想像を絶する災害のニュースを見ると何を言葉にしたらいいのかも分かりません。被災地をはじめ今回の震災で被害にあわれている全ての人に心よりお見舞い申し上げます。
関西在住の私自身は何事もなく、週のうち半分を愛知に住んでいるダンナも無事帰宅しました。ところが一緒に仕事をしていた新潟在住の人が新幹線が動いてないので帰れないので朝まで待ってレンタカーを借りて帰る、というこで昨日はうちに泊めてました。
今朝、彼を送り出した後はいつも通り仕事をして営業先を回ってました。そういう意味では私は全くの日常を過ごしていたわけですが、その中で少し気になる話がありました。
主に外食産業の人の話ですが、「自粛ムードで街に活気がない」ということもありますが、さらに主に夜に営業している店舗について「こんな時に営業しているなんて」という意見を言うお客さんが出ているということです。
関東一円の電力不足の影響で、関西では「関西電力に勤めている友人からの情報」として「東京に電力を送るために関西でも節電を」というメールが流れてます。ところが平松大阪市長によると「西日本(60Hz)地域で節電が必要になれば、必ずお住まいの地域の電力会社、メディアが伝えます。そうした情報が西日本の電力会社のHPに見当たらないということは、普段通りに「普通に」節電して頂ければ、大丈夫。東日本(50Hz)地域では明日以降も電力会社の情報を参考に節電協力を。」ということなのでこれは完全な誤情報です。このメールを送っておられる方に本当に悪意がないことはわかります。しかしこういう話が信憑性を持つことによって、言われもない風評被害が思わぬところで出ているということです。
確かに今回の災害を前にして、直接の被災者じゃないとしても外に出る気分にならないこともわかります。でも多分、日常を送れる人はいつも以上に日常に戻らなきゃいけないとも思うのです。
もちろん被災地やそれ以外にも不便を強いられている人のことは忘れてはいけませんし、何か私にできるようなことがあれば協力を惜しみませんが、正直なところ「今」私たちができることはとても少なくて、個人ができることはおそらく募金くらいしかないのかもしれません。
でも復興も支援も今のこの瞬間だけじゃなくて、むしろこれから先の方がもっと個人でできることが増えていきます。例えば被災地が復興し始めて経済活動を再開できるようになって地方の特産品の出荷が始まったらそれを買ったり、落ち着いて観光事業が再開され始めたら旅行にいったりすることはとても大事で、そういうことこそも個人ができる大きな貢献だと思います。
「今、何とかしたい」という気持ちを否定するわけじゃありませんが簡単に自粛するというのではなくて、その時のために今はいつものように外出してお金を使って社会経済を維持する、というのも間違っているわけじゃないと私は思っています。
被害が無い者の傲慢な意見だという批判はあるでしょうし、書くことを迷ったのですが自省をこめて書き留めておきたいと思います。
最後になりましたが濁江様に私信です。
>濁江様
お久しぶりです。お気づかいメッセありがとうございました。↑のようなことで私は全く大丈夫です。
濁江様こそ、断水とのことで大変だと思います。本当にお見舞い申し上げます。何もできませんが一刻も早い復旧をお祈り申し上げています。
こんなところで、とは思いますが、『小説家になろう』様では会員登録をしないと感想が書けなくて、いつも読むだけで失礼していますが作品もいつも楽しく拝読させていただいてます。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
関西在住の私自身は何事もなく、週のうち半分を愛知に住んでいるダンナも無事帰宅しました。ところが一緒に仕事をしていた新潟在住の人が新幹線が動いてないので帰れないので朝まで待ってレンタカーを借りて帰る、というこで昨日はうちに泊めてました。
今朝、彼を送り出した後はいつも通り仕事をして営業先を回ってました。そういう意味では私は全くの日常を過ごしていたわけですが、その中で少し気になる話がありました。
主に外食産業の人の話ですが、「自粛ムードで街に活気がない」ということもありますが、さらに主に夜に営業している店舗について「こんな時に営業しているなんて」という意見を言うお客さんが出ているということです。
関東一円の電力不足の影響で、関西では「関西電力に勤めている友人からの情報」として「東京に電力を送るために関西でも節電を」というメールが流れてます。ところが平松大阪市長によると「西日本(60Hz)地域で節電が必要になれば、必ずお住まいの地域の電力会社、メディアが伝えます。そうした情報が西日本の電力会社のHPに見当たらないということは、普段通りに「普通に」節電して頂ければ、大丈夫。東日本(50Hz)地域では明日以降も電力会社の情報を参考に節電協力を。」ということなのでこれは完全な誤情報です。このメールを送っておられる方に本当に悪意がないことはわかります。しかしこういう話が信憑性を持つことによって、言われもない風評被害が思わぬところで出ているということです。
確かに今回の災害を前にして、直接の被災者じゃないとしても外に出る気分にならないこともわかります。でも多分、日常を送れる人はいつも以上に日常に戻らなきゃいけないとも思うのです。
もちろん被災地やそれ以外にも不便を強いられている人のことは忘れてはいけませんし、何か私にできるようなことがあれば協力を惜しみませんが、正直なところ「今」私たちができることはとても少なくて、個人ができることはおそらく募金くらいしかないのかもしれません。
でも復興も支援も今のこの瞬間だけじゃなくて、むしろこれから先の方がもっと個人でできることが増えていきます。例えば被災地が復興し始めて経済活動を再開できるようになって地方の特産品の出荷が始まったらそれを買ったり、落ち着いて観光事業が再開され始めたら旅行にいったりすることはとても大事で、そういうことこそも個人ができる大きな貢献だと思います。
「今、何とかしたい」という気持ちを否定するわけじゃありませんが簡単に自粛するというのではなくて、その時のために今はいつものように外出してお金を使って社会経済を維持する、というのも間違っているわけじゃないと私は思っています。
被害が無い者の傲慢な意見だという批判はあるでしょうし、書くことを迷ったのですが自省をこめて書き留めておきたいと思います。
最後になりましたが濁江様に私信です。
>濁江様
お久しぶりです。お気づかいメッセありがとうございました。↑のようなことで私は全く大丈夫です。
濁江様こそ、断水とのことで大変だと思います。本当にお見舞い申し上げます。何もできませんが一刻も早い復旧をお祈り申し上げています。
こんなところで、とは思いますが、『小説家になろう』様では会員登録をしないと感想が書けなくて、いつも読むだけで失礼していますが作品もいつも楽しく拝読させていただいてます。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございました。
今、私達にできるのは、1人でも多くの方が助かるように、被災地が1日でも早く復旧するように祈ることだけだと思います。
議論するとか、いろいろと動くのは、もう少し、落ち着いてからでしょう。
気分的に、自粛するというか、そういう気持ちになるのは、人間として、当たり前のことですし、それも、人として、大事な気持ちだと思いますが、日常の経済活動が被災地を支えるという面もあると思いますし。
私も全くそう思います。(文が変?)
ただ、若い方、お子さん方が「なにかしたい」という気持ちを感じられたのなら、その気持ちを忘れないでいていただきたいです。
何事も「おたがいさま」だと思うので、今日の傍観者が明日の被災者になるかもしれないこの状況、淡々と過ごすしかありませんね~。
そしてしてほしいことや募金の窓口は信頼できるスジから発表していただければなぁ~と思います~。
出てるのかな?
よくわかってないのに言うなって話ですね、すみません。