マクロスFとΔ合わせ 京都南座歌舞伎ノ宴のF編(1/14)の夜の部に行ってきました。
ということで以下は感想です。
1/13の昼に引き続いて行ってきました今度はフロンティアの部の夜公演。前日の反省を踏まえてしっかりと光る棒を持っては来ましたが、一本しか持ってこなくて、これは後から私は大いに反省いたしました。マクロスである以上、二本いるだろ!絶対!!これは今後、魂に刻みたいと思います。
昼の部をご覧になったフォロワーさんが「凄いものをみた」と呟いているのに、いったい何を見るのだろうかとドキドキしながら開幕を待っていたんですが、席は三階み切れ席というかサイド席。確かに見切れていますが、前に人はいないので、ある意味では前日よりも見やすい席だったと思います。一階や花道がのぞき込める構造ですしね。
開始前に流れるのは「宇宙兄弟船」のイントロ、確かにこれ以上ここにふさわしい曲はありません。からのアニメのいつものイントロと会場の赤い提灯の光が離陸時のライトみたいで、気分は一気にマクロス船団に乗り込んでいるテンションに。Δは基本的に星団における惑星の物語ですが、フロンティアは移民船団の物語なので個人的には作品への没入度が高くなるような気がします。
スタートに流れ出した映像は子供のアルトの歌舞伎を見てちびシェリルが目を輝かせ、そしてちびシェリルが「私の歌で銀河を震わせて見せるから!!」とアルトに宣言するシーン。これを南座で聞くのは!これは来る!!と開始一分で感極まる私。
で、いよいよスタートしたら花道から傘をさしたMay’nさん、いやシェリルの登場です。暗い中で妖艶な黒い打掛を羽織って色っぽい!曲は禁断のエリクシアというのもまた色気があってドキドキします…と思っていたら傘を預け、ステージに立ったら打掛を脱ぎ払いセクシーな黒いドレスに!!くっはあ!!かっこいいいいいいい!!!!!シェリルうううううう!!!一気に観客を引き付けるこれはシェリルですよ!!
ダンスも映画のステージのシェリルのような操り人形みたいな要素もあって、一曲目から最高です。これはこちらも全力でピンクのライトを振らざるをえません。ああ、もうカッコいい思い出すだけでうっとりするほど最高でした。
そして次は一転してのダイヤモンド・クレバス。何回聞いても泣ける。いつの間にか手の中のライトは青色です(我ながら訓練されてるフロンティア住民です)。アコーススティックな編成と南座という四角い閉鎖空間、そして暗い照明がシェリルが「絶望の中で歌って見せる」といったあのシェルターのようで、今までの最高ではないかと思うほどのシェリルのダイクレでした。
ここまでまだたった二曲なのに圧倒されてしまいました。さすが銀河の妖精、シェリル・ノームですよ。ですが、まだまだこんなものじゃありませんでした。
MCが始まって、May’n部長が
・今日はまめぐはどうしても仕事で来られない
・まめぐがいない中で一人だけステージに立つのをとても悩んだ
・今日はシェリルだけでなくフロンティアを背負っているつもりで歌っている。そのことをまめぐにも伝えた
という言葉を紡いで歌い始めたのはまさかの「放課後オーバフロウ」。
この曲は劇場版のランカ・リーを象徴する曲ですから、ずっとランカちゃんの歌で聞いてきました(デカミクでワルキューレが歌ってるのを聞いてたけど、それはそういうコンセプトのCDですし)。だからもちろんシェリルが歌う「放課後オーバーフロウ」は初めてです。そして正しく「今、一生で一回しか聞けない歌を聞いてるんだ」と思いました。
クロスオーバーからリベンジライブくらいからずっとまめぐと部長の二人の関係性を見てきた時に、「フロンティアを背負ってる」といってシェリルがこの曲を歌う意味が凄く大きくて、しかもそれがランカがアルトを思って作詞をしたという「放課後オーバーフロウ」をアルトの舞台である場所で歌って良いのはまめぐ以外にこの人しかいないよな、と誰もが納得したと思います。会場のライトも一気に緑に変わり、それはまるでランカにシェリルが包まれているようで、とても胸が一杯になる光景でした。
こんなん、泣いてしまう……。
万雷の拍手の後に前日と一緒で今回はΔとの合わせだからということでデカミクからの一曲で選ばれたのは「GIRAFFE BLUES」。いや、実は前日のΔを見ながら、これはもしやデカミクのシェリルの「GIRAFFE BLUES」あるのでは?とめちゃくちゃ期待してたんですよ。デカミクの中では本当に好きな曲で、でもこれは生で聞けないんだろうなって諦めていたところもあったので、この機会でダメなら一生無理だと思っていたのが聞けたので、これは思わずガッツポーズ。嬉しかったなあ。
映像がワルキューレの時に流れる海の中の様子で、「これは私がクラゲになって送られるんだな」って理解しました。最高でした。本当に幸せでした。
クラゲになった私の心がふわふわしてる所で暗い舞台の中でシェリルが歌いだしたのは真空のノーザンクロス。映画の中で大好きなシーンです。冒頭のアルトの映像ともリンクしていくあの曲。ここからまだ上がるのか、と期待しかないところで一階席がざわついて聞こえてきたのは…美雲さんの声!?マジで!?!?!?
こっからのノーザンは本当にすごかったです。美雲とシェリルのバッチバチのノーザン!!すごい凄すぎる!!超時空ヴィーナスと銀河の妖精の全力対決とかどんだけ生体フォールド波出てるんですか!?こんなんヴァールを一瞬で鎮圧してしまいますって!!!ああああ!!!どうして私はペンラを一本しか持ってこなかったのか!!どうして紫とピンクのペンラを触れないのか!!!!!くっそおおおおおおお!!!!
間違いなく銀河がビンビンに震えるのを体感しました。凄まじいものを見ました。凄かった。昼のみのりんごとのコラボも見たかったなあ。
というところでライブパートは終了。本当に素晴らしいライブでした。ミニライブなんてとんでもない。最高の舞台を見せていただきました。
そして前日に引き続き歌舞伎トークで、ゲストは企画の松竹さんが押している片岡千之助さんです。どうやらΔは全く履修してないらしかった前日とは違い、Fは見ていたとのことでこの日のトークが弾んでいました。
しかし特筆すべきは「南座で歌うから」ということで、正月に歌舞伎を見に行っていたというMay’n部長の歌舞伎プレゼンですよ。チョロい私はうっかり歌舞伎が見に行きたくなりました。私はMay’n部長のこういう姿勢(応援歌を歌うからドラゴンズを研究してファンになったりとかね)は本当に尊敬してまして、この仕事に対する+1歩の真摯な在り方と熱さがファンを魅了してやまないんだろうなと思います。
(部長のすごい歌舞伎オタクの早口トークプレゼンやみのりんごが「次は絶対観客席で見ます」とか、そういう辺りはマクロス組の姿勢は素晴らしいなと感じました)
そして最後はライオンで〆!!あまりにここまで凄すぎてコールとか入る余地がなかったのかして、最後は「みんなで歌って~」と言ってくれる部長の優しさ。しかも決めポーズはランカちゃんのキラッ!っていうのはもう感無量。
というわけで本当に素晴らしいイベントに参加できて幸せ空間でした。楽しかったです!!
いや~本当に凄まじいものを見た……。
ということで以下は感想です。
1/13の昼に引き続いて行ってきました今度はフロンティアの部の夜公演。前日の反省を踏まえてしっかりと光る棒を持っては来ましたが、一本しか持ってこなくて、これは後から私は大いに反省いたしました。マクロスである以上、二本いるだろ!絶対!!これは今後、魂に刻みたいと思います。
昼の部をご覧になったフォロワーさんが「凄いものをみた」と呟いているのに、いったい何を見るのだろうかとドキドキしながら開幕を待っていたんですが、席は三階み切れ席というかサイド席。確かに見切れていますが、前に人はいないので、ある意味では前日よりも見やすい席だったと思います。一階や花道がのぞき込める構造ですしね。
開始前に流れるのは「宇宙兄弟船」のイントロ、確かにこれ以上ここにふさわしい曲はありません。からのアニメのいつものイントロと会場の赤い提灯の光が離陸時のライトみたいで、気分は一気にマクロス船団に乗り込んでいるテンションに。Δは基本的に星団における惑星の物語ですが、フロンティアは移民船団の物語なので個人的には作品への没入度が高くなるような気がします。
スタートに流れ出した映像は子供のアルトの歌舞伎を見てちびシェリルが目を輝かせ、そしてちびシェリルが「私の歌で銀河を震わせて見せるから!!」とアルトに宣言するシーン。これを南座で聞くのは!これは来る!!と開始一分で感極まる私。
で、いよいよスタートしたら花道から傘をさしたMay’nさん、いやシェリルの登場です。暗い中で妖艶な黒い打掛を羽織って色っぽい!曲は禁断のエリクシアというのもまた色気があってドキドキします…と思っていたら傘を預け、ステージに立ったら打掛を脱ぎ払いセクシーな黒いドレスに!!くっはあ!!かっこいいいいいいい!!!!!シェリルうううううう!!!一気に観客を引き付けるこれはシェリルですよ!!
ダンスも映画のステージのシェリルのような操り人形みたいな要素もあって、一曲目から最高です。これはこちらも全力でピンクのライトを振らざるをえません。ああ、もうカッコいい思い出すだけでうっとりするほど最高でした。
そして次は一転してのダイヤモンド・クレバス。何回聞いても泣ける。いつの間にか手の中のライトは青色です(我ながら訓練されてるフロンティア住民です)。アコーススティックな編成と南座という四角い閉鎖空間、そして暗い照明がシェリルが「絶望の中で歌って見せる」といったあのシェルターのようで、今までの最高ではないかと思うほどのシェリルのダイクレでした。
ここまでまだたった二曲なのに圧倒されてしまいました。さすが銀河の妖精、シェリル・ノームですよ。ですが、まだまだこんなものじゃありませんでした。
MCが始まって、May’n部長が
・今日はまめぐはどうしても仕事で来られない
・まめぐがいない中で一人だけステージに立つのをとても悩んだ
・今日はシェリルだけでなくフロンティアを背負っているつもりで歌っている。そのことをまめぐにも伝えた
という言葉を紡いで歌い始めたのはまさかの「放課後オーバフロウ」。
この曲は劇場版のランカ・リーを象徴する曲ですから、ずっとランカちゃんの歌で聞いてきました(デカミクでワルキューレが歌ってるのを聞いてたけど、それはそういうコンセプトのCDですし)。だからもちろんシェリルが歌う「放課後オーバーフロウ」は初めてです。そして正しく「今、一生で一回しか聞けない歌を聞いてるんだ」と思いました。
クロスオーバーからリベンジライブくらいからずっとまめぐと部長の二人の関係性を見てきた時に、「フロンティアを背負ってる」といってシェリルがこの曲を歌う意味が凄く大きくて、しかもそれがランカがアルトを思って作詞をしたという「放課後オーバーフロウ」をアルトの舞台である場所で歌って良いのはまめぐ以外にこの人しかいないよな、と誰もが納得したと思います。会場のライトも一気に緑に変わり、それはまるでランカにシェリルが包まれているようで、とても胸が一杯になる光景でした。
こんなん、泣いてしまう……。
万雷の拍手の後に前日と一緒で今回はΔとの合わせだからということでデカミクからの一曲で選ばれたのは「GIRAFFE BLUES」。いや、実は前日のΔを見ながら、これはもしやデカミクのシェリルの「GIRAFFE BLUES」あるのでは?とめちゃくちゃ期待してたんですよ。デカミクの中では本当に好きな曲で、でもこれは生で聞けないんだろうなって諦めていたところもあったので、この機会でダメなら一生無理だと思っていたのが聞けたので、これは思わずガッツポーズ。嬉しかったなあ。
映像がワルキューレの時に流れる海の中の様子で、「これは私がクラゲになって送られるんだな」って理解しました。最高でした。本当に幸せでした。
クラゲになった私の心がふわふわしてる所で暗い舞台の中でシェリルが歌いだしたのは真空のノーザンクロス。映画の中で大好きなシーンです。冒頭のアルトの映像ともリンクしていくあの曲。ここからまだ上がるのか、と期待しかないところで一階席がざわついて聞こえてきたのは…美雲さんの声!?マジで!?!?!?
こっからのノーザンは本当にすごかったです。美雲とシェリルのバッチバチのノーザン!!すごい凄すぎる!!超時空ヴィーナスと銀河の妖精の全力対決とかどんだけ生体フォールド波出てるんですか!?こんなんヴァールを一瞬で鎮圧してしまいますって!!!ああああ!!!どうして私はペンラを一本しか持ってこなかったのか!!どうして紫とピンクのペンラを触れないのか!!!!!くっそおおおおおおお!!!!
間違いなく銀河がビンビンに震えるのを体感しました。凄まじいものを見ました。凄かった。昼のみのりんごとのコラボも見たかったなあ。
というところでライブパートは終了。本当に素晴らしいライブでした。ミニライブなんてとんでもない。最高の舞台を見せていただきました。
そして前日に引き続き歌舞伎トークで、ゲストは企画の松竹さんが押している片岡千之助さんです。どうやらΔは全く履修してないらしかった前日とは違い、Fは見ていたとのことでこの日のトークが弾んでいました。
しかし特筆すべきは「南座で歌うから」ということで、正月に歌舞伎を見に行っていたというMay’n部長の歌舞伎プレゼンですよ。チョロい私はうっかり歌舞伎が見に行きたくなりました。私はMay’n部長のこういう姿勢(応援歌を歌うからドラゴンズを研究してファンになったりとかね)は本当に尊敬してまして、この仕事に対する+1歩の真摯な在り方と熱さがファンを魅了してやまないんだろうなと思います。
(部長のすごい歌舞伎オタクの早口トークプレゼンやみのりんごが「次は絶対観客席で見ます」とか、そういう辺りはマクロス組の姿勢は素晴らしいなと感じました)
そして最後はライオンで〆!!あまりにここまで凄すぎてコールとか入る余地がなかったのかして、最後は「みんなで歌って~」と言ってくれる部長の優しさ。しかも決めポーズはランカちゃんのキラッ!っていうのはもう感無量。
というわけで本当に素晴らしいイベントに参加できて幸せ空間でした。楽しかったです!!
いや~本当に凄まじいものを見た……。
ほのかな色気とかわいさを纏いつつも、ちょーかっこいいシェリルがそこにいましたよね!
そして、来ること叶わなかったランカの想いを背負ってのオーバーフロウ!!
もう、ダメです。いけません。一生に一度、いや千年に一度のレア歌でした……
基本、カッコよさを前面に出していくのかな?と思っていたところで、いきなりシェリルの気持ちを掘り下げるようなジラフ。これはいけません。もうだめです。ほんとムリでした、うん。
ノーザンはね、イントロの振りがあったから「ようやく来たか!って」思ったんですよ、最初は!
でもね、そんな期待を軽く超えてきましたね。
あそこでスペシャルゲストをぶち込んできてバチバチにやらせるとは!とは!とは!!
昼の部のみのりんごも素晴らしかったですが、部長&JUNNA推しの自分としては夜の部がうらやましすぎます。
ノーザンは戦闘曲という事もあり、JUNNA嬢はいい意味で遠慮も忖度もしないで全力で部長にぶつかっていって、バチバチの火花散るような歌唱になることが容易に想像できます。
そんなバチバチで、でも二人とも歌で競うことを楽しむような歌唱を、生で聴いてたら鼻血出し過ぎて出血多量で死んでたかもしれません!←
トークで歌舞伎に前のめりな部長は、事前にある程度想像できてました。
ここ数年のミュージカル出演など、役者としての経験もあるので、突っ込んだ質問とかするだろうなと思っていたら案の定というか、想像を超えて沼ってましたね(笑
まさか松竹の会員になっていたとは(笑
みのりんごの特別出演の時点で夜の部のJUNNAは容易に想像できて身悶えしていたのですが、さすが運営。
配信ありということで、明日への希望が湧いてきました(滝涙
ほんと、凄いものを観てしまいましたね、我々は。
で、終わってちょっと冷静になった時には「ハルさん、悔しがってるだろうなあ。すいません」でした。
今回好評だったみたいですし、またこういう企画してほしいですよね。
それにしても我々はきっと銀河の歴史に立ち会ったんだろ思います。