お久しぶりです。でお久しぶりでありながら今回はコナンじゃなくで、kalafinaのライブに行ってきた感想です。
一か月以上blogが空いて何をしてたかというと、まあ割と色んな締め切りやら仕事やらプライベートやらに追われたりしてたんですけど、そんな日々をこのライブをにんじんに頑張ってたので、全力で楽しんできました。
月半ばに東京で始まった今回のツアーですが、東京にも参加されてた私をこの道に引き込んだインキュベーターkeiべえ師匠ことkeiさんが「叛逆は見といた方が良い」というアドバイスをくださったので、ほむほむに涙しながらバッチリ視聴して準備も万端。そしてやっぱりほむほむはもうほむほむでほむう!
実は今はうちの業界的にはオンシーズン、というか一年で一番忙しい時期でして、正直週末は全部埋まっている上に「休み?何それ?美味しいの?」な状態なのを、拝み倒して助っ人を呼んで二日間のライブ日程を確保し、とにかく午前中に仕事を詰め込むだけ詰め込んで万難を排していよいよ開演を迎えました。場所はグランキューブ大阪。ビル街に月がかかる中之島の秋景も美しいです。
初日の席は真ん中やや後ろですが、ステージ全体が見えるのでこれはこれで良い席です。そして2日目はめちゃくちゃ前、歌姫たちの表情まで見える席でこれもまた素晴らしい席でした。いつもながら席を確保してくださるkeiさんに感謝とその引きの強さに敬意を捧げます。
そんなわけでkeiさんともお会いしていよいよライブスタートです。
まずは白い薄膜にたくさんのフラッグが映り出す演出の中で静かに流れ出す音楽、現在スマフォでfateGOを絶賛プレー中の私としては「え?何?ジャンヌダルク?」とか思いましたが、もちろん違います。
で、一曲目がスタート。なんかこれ、知ってるけどなんだっけ?と思いつつ、後でググったところによると「こいびとの昔語りの夕暮れの」だそうです。シングルのカップリングになってたやつですね。でも夕景の中始まるライブは時間的にも良い演出だと思いました。
次は「monochrome」に「五月の魔法」とアルバム通りの選曲です。私はこのアルバムで「五月の魔法」が一番お気に入りなので、この時点ですでに「あー来てよかったなあ」と満足しておりました。
で、ここで挨拶とMC。「今回はkalafinaの音楽を耳と目で楽しんでほしい」というライブのコンセプトが明らかにされました。確かに今回はダンスとかライトの使い方とか視覚演出が多用されてました。これは賛否のあるところなんでしょうけど、でもこれまで何回かkalafinaのライブにはきましたが、いつもその時のライブの目的とか演出とか趣旨が一貫してるのは面白いなと思います。ライブごとにその時々の到達点を設定して、そしてそのためにライブを組み上げていく姿勢がハッキリしていて、それが伝わってくるので次の方向性や成長が目に見えてわかるのがとても面白いです。
いうまでもkalafinaはユニットなので、それぞれの曲に対する姿勢や考え方なども違うでしょうが、その中で現状分析と方向性、長いスパンから短いスパンまでの目標と到達点が、チームとして共有できてる感覚は本当にすごいと思います。同じ梶浦さんのFJとの最大の違いはここなんでしょうね。梶浦さんは作曲家だしあのライブはある種梶浦さんのものだから、梶浦さんが見てるものをみんなで見ていくライブで、一方kalafinaは一つの曲を色んな人がそれぞれの解釈の中から一つの答えを作り出すライブという感じでしょうか。いうなればFJライブは本伝を読む楽しみで、kalafinaは解釈学の楽しみだと私は思います。
で、今回の彼女たちの答えが視覚演出なのかな、と。
そんなことを思いつつ、WAKANA様がグダグダにならずちゃんと曲紹介ができたことに安堵してると次のセクションがスタート。今回はバラードが続きます。幸せゾーンと私は勝手に命名していましたが、三人の綺麗なハーモニーに癒されてのんびりゆったり。1日目は隣が空席だったので完全に寛ぎ状態の私。そしてどうやらkeiさんに寛ぎっぷりがバッチリバレていた模様です(苦笑)
そしてまたMCのあと「むすんでひらく」と「misterioso」の希望ソングゾーン。でも事前情報で「叛逆」を見てる私は少々ソワソワというか心の奥が何やらモゾモゾするものが。
と、ここで恒例の歌姫たちのお着替えタイムですよ。バンドさんたちによるインストです。
「叛逆」理解。
叛逆の最初のナイトメアとみんなで戦うほむほむの幸せな夢の歌ですよ。でもほむほむ、この夢は哀しすぎるよ…………。
と一人打ちひしがれているところに歌姫たちの再登場ですが………
………えっと………創作ダンス?
ということでなんか高校生くらいの時に文化祭で見たな、これ。という懐かしの創作ダンスっぽいものを披露する歌姫たち。うん、頑張ってた。
や、だってあれですよ。衣装も上から真っ白いジュディオングみたいなのを羽織ってるし、コウロコフクチョウの求愛ダンスみたいなのを踊ってるし、でもまあ三人とも頑張ってたし、ありっちゃありかな、うん。
創作ダンスの影響なのか、ちょっとここからは怖い系の歌が続くんで背景もなんとも安定しないマーブルな雰囲気が続きます。黄色と赤のマーブルがグルグル………………なんか酔ったorz
いやまあ、ちょいと数日前から胃炎でもともと気分が悪かったのもあるんですが、特に1日目は舞台を俯瞰で見てたのもあって、やや気持ち悪かったです。ゴメンよ、歌姫たち。
でも最後はfateSNの「believe」で爽やかに終わったので、セイバー可愛いよセイバー!ってことで気分も盛り返しました。←
そしてまたしっとりバラードが続いてから、最後は一気に盛り上げていきます。歌詞の一部が「サンバイザー!」に聞こえると私の中で評判「identify」から「OneLight」まで盛り上がる盛り上がる!楽しい楽しい。特に2日目は前だったので三人ともすごく楽しそうに歌ってるのがまたそれだけでこちらもたのしくなってきます。ダンスとかなくてのびのび歌ってる時の方が私は好きですね。
そして最後はここ大阪がお膝元のヒストリアの新EDの「far on the water」。文句なしのED感。納得のED。やっぱりヒストリアはいいなあ。と実に満足な本編終了でありました。
ここからはアンコールはそれぞれフラッグを持って運動会の入場行進みたいな登場。なるほど、ここでOPにつながるのね、と思いつつ、やっぱりジャンヌダ(ry
だって歌もfateの「ring your bell」ですし、そしてやっぱりセイバー可愛いよセイバー!から「storia」。ちょっと前に「far on the water」が流れてるからもう私の中ではヒストリアの次回予告ですよ。ええ、脳内で渡邊アナウンサーの声が響きました。
とか思ってたらここで1日目は最後の最後に「symphonia」が。ここでさらなるED感。ヒストリア好きな私は大歓喜。しかもEDで一番好きな曲が流れるとあってはとても幸せに帰路につきました。
ちなみに2日目の最後は「未来」。これは「家に帰るまでがライブだよ」という歌姫たちのメッセージだと帰りに事故等に合わないように気を引き締めたのでした。
そんな二日間のライブでしたが、前も書いたかも知れませんが、私はkalafinaの三人を見るたび「周囲がとても大事に育ててるんだな」という印象を受けます。そして本人たちもちゃんとそれを知っていて最高の形で成長してる、それを見るのがとても好きです。人を育てる理想形を彼女たちに見てるのかも知れません。
そんなわけで次は一体どうなるのか、これからが本当に楽しみです。次はクリスマスのアコースティックライブ!それまでこれを励みに生きますよ!
一か月以上blogが空いて何をしてたかというと、まあ割と色んな締め切りやら仕事やらプライベートやらに追われたりしてたんですけど、そんな日々をこのライブをにんじんに頑張ってたので、全力で楽しんできました。
月半ばに東京で始まった今回のツアーですが、東京にも参加されてた私をこの道に引き込んだインキュベーターkeiべえ師匠ことkeiさんが「叛逆は見といた方が良い」というアドバイスをくださったので、ほむほむに涙しながらバッチリ視聴して準備も万端。そしてやっぱりほむほむはもうほむほむでほむう!
実は今はうちの業界的にはオンシーズン、というか一年で一番忙しい時期でして、正直週末は全部埋まっている上に「休み?何それ?美味しいの?」な状態なのを、拝み倒して助っ人を呼んで二日間のライブ日程を確保し、とにかく午前中に仕事を詰め込むだけ詰め込んで万難を排していよいよ開演を迎えました。場所はグランキューブ大阪。ビル街に月がかかる中之島の秋景も美しいです。
初日の席は真ん中やや後ろですが、ステージ全体が見えるのでこれはこれで良い席です。そして2日目はめちゃくちゃ前、歌姫たちの表情まで見える席でこれもまた素晴らしい席でした。いつもながら席を確保してくださるkeiさんに感謝とその引きの強さに敬意を捧げます。
そんなわけでkeiさんともお会いしていよいよライブスタートです。
まずは白い薄膜にたくさんのフラッグが映り出す演出の中で静かに流れ出す音楽、現在スマフォでfateGOを絶賛プレー中の私としては「え?何?ジャンヌダルク?」とか思いましたが、もちろん違います。
で、一曲目がスタート。なんかこれ、知ってるけどなんだっけ?と思いつつ、後でググったところによると「こいびとの昔語りの夕暮れの」だそうです。シングルのカップリングになってたやつですね。でも夕景の中始まるライブは時間的にも良い演出だと思いました。
次は「monochrome」に「五月の魔法」とアルバム通りの選曲です。私はこのアルバムで「五月の魔法」が一番お気に入りなので、この時点ですでに「あー来てよかったなあ」と満足しておりました。
で、ここで挨拶とMC。「今回はkalafinaの音楽を耳と目で楽しんでほしい」というライブのコンセプトが明らかにされました。確かに今回はダンスとかライトの使い方とか視覚演出が多用されてました。これは賛否のあるところなんでしょうけど、でもこれまで何回かkalafinaのライブにはきましたが、いつもその時のライブの目的とか演出とか趣旨が一貫してるのは面白いなと思います。ライブごとにその時々の到達点を設定して、そしてそのためにライブを組み上げていく姿勢がハッキリしていて、それが伝わってくるので次の方向性や成長が目に見えてわかるのがとても面白いです。
いうまでもkalafinaはユニットなので、それぞれの曲に対する姿勢や考え方なども違うでしょうが、その中で現状分析と方向性、長いスパンから短いスパンまでの目標と到達点が、チームとして共有できてる感覚は本当にすごいと思います。同じ梶浦さんのFJとの最大の違いはここなんでしょうね。梶浦さんは作曲家だしあのライブはある種梶浦さんのものだから、梶浦さんが見てるものをみんなで見ていくライブで、一方kalafinaは一つの曲を色んな人がそれぞれの解釈の中から一つの答えを作り出すライブという感じでしょうか。いうなればFJライブは本伝を読む楽しみで、kalafinaは解釈学の楽しみだと私は思います。
で、今回の彼女たちの答えが視覚演出なのかな、と。
そんなことを思いつつ、WAKANA様がグダグダにならずちゃんと曲紹介ができたことに安堵してると次のセクションがスタート。今回はバラードが続きます。幸せゾーンと私は勝手に命名していましたが、三人の綺麗なハーモニーに癒されてのんびりゆったり。1日目は隣が空席だったので完全に寛ぎ状態の私。そしてどうやらkeiさんに寛ぎっぷりがバッチリバレていた模様です(苦笑)
そしてまたMCのあと「むすんでひらく」と「misterioso」の希望ソングゾーン。でも事前情報で「叛逆」を見てる私は少々ソワソワというか心の奥が何やらモゾモゾするものが。
と、ここで恒例の歌姫たちのお着替えタイムですよ。バンドさんたちによるインストです。
「叛逆」理解。
叛逆の最初のナイトメアとみんなで戦うほむほむの幸せな夢の歌ですよ。でもほむほむ、この夢は哀しすぎるよ…………。
と一人打ちひしがれているところに歌姫たちの再登場ですが………
………えっと………創作ダンス?
ということでなんか高校生くらいの時に文化祭で見たな、これ。という懐かしの創作ダンスっぽいものを披露する歌姫たち。うん、頑張ってた。
や、だってあれですよ。衣装も上から真っ白いジュディオングみたいなのを羽織ってるし、コウロコフクチョウの求愛ダンスみたいなのを踊ってるし、でもまあ三人とも頑張ってたし、ありっちゃありかな、うん。
創作ダンスの影響なのか、ちょっとここからは怖い系の歌が続くんで背景もなんとも安定しないマーブルな雰囲気が続きます。黄色と赤のマーブルがグルグル………………なんか酔ったorz
いやまあ、ちょいと数日前から胃炎でもともと気分が悪かったのもあるんですが、特に1日目は舞台を俯瞰で見てたのもあって、やや気持ち悪かったです。ゴメンよ、歌姫たち。
でも最後はfateSNの「believe」で爽やかに終わったので、セイバー可愛いよセイバー!ってことで気分も盛り返しました。←
そしてまたしっとりバラードが続いてから、最後は一気に盛り上げていきます。歌詞の一部が「サンバイザー!」に聞こえると私の中で評判「identify」から「OneLight」まで盛り上がる盛り上がる!楽しい楽しい。特に2日目は前だったので三人ともすごく楽しそうに歌ってるのがまたそれだけでこちらもたのしくなってきます。ダンスとかなくてのびのび歌ってる時の方が私は好きですね。
そして最後はここ大阪がお膝元のヒストリアの新EDの「far on the water」。文句なしのED感。納得のED。やっぱりヒストリアはいいなあ。と実に満足な本編終了でありました。
ここからはアンコールはそれぞれフラッグを持って運動会の入場行進みたいな登場。なるほど、ここでOPにつながるのね、と思いつつ、やっぱりジャンヌダ(ry
だって歌もfateの「ring your bell」ですし、そしてやっぱりセイバー可愛いよセイバー!から「storia」。ちょっと前に「far on the water」が流れてるからもう私の中ではヒストリアの次回予告ですよ。ええ、脳内で渡邊アナウンサーの声が響きました。
とか思ってたらここで1日目は最後の最後に「symphonia」が。ここでさらなるED感。ヒストリア好きな私は大歓喜。しかもEDで一番好きな曲が流れるとあってはとても幸せに帰路につきました。
ちなみに2日目の最後は「未来」。これは「家に帰るまでがライブだよ」という歌姫たちのメッセージだと帰りに事故等に合わないように気を引き締めたのでした。
そんな二日間のライブでしたが、前も書いたかも知れませんが、私はkalafinaの三人を見るたび「周囲がとても大事に育ててるんだな」という印象を受けます。そして本人たちもちゃんとそれを知っていて最高の形で成長してる、それを見るのがとても好きです。人を育てる理想形を彼女たちに見てるのかも知れません。
そんなわけで次は一体どうなるのか、これからが本当に楽しみです。次はクリスマスのアコースティックライブ!それまでこれを励みに生きますよ!
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