あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

深夜の悲劇

2009-06-18 10:32:13 | サンデー感想
 昨夜、サンデーの感想を書き終わろうかという時にPCがシャットダウンして灰になってしまいました。以前ゼミの同期が卒論の提出ギリギリにプリンターが壊れたという話をしていましたが、電気製品というのは実はKYなのかもしれません。

 それでは以下は男の本能に忠実なアリババはいっそ清々しいと思った今週のサンデーの感想です。

 今週から毛利探偵事務所&園子の定番ループ展開です。どうやら忘れた頃まで引っ張るようで、もちろん手錠の指紋の件はなかった事のようになってます。

 まずは本編に行く前の今週一番の注目点「哀ちゃんとゴスロリ」に触れないわけにはいきません。
 色の白い哀ちゃんにゴスロリは似合うとは思いますけど、できれば中学生設定くらいで歩美ちゃんと一緒のところを描いてくれればもっと良かったのに。あと、次の読者サービスは白衣&スーツの志保さんでお願いしたいです。

 さて、今回の事件は久々の犯人も動機もわかっている倒叙形式ですね。動機は友情と愛情のもつれということで、「白鳥刑事初恋事件」の時のようにビックリするような女性観を期待しています(笑)園子と蘭が映画「戦慄~」のように二人の友情談義で〆るのは鬱陶しいからやめてもらいたいものです。
 
 原宿に買い物に来た毛利家一行+園子ですが(ゴスロリの本場は大阪のアメ村じゃないのかな?)、見せられない服を買うのに父親を荷物もちでつき合わさせるのはどうなんでしょう。園子も一緒なんだし、荷物が多いならタクシーでも使えば良いじゃん。
 「哀ちゃんって呼ぶもん事件」の時のように園子の財力を当てにするのは友達として潔しとしないというのは立派ですが、今回のように父親ならOKというのでは、それは蘭と園子の「友情」ではなくて、蘭の園子への「プライド」の問題になっちゃいますよ。
 
 ところでコナンはゴシック・ロマンスとしてストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』を挙げてましたが、警察ミステリーの大御所ヒラリー・ウォーも女性名義でゴシック小説を書いていたんでコナンならそっちが先でしょうよ(私はゴシック・ロマンスだったら『レベッカ』が好きです。ヒッチコックの映画版もオススメですよ)
 
 事件については、犯人=ゴスロリ客で指紋を消すためにコップを割ったものの、待ち合わせ相手が来ているのを知っていてわざわざ水を置いてある側に座ったというところから怪しまれるというところでしょうが、疑問点としてはゴスロリファッションなんだから手袋をすれば済むんじゃないかというところです。
 そんなに複雑な事件でもないので、次週であっさり解決してくれれば良いんですけどね(今週の哀ちゃんに対抗して蘭のロリータファッションショーに喜ぶコナンにはきっとキレるんだろうな、と今から覚悟しています)

 
 
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