引き続き、アニメ「花は咲く、修羅のごとく」第三話の感想です。
ネタバレしかありませんのでご注意を。
いよいよ第四話。予告の時から楽しみにしておりました!良子先輩回ですよ!!
瑞希宅にお泊りして放送部とNコンについてのわだかまりを一つ解消した花奈ちゃんはさっそく発声練習に勤しんでおります。それを可愛がる瑞希、という構図の隣で一人練習する夏江さん。
これは端的にいって瑞希部長はちょっといかんですねえ。自分がスカウトしてかつ一緒にお風呂でパシャパシャした花奈ちゃんを可愛がりたい気持ちはわかるけど、やっぱり部長ですからね。さすがに後輩のキャラや自主性を重んじるといったのとはちょっと違う気がします。良子先輩の葛藤も含めて見えてないことはほとんど見ないタイプなんでしょうか。ちょっと放送部の今後に不安が出てきます。その辺のバランスを良子先輩が埋めてくれたらいいんですが、それだと良子先輩が負担が大きいしなあ…。
一方で古典の本を借りて持っている花奈ちゃんに「古典は不利だ」とアドバイスをする夏江さん。言ってることは一面の事実なんでしょうけどね。そこまで割り切れない花奈ちゃんはお昼休みに先輩たちがたむろしている放送室へ。
何というか先輩たちの力関係がわかる会話の中、『更級日記』を持って入室して課題図書の選択について相談しようとしたら、いきなり良子先輩近い近い(笑)めっちゃ花奈ちゃん引いてますよっというところでいつもとは違うパターンで瑞希が止めにはいります。どうやら校内放送がある模様。
そうですよね、放送部と言えばお昼時の校内放送ですよ。私の学生の時もそうでした。放送部の友人にこっそり頼んで「ちょんまげ天国」を流してもらったのは良い思い出です。
それはともかく、「私も一緒だし」という世界一信用できない言葉による瑞希の無茶ぶりで校内放送デビューの花奈ちゃんですが、アドリブの嵐で見事に失敗。いや、これは瑞希が無茶だよ、「ダチとしゃべるノリで良いんだよ」って言うけどそこは離島で育った花奈ちゃんの生育環境から考えると難しいよと思っていたら、ちゃんと怒ってくれる良子先輩。マジ聖母。
「友達としゃべってるノリ」がわからないという花奈ちゃんに「友達」とクラスメイトのミーコちゃんが言ってくれるんですが、何この子、超良い子じゃん!!!仲良くしてあげてね~!!
そんなミーコちゃんの後押しにもう一度校内放送チャレンジに行く花奈ちゃん。あいにくというナイスタイミングというかで瑞希は不在だったので、一回目の放送がうまくいかなかった花奈ちゃんに良子先輩が優しく色々話してくれます。優しい。何ですか、この包容力。マジ聖母。超好き。
「私もアドリブは苦手」という良子先輩ですが、暴走列車瑞希の手綱をしっかりと握ってみえるのは時間と良子先輩の努力なんですね。素敵。
そしてだからこそ「大会は好き。決まった原稿を読むやり方が私には向いている」と大会の楽しさを別の角度から教えてくれます。優しい。
そんな良子先輩の手元には更級日記の朗読原稿が。良子先輩が古典一筋とか重要な情報をしれっと出してくるゲーマー瀬太郎くんです。もっと私に良子先輩情報を教えて!!というくらい良子先輩をよく見ていますね、彼。これは、そういうことなんでしょうか?
「古典は不利なのでは?」という夏江さんの話を聞いてみる花奈ちゃんに「不利なんじゃなくて難しい」と理由を説明してくれます。正解がないということなんですね。でも読み手次第でしっかり伝わる、というところに自負も感じます。
からの朗読パートきた!!!『更級日記』の紀行文のところですね。新しいものとの邂逅という意味では今の花奈ちゃんにぴったりなのかも。良いですね!良子先輩の優しいそして少しウェットな声が古の月空に誘ってくれる感じ、とても良い!!!
朗読の時と普段のトーンは夏江さんや瑞希ほど違いは出てないけど、それでいて静かに世界に引き込む声の調子が素敵でした。
「どうして古典を選んだのか」という花奈ちゃんの問いにまっすぐに「好きだから」と言い切る良子先輩。「好きなものを選ばないなら私が読む意味がない。私はこれが良いの」名セリフきた!!! 良子先輩、強い。好き!!
と感動していたらなんか…良子先輩様子がおかしくないっすか?どうみてもオタクの早口です。この人、そういう人ですかそうですか。しかもこれまもしかして、ちょっとやばい方向に愛好しておられますね!?
良いです!もっとどんどん来てください!!私、オタクの早口大好物なので(笑)
そんな良子先輩をして瑞希曰く「文学的変態」なるほど、と納得しつつ、瀬太郎君の「言葉のチョイスが悪すぎる」にそれな!をささげたいと思います。
良子先輩の裏の顔を知ったところで、「せっかくの初めてがつまらない思い出になったらもったいない」と花奈ちゃんを校内放送に誘う良子先輩。にっこり「大丈夫」ってさっきまでとは全然違う優しさの権化ですよ。私も良子先輩に優しくしてほしいです。好き。
というわけで二人でラジオブースに入って放送開始。台本を使って花奈ちゃんを上手にリードする良子先輩。優しい。ペースをつかんだあたりでアドリブ。ちゃんと花奈ちゃんを見ている視線が優しい。素敵。なんという包容力の具現。大好き。
というわけで、これまで三話の中で気になっていたキャラ、良子先輩はまさに聖母で女神でしたよ!!(※ただし古典の話をしていないときに限る)
次回はそろそろ夏江さん回ですかね。夏江さんがもうちょっと楽に息ができるようになればいいなあ。
ネタバレしかありませんのでご注意を。
いよいよ第四話。予告の時から楽しみにしておりました!良子先輩回ですよ!!
瑞希宅にお泊りして放送部とNコンについてのわだかまりを一つ解消した花奈ちゃんはさっそく発声練習に勤しんでおります。それを可愛がる瑞希、という構図の隣で一人練習する夏江さん。
これは端的にいって瑞希部長はちょっといかんですねえ。自分がスカウトしてかつ一緒にお風呂でパシャパシャした花奈ちゃんを可愛がりたい気持ちはわかるけど、やっぱり部長ですからね。さすがに後輩のキャラや自主性を重んじるといったのとはちょっと違う気がします。良子先輩の葛藤も含めて見えてないことはほとんど見ないタイプなんでしょうか。ちょっと放送部の今後に不安が出てきます。その辺のバランスを良子先輩が埋めてくれたらいいんですが、それだと良子先輩が負担が大きいしなあ…。
一方で古典の本を借りて持っている花奈ちゃんに「古典は不利だ」とアドバイスをする夏江さん。言ってることは一面の事実なんでしょうけどね。そこまで割り切れない花奈ちゃんはお昼休みに先輩たちがたむろしている放送室へ。
何というか先輩たちの力関係がわかる会話の中、『更級日記』を持って入室して課題図書の選択について相談しようとしたら、いきなり良子先輩近い近い(笑)めっちゃ花奈ちゃん引いてますよっというところでいつもとは違うパターンで瑞希が止めにはいります。どうやら校内放送がある模様。
そうですよね、放送部と言えばお昼時の校内放送ですよ。私の学生の時もそうでした。放送部の友人にこっそり頼んで「ちょんまげ天国」を流してもらったのは良い思い出です。
それはともかく、「私も一緒だし」という世界一信用できない言葉による瑞希の無茶ぶりで校内放送デビューの花奈ちゃんですが、アドリブの嵐で見事に失敗。いや、これは瑞希が無茶だよ、「ダチとしゃべるノリで良いんだよ」って言うけどそこは離島で育った花奈ちゃんの生育環境から考えると難しいよと思っていたら、ちゃんと怒ってくれる良子先輩。マジ聖母。
「友達としゃべってるノリ」がわからないという花奈ちゃんに「友達」とクラスメイトのミーコちゃんが言ってくれるんですが、何この子、超良い子じゃん!!!仲良くしてあげてね~!!
そんなミーコちゃんの後押しにもう一度校内放送チャレンジに行く花奈ちゃん。あいにくというナイスタイミングというかで瑞希は不在だったので、一回目の放送がうまくいかなかった花奈ちゃんに良子先輩が優しく色々話してくれます。優しい。何ですか、この包容力。マジ聖母。超好き。
「私もアドリブは苦手」という良子先輩ですが、暴走列車瑞希の手綱をしっかりと握ってみえるのは時間と良子先輩の努力なんですね。素敵。
そしてだからこそ「大会は好き。決まった原稿を読むやり方が私には向いている」と大会の楽しさを別の角度から教えてくれます。優しい。
そんな良子先輩の手元には更級日記の朗読原稿が。良子先輩が古典一筋とか重要な情報をしれっと出してくるゲーマー瀬太郎くんです。もっと私に良子先輩情報を教えて!!というくらい良子先輩をよく見ていますね、彼。これは、そういうことなんでしょうか?
「古典は不利なのでは?」という夏江さんの話を聞いてみる花奈ちゃんに「不利なんじゃなくて難しい」と理由を説明してくれます。正解がないということなんですね。でも読み手次第でしっかり伝わる、というところに自負も感じます。
からの朗読パートきた!!!『更級日記』の紀行文のところですね。新しいものとの邂逅という意味では今の花奈ちゃんにぴったりなのかも。良いですね!良子先輩の優しいそして少しウェットな声が古の月空に誘ってくれる感じ、とても良い!!!
朗読の時と普段のトーンは夏江さんや瑞希ほど違いは出てないけど、それでいて静かに世界に引き込む声の調子が素敵でした。
「どうして古典を選んだのか」という花奈ちゃんの問いにまっすぐに「好きだから」と言い切る良子先輩。「好きなものを選ばないなら私が読む意味がない。私はこれが良いの」名セリフきた!!! 良子先輩、強い。好き!!
と感動していたらなんか…良子先輩様子がおかしくないっすか?どうみてもオタクの早口です。この人、そういう人ですかそうですか。しかもこれまもしかして、ちょっとやばい方向に愛好しておられますね!?
良いです!もっとどんどん来てください!!私、オタクの早口大好物なので(笑)
そんな良子先輩をして瑞希曰く「文学的変態」なるほど、と納得しつつ、瀬太郎君の「言葉のチョイスが悪すぎる」にそれな!をささげたいと思います。
良子先輩の裏の顔を知ったところで、「せっかくの初めてがつまらない思い出になったらもったいない」と花奈ちゃんを校内放送に誘う良子先輩。にっこり「大丈夫」ってさっきまでとは全然違う優しさの権化ですよ。私も良子先輩に優しくしてほしいです。好き。
というわけで二人でラジオブースに入って放送開始。台本を使って花奈ちゃんを上手にリードする良子先輩。優しい。ペースをつかんだあたりでアドリブ。ちゃんと花奈ちゃんを見ている視線が優しい。素敵。なんという包容力の具現。大好き。
というわけで、これまで三話の中で気になっていたキャラ、良子先輩はまさに聖母で女神でしたよ!!(※ただし古典の話をしていないときに限る)
次回はそろそろ夏江さん回ですかね。夏江さんがもうちょっと楽に息ができるようになればいいなあ。
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