一昨日、Kalafinaのライブに行ってきました。
場所はグランキューブ大阪、昔何かの説明会で行った微かな記憶があるようなないような…な場所です。私をこの道に引き込んだのが相方だとすると坂道を蹴り落としてくれたkeiさんとそのお友達と行ってきました。
実は最初keiさんにお誘いいただいた時、一度はお断りしたんですよ。八月半ばといえば業界的には超繁忙期ということもあって「無理です~」と言っていたのですが、プレリザーブのリンクを眺める事数度。気が付けばセブンで発見しておりました(笑)
というわけで勢いで決めたのですが、行って悔いなし、ナイス決断私、と自分を大絶賛したくなるライブでした。
Kalafinaのライブに転がり落ちていく経緯はこちらを見ていただければいいのですが、ライブで彼女たちの歌を聞いたのは一月の初ライブ、五月のKajiFesにつづいて三回目になります(というかここまで書いて三回も行ってるのか?とちょっと自分でも驚きました)。これにCDの発売イベントが一度ありますが、やっぱりライブとは全然違います。とかなんとか言ってますがkeiさんがおっしゃってたようにこんな事を自分が日記に書いてるなんて一年前では想像もつかなかったことでしょう。
ということで以下はライブの感想です。
今回は二階席だったんですが、二階席ものんびりしてて良いですね。歌姫たちとの距離はありますが、ステージ全体を俯瞰で見られるし音も四方から響く感じで全体が楽しめる雰囲気でした。
一曲目はアルバムのタイトル曲の「consolation」これは五月にも聞いてました。五月の生バックコーラスの豪華さが記憶に新しいですが、やはりOPにはピッタリな曲だと改めて思いました。
もう一曲はさんで三人の挨拶の後の三曲はちょっと神がかってました。いやもう誇張ではなく歌に酔うってのはこういう事なのかと思いましたよ。もともと三曲とも好きな曲ではあったんですが
「moonfesta」はとにかく可愛い上に照明で見事に満月の夜を表現してるのが素敵なんです。
「屋根の向こうに」はハーモニーがもう最高で、CDより絶対生だよな~とうっとりしてました。
これ二曲とも確か一月のライブでも聞いたと思うんですが、印象的なのは今回の方でした。
「胸の行方」は三人が順番に歌っていくんですけど、これがまた素晴らしいんですよ。どこまで飛んでいくんだろうっていうくらい伸びやかな声で、これも絶対CDよりライブですよ。いや、むしろライブで聞いて印象が一気に変わった曲と言えるかもしれません。
この三曲はぜひまた生で聞きたいです。
この時点で私の中ではすでにクライマックスくらいの勢いでしたが、そこからまた雰囲気が変わって今度はステージをいっぱいに使う感じで色んな曲が続きます。とくに印象に残っているのはまどマギの「Magia」でした。あの曲ってちょっと怖い感じなんですが、すごく迫力があって良かったです。その後が「光の旋律」これも好きな曲なんですよね。曲調も可愛いし歌詞も明るいしハーモニーも綺麗だし、「Magia」と対極にある曲なんですけど、どっちも素敵でした。
このあたりで「そういえば1stアルバムの曲が無いなあ」と思ったりしてたんですが、これがある種の仕掛けだったんですね。その後の衣装替えの時に流れたのがKajiFesの時と同じ『空の境界 忘却録音』の妖精のテーマでした。ピアノの可愛い曲でこれすごい好きなんですよ。聞いてて心地いい音楽でKajiFesの時もすごく印象に残ってるんですが、今回は照明や映像も全く同じだったと思います。
で、衣装替えして三人が出てきたら『忘却録音』の主題歌の「fairytale」。このあたりは「なるほど!」とうなりました。結局、1stアルバムの曲はこれだけだったんじゃないでしょうか。他にも聞きたい曲はありましたが、これは「次も来てね」という歌姫たちからのメッセージだと勝手に納得しておきます(笑)
その後は今回のアルバム「consolation」の曲を一気に歌っていましたが、「木苺の茂みに」がしっとりしてて良かったです。東京ではアコーディオンがゲストで入っていたそうですが、私はこのアレンジも結構好きでした。そしてとりあえずライブは終了。どんどん歌っていくので「え?もう終わり?」と思いましたが、時計を見たら確かにちょうど良い時間。まさに時を忘れる歌声でした。
と言いながらアンコールはすでに予想出来てました。アルバムの中で歌っていないのは「ひかりふる」と「夢の大地」の二曲だけ。当然最後は「夢の大地」なんだから、「ひかりふる」が来るはずと思っていて曲目は事実その通りだったわけですが、こんな予想は全く無意味というものです。
今まで何度か生で「ひかりふる」は聞きましたが、こんなに素晴らしい「ひかりふる」は無かったというくらい素晴らしい歌でした。いや、もうホントにベスト「ひかりふる」だったと思います。あんなに神々しい歌は聞いたことがありません。
もう、この時点で私の中の満足度は振り切ってますし、このライブは傑作として完結していました。ということで最後の最後に流れる「夢の大地」の向こうにNHKの歴史秘話ヒス〇リアの渡邊アナウンサーのエピローグが聞こえる様な気がしました。それほど完成度が高く聞いてて満足しきったんだなあと思いながら、ライブの終了と何度も観客に手を振りながら帰って行く三人の歌姫を見送りました。
いや、もうホント行って良かった。素晴らしいライブでした。
最後に歌とは直接関係ないんですが、今回のライブでちょっと感心したというか彼女たちの人柄が素敵だなと思った出来事がありました。それは最初や最後の挨拶の時に観客に向けて彼女たちが
「大阪の皆さん、大阪に足を運んでくれた皆さん」
と言っていたことです。ライブ会場は大阪ですから「大阪のみなさん」というのは良くある話ですが、でも確かに来てるのは大阪の人だけじゃないんですよね。事実私も大阪府民ではなく近接府県の住人ですからやっぱり「大阪の皆さん」と言われると厳密には違います。彼女たちを見たくて大阪にやってきている人間です。そういう所にちゃんと気が付いて「大阪に足を運んでくれたみなさん」と呼びかける彼女たちの感覚が私はすごく新鮮でそして好感を覚えました。小さな事かもしれませんけど、言葉とか表現にそういう気遣いができる彼女たちの人柄にも改めて惚れたそんなライブでした。
場所はグランキューブ大阪、昔何かの説明会で行った微かな記憶があるようなないような…な場所です。私をこの道に引き込んだのが相方だとすると坂道を蹴り落としてくれたkeiさんとそのお友達と行ってきました。
実は最初keiさんにお誘いいただいた時、一度はお断りしたんですよ。八月半ばといえば業界的には超繁忙期ということもあって「無理です~」と言っていたのですが、プレリザーブのリンクを眺める事数度。気が付けばセブンで発見しておりました(笑)
というわけで勢いで決めたのですが、行って悔いなし、ナイス決断私、と自分を大絶賛したくなるライブでした。
Kalafinaのライブに転がり落ちていく経緯はこちらを見ていただければいいのですが、ライブで彼女たちの歌を聞いたのは一月の初ライブ、五月のKajiFesにつづいて三回目になります(というかここまで書いて三回も行ってるのか?とちょっと自分でも驚きました)。これにCDの発売イベントが一度ありますが、やっぱりライブとは全然違います。とかなんとか言ってますがkeiさんがおっしゃってたようにこんな事を自分が日記に書いてるなんて一年前では想像もつかなかったことでしょう。
ということで以下はライブの感想です。
今回は二階席だったんですが、二階席ものんびりしてて良いですね。歌姫たちとの距離はありますが、ステージ全体を俯瞰で見られるし音も四方から響く感じで全体が楽しめる雰囲気でした。
一曲目はアルバムのタイトル曲の「consolation」これは五月にも聞いてました。五月の生バックコーラスの豪華さが記憶に新しいですが、やはりOPにはピッタリな曲だと改めて思いました。
もう一曲はさんで三人の挨拶の後の三曲はちょっと神がかってました。いやもう誇張ではなく歌に酔うってのはこういう事なのかと思いましたよ。もともと三曲とも好きな曲ではあったんですが
「moonfesta」はとにかく可愛い上に照明で見事に満月の夜を表現してるのが素敵なんです。
「屋根の向こうに」はハーモニーがもう最高で、CDより絶対生だよな~とうっとりしてました。
これ二曲とも確か一月のライブでも聞いたと思うんですが、印象的なのは今回の方でした。
「胸の行方」は三人が順番に歌っていくんですけど、これがまた素晴らしいんですよ。どこまで飛んでいくんだろうっていうくらい伸びやかな声で、これも絶対CDよりライブですよ。いや、むしろライブで聞いて印象が一気に変わった曲と言えるかもしれません。
この三曲はぜひまた生で聞きたいです。
この時点で私の中ではすでにクライマックスくらいの勢いでしたが、そこからまた雰囲気が変わって今度はステージをいっぱいに使う感じで色んな曲が続きます。とくに印象に残っているのはまどマギの「Magia」でした。あの曲ってちょっと怖い感じなんですが、すごく迫力があって良かったです。その後が「光の旋律」これも好きな曲なんですよね。曲調も可愛いし歌詞も明るいしハーモニーも綺麗だし、「Magia」と対極にある曲なんですけど、どっちも素敵でした。
このあたりで「そういえば1stアルバムの曲が無いなあ」と思ったりしてたんですが、これがある種の仕掛けだったんですね。その後の衣装替えの時に流れたのがKajiFesの時と同じ『空の境界 忘却録音』の妖精のテーマでした。ピアノの可愛い曲でこれすごい好きなんですよ。聞いてて心地いい音楽でKajiFesの時もすごく印象に残ってるんですが、今回は照明や映像も全く同じだったと思います。
で、衣装替えして三人が出てきたら『忘却録音』の主題歌の「fairytale」。このあたりは「なるほど!」とうなりました。結局、1stアルバムの曲はこれだけだったんじゃないでしょうか。他にも聞きたい曲はありましたが、これは「次も来てね」という歌姫たちからのメッセージだと勝手に納得しておきます(笑)
その後は今回のアルバム「consolation」の曲を一気に歌っていましたが、「木苺の茂みに」がしっとりしてて良かったです。東京ではアコーディオンがゲストで入っていたそうですが、私はこのアレンジも結構好きでした。そしてとりあえずライブは終了。どんどん歌っていくので「え?もう終わり?」と思いましたが、時計を見たら確かにちょうど良い時間。まさに時を忘れる歌声でした。
と言いながらアンコールはすでに予想出来てました。アルバムの中で歌っていないのは「ひかりふる」と「夢の大地」の二曲だけ。当然最後は「夢の大地」なんだから、「ひかりふる」が来るはずと思っていて曲目は事実その通りだったわけですが、こんな予想は全く無意味というものです。
今まで何度か生で「ひかりふる」は聞きましたが、こんなに素晴らしい「ひかりふる」は無かったというくらい素晴らしい歌でした。いや、もうホントにベスト「ひかりふる」だったと思います。あんなに神々しい歌は聞いたことがありません。
もう、この時点で私の中の満足度は振り切ってますし、このライブは傑作として完結していました。ということで最後の最後に流れる「夢の大地」の向こうにNHKの歴史秘話ヒス〇リアの渡邊アナウンサーのエピローグが聞こえる様な気がしました。それほど完成度が高く聞いてて満足しきったんだなあと思いながら、ライブの終了と何度も観客に手を振りながら帰って行く三人の歌姫を見送りました。
いや、もうホント行って良かった。素晴らしいライブでした。
最後に歌とは直接関係ないんですが、今回のライブでちょっと感心したというか彼女たちの人柄が素敵だなと思った出来事がありました。それは最初や最後の挨拶の時に観客に向けて彼女たちが
「大阪の皆さん、大阪に足を運んでくれた皆さん」
と言っていたことです。ライブ会場は大阪ですから「大阪のみなさん」というのは良くある話ですが、でも確かに来てるのは大阪の人だけじゃないんですよね。事実私も大阪府民ではなく近接府県の住人ですからやっぱり「大阪の皆さん」と言われると厳密には違います。彼女たちを見たくて大阪にやってきている人間です。そういう所にちゃんと気が付いて「大阪に足を運んでくれたみなさん」と呼びかける彼女たちの感覚が私はすごく新鮮でそして好感を覚えました。小さな事かもしれませんけど、言葉とか表現にそういう気遣いができる彼女たちの人柄にも改めて惚れたそんなライブでした。
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