「田村俊子」で田村俊子賞、63年には「夏の終り」で女流文学賞を受賞した。

97年に文化功労者に選ばれ、2006年には文化勲章を受章した。


政治・社会運動にも積極的に関わり、東日本大震災後も現地の慰問や脱原発運動などに奔走。

そんな瀬戸内さんは2014年4月、日刊ゲンダイ本紙の「注目の人直撃インタビュー」に登場。


当時、集団的自衛権の行使容認に突き進む安倍首相に対して、「どうして、あんな元気なんでしょう、あの人は。病気だったんでしょ? もう出てこないと思ったら、とてもいいお薬が見つかったってね。そのお薬の中に興奮剤が入っているんじゃないかしら」と皮肉交じりの持論を展開しつつ、右傾化する政権の「怖さ」についても、こう指摘していた。


「安倍政権の人は、自分たちの祖先はそんな悪いことしてないと思っているのかもしれませんが、しましたよ。朝鮮人を連れてきて、炭鉱でこき使って殺しているじゃないですか。私は北京にいましたから、食べ物まで差別したのを見ています。慰安婦の問題だって、もともとあってはならないことなんですよ」


「戦争を知っている人が安倍政権にはいないじゃないですか。戦争の悲惨さを知らないし、みんな、今の政府での立場を良くしたい。そうしたら、誰も反対しませんわね。あっという間に国って変わるんですよ。特定秘密保護法もとても怖い。戦前、ものを書いちゃいけない、と言われましたが、そこまで行きますよ。同じです」


瀬戸内さんの言葉を今一度噛み締めたい。


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追悼・瀬戸内寂聴さん「戦争の悲惨さを知らない」日刊ゲンダイで語った安倍政権の怖さ
日刊ゲンダイ:2021/11/11
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/297303

 

 

 

 

 

■愛を平和を 寄り添い続け 寂聴さん 原点に戦争体験

山陰中央新報社 2021/11/12

https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/120608


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瀬戸内寂聴さんは「戦争だけは絶対あってはならない」と繰り返し語り、平和の尊さを訴え続けた。

その原点には、母親と祖父を亡くした戦争体験があった。


終戦直前の7月、故郷の徳島市が激しい空襲に見舞われ、2人は防空壕(ごう)で焼け死んだ。

生真面目な母は「日本が空襲されるようになった時は、日本は滅びる時だ」と信じ、逃げようともしなかったという。


戦時中、北京に暮らしていた瀬戸内さんが2人の死を知ったのは、日本への引き揚げ後だった。


瀬戸内さんは「寂庵」(京都市)での毎月の法話の会でも、たびたび反戦を説いた。

2018年の共同通信への寄稿では「釈迦(しゃか)の教えの根本は『殺すなかれ、殺させるなかれ』である。その釈迦の言葉だけを信じて、晩年を生き延びている」と記している。


戦争への怒りは行動でも示した。

1991年の湾岸戦争、2001年の米中枢同時テロとアフガニスタン攻撃の際には、犠牲者の冥福と即時停戦を祈り断食を敢行。


03年のイラク戦争では、反戦を表明する意見広告を自費で新聞に掲載した。

安倍晋三政権(当時)が集団的自衛権の行使容認に突き進んだ14年には、作家の大江健三郎さんやルポライターの鎌田慧さんらと共に「戦争をさせない1000人委員会」を立ち上げた。


安全保障関連法案の成立が現実味を帯びた15年にも、国会前での反対集会に参加。

胆のうがんなどの療養後に活動を再開したばかりだったが、「良い戦争はない。戦争は全て人殺しです」と車いすから立ち上がって訴えかけた。


反戦運動に加えて、核兵器廃絶や反原発運動にも積極的に関わり、虐待や性暴力の被害に遭っている女性を支援する全国ネットワーク「若草プロジェクト」の呼び掛け人代表を務めた。

一貫していたのは、国家の横暴によって犠牲になる大衆に寄り添う姿勢だった。


鎌田さんは「すごく行動力のある作家でした」と振り返る。


「遠い声」など社会運動家を題材にした小説群を念頭に、「寂聴さんは当時の左翼の中では〝異端〟で、早い時期から無政府主義者を評価していた。出家して、政治運動に参加するようになる以前から、骨太な政治意識を持っていたのでしょう」と語った。


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愛を平和を 寄り添い続け 寂聴さん 原点に戦争体験
山陰中央新報社 2021/11/12
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/120608