武道館にkalafinaのライブに行ってきた話、後編です。
続きましては二日目、ということで以下は「Kalafina LIVE THE BEST 2015“Blue Day”」の感想です(なお私の主に私の記憶に基づくので曖昧な点が多くあることはご了承ください)。
一日目の“Red Day”の余韻も冷めやらぬ中、Kalafinaのファンの方が集まるオフ会に連れて行ってもらったり、そこで深いファンのディープな見解や世の中の狭さを味わって気が付けば深夜にようやく眠りにつき、気が付けばすっかり朝ですよ。天気は悪いけど、そんなことは気になりません。
さっそく妙に女子力の高いホテルのフロントのお兄さん製作の焼き立てパンをいただいて出発です。目的地は池袋アニメイト。哀ちゃんの記念展示です。
いや~哀ちゃん可愛かった可愛かった!もうね、隅から隅まで哀ちゃんの可愛さを堪能させていただきました。その後、銀座にいったりしているうちに時刻はいよいよ開演に近づいてきましたよ!ということで武道館へ。本日も席はアリーナです。
前日よりも少し後ろながらより正面に近い通路沿いの席でした。ええ、通路沿いです。これが後にすごいことになるんですよ。席のちょっと前にテープで白線が引いてあって警備のお兄さんが「この線から前には出ないでくださいね」と注意があったので「ふ~ん、変わった注意もあるもんだな~」と思っていたのですが、これがよもや伏線とは、いかなコナンファンでも気が付かないというものです。
そんなこんなでいよいよ開演時間が来て、暗転そして音楽が流れだした後についに歌姫たちの登場です。最初に衣装は前日と同じ光の三原色衣装でした。
OPは「storia」ヒストリアのOPでお馴染みのあの名曲です。最初から私の脳裏には渡邊アナウンサーのナレーションが響きますよ。そして荒ぶるフルートは今日も健在。この時点で私はとても満足でした。
その後もう一曲続いて最初のMCは歌姫たちのご挨拶。
KEIKO様が「今日は激しくいくよ」と男前におっしゃるので「おお!こい!」と言う所に、聞こえてきたのがフルートの音色で「夏の林檎」のメロディです。この歌、なんか山の避暑地のちょっとホラーな夏休みって感じで好きなんですが、いつも「若すぎる緑の林檎は銀紙の味がする」というところで「ああ、梶浦さんって銀紙齧ったことあるんだ」と思ったりするんですが、本当に好きな曲を心地よく聞かせていただきました。
その次が「I have a dream」でこれまた一番、二番、三番とメインが違ってそれが良いんですよね。ここの気持ちよく伸びる感じのWAKANAさんが好きだったりします。そして「seventh heaven」それぞれのコーラスがたくさんあって素敵です。
でマミさん幸せ絶頂のテーマにしてマミる手前の絶望のけん引曲「未来」。これはまあその後のことを考えさえしなければ明るい幸せな歌です。
そんな曲の並びに「でも、どれも決して激しくはないよね?ってことはこっかからか?」と思ってたら、続いてのMCでご自分でツッコんでおられました(笑)そしてここでゲスト紹介。アコーディオンの人でした。そんなわけでアコーディオン選曲で「花束」そしてもう私にはトラウマしかない「君の銀の庭」ですよ。三人の歌声が素晴らしいほど「ほむほむ、ほむう」と濁っていく私のソウルジェム、というものです。しかもその後に続くのは「満天」やら「to the beginning」といった私のセイバーがひどい目に遭う二曲というある意味メンタル的には非常に「激しい選曲」でした。
ここで歌姫たちはお着替えタイム。きっと今日は「青だな」と思いつつ始まったのは、まどマギの中のほむほむが「もう誰にも頼らない」となる、まさにカチューシャほむほむのテーマじゃないですか。「ああ、ほむほむ、ほむうう」となりながら私はフルートに続いて「泣きのヴァイオリン」というものを学習しました。いや~すごかったです。ほむ!
でもまあ、ほむほむを思うあまりソウルジェムもちょっと濁ってきたこともありまして「ってことは、次はもちろん『Magia』だな」とか思ってたら、曲が終わると同時に何やら私の周りがざわざわ。何故か私のちょっと前にカメラマンが出口を向いてカメラをスタンバイしだすしで、「え?え?なに?なに?」ときょろきょろしていると、何と眼前の通路に真っ青な衣装に身を包んだ三人の姿があるじゃないですか!!
「えええええ!!!マジですか!!!!!!」と心臓止まりそうになってる私の前を颯爽と通り抜ける三人。いやあ、もうカッコいい!!めちゃくちゃカッコイイ!!(大事な事なので繰り返します!)一気にステージに上がって歌うのはもちろんアレです。「Magia[quattro]」!!これで盛り上がらない訳がありません!そして歌姫たちの唄も最高です!!ここはもう本当にすごかった!「武道館来てよかった」と濁ったソウルジェムも円環の理の手を借りずに見事に昇華(「浄化」じゃなくてあえてのこっちで)されていきましたよ。
その後もステージも客席も盛り上がる中、さらなる燃料投下は「音楽」!これで立たなきゃウソでしょう!ということでさらにヒートアップする武道館です。でまあ、この「音楽」がまた良いですよ、楽しいんですよ。前回でも書いたようにこの曲のヴァイオリンの演奏あとのWAKANA嬢のソロが「どやっ!」って感じで私は一番好きなんですが、その定位置に移動する時にKEIKO様とWAKANA嬢が軽くハイタッチしたのが、すごく素敵でした。まあ、これ以上はKEIKO様はどんだけ男前だって話になるので割愛しますが、でもとにかく歌ってる三人が本当に楽しそうに歌ってるのを見てとても幸せな気分になりました。
そして只今二期が絶賛放映中。我が家も家族で楽しく見てますの「アルドノア・ゼロ」の一期の時のEDだった「heavenly blue」これも良い曲ですよね。疾走感があって壮大で三人の青い衣装にもぴったりあってて、そしてコーラスの妙も堪能させていただきました。
今度こそ「激しい曲」が続いたところで「次は静かな曲を」という紹介で始まったのは「snow falling」外は大雨だけど、そんなことは気にならないというか、三人の声の向こうに私は確かにしんしんと降り積もる雪をみました。
そして最後は「symphonia」。ヒストリアの一つ前のEDで、私の中でのベストED曲です。「Storia」ではじまり「symphonia」で終わる。「ああ、そうですかこれはもう壮大なKalafinaという歌姫たちの歴史の物語ってことですか」と感無量な心持で、私の中ではすでにNHKの転がった卵型のロゴがエンドマークと共に出てました。
といってこれで終わるわけがありません。もちろんアンコールです。アンコールのスタートは「red moon」。前日のアンコールはライブツアー「AfterEden」のOP「Eden」で始まり、二日目はライブツアー「red moon」のOPで幕を開けるという、壮大な仕込だったとは。こういう小ネタ大好きです。もうそれだけでワクワクです。
二曲目は「believe」これ好きなんですよ。ああ、もう素敵だよ!セイバー可愛いよ!
となったところで今夜はさらに発表がなんとあの私の大好きな歴史秘話ヒストリアが四月から新EDになると!そしてそれもKalafinaが歌うということではありませんか。「おお、さらに私の中のベストEDソングができるのか、今度はどんな曲だろう。『夢の大地』が明るい曲だったから今度は『symphonia』みたいにしっとりした曲かな」とドキドキしながら聞きましたよ。新曲「far on the water 」!!
………な、なんだか明るい曲だね。と予想の斜め上をいく明るさにかなりびっくり。いや、まあヒストリはライトな番組だから明るいくらいで良いと思うんだけど、いやほんとにびっくりでしたが、でも間奏の間、渡邊アナウンサーの声が確かに聞こえた気がしました。番組で流れるのが楽しみです。
そしてこれが本当に最後のご挨拶。三人とも積み上げた自信の上にしっかり今を重ね、その上にたって未来を見ているような話がとても良かったです。
インタビュー記事やライブの挨拶なんかで彼女たちの話を聞くといつも、しっかりとした人たちにきちんと教えられて大事に育てられて、そしてそれをちゃんと理解しながら真面目に努力をして成長してきたんだな、という印象を感じます。
KEIKO様の「みんな、立とうか」という悪戯っぽい呼びかけで始まった最後の曲は「sprinter」。改めてこの二日間のライブにふさわしい一曲だったような気がしました。
というわけで、あっというまに夢のような二日間は終わりましたが、本当に楽しい時間でした。秋にツアーがあるそうですが、気が付けばまた行っちゃうかもしれません(笑)
続きましては二日目、ということで以下は「Kalafina LIVE THE BEST 2015“Blue Day”」の感想です(なお私の主に私の記憶に基づくので曖昧な点が多くあることはご了承ください)。
一日目の“Red Day”の余韻も冷めやらぬ中、Kalafinaのファンの方が集まるオフ会に連れて行ってもらったり、そこで深いファンのディープな見解や世の中の狭さを味わって気が付けば深夜にようやく眠りにつき、気が付けばすっかり朝ですよ。天気は悪いけど、そんなことは気になりません。
さっそく妙に女子力の高いホテルのフロントのお兄さん製作の焼き立てパンをいただいて出発です。目的地は池袋アニメイト。哀ちゃんの記念展示です。
いや~哀ちゃん可愛かった可愛かった!もうね、隅から隅まで哀ちゃんの可愛さを堪能させていただきました。その後、銀座にいったりしているうちに時刻はいよいよ開演に近づいてきましたよ!ということで武道館へ。本日も席はアリーナです。
前日よりも少し後ろながらより正面に近い通路沿いの席でした。ええ、通路沿いです。これが後にすごいことになるんですよ。席のちょっと前にテープで白線が引いてあって警備のお兄さんが「この線から前には出ないでくださいね」と注意があったので「ふ~ん、変わった注意もあるもんだな~」と思っていたのですが、これがよもや伏線とは、いかなコナンファンでも気が付かないというものです。
そんなこんなでいよいよ開演時間が来て、暗転そして音楽が流れだした後についに歌姫たちの登場です。最初に衣装は前日と同じ光の三原色衣装でした。
OPは「storia」ヒストリアのOPでお馴染みのあの名曲です。最初から私の脳裏には渡邊アナウンサーのナレーションが響きますよ。そして荒ぶるフルートは今日も健在。この時点で私はとても満足でした。
その後もう一曲続いて最初のMCは歌姫たちのご挨拶。
KEIKO様が「今日は激しくいくよ」と男前におっしゃるので「おお!こい!」と言う所に、聞こえてきたのがフルートの音色で「夏の林檎」のメロディです。この歌、なんか山の避暑地のちょっとホラーな夏休みって感じで好きなんですが、いつも「若すぎる緑の林檎は銀紙の味がする」というところで「ああ、梶浦さんって銀紙齧ったことあるんだ」と思ったりするんですが、本当に好きな曲を心地よく聞かせていただきました。
その次が「I have a dream」でこれまた一番、二番、三番とメインが違ってそれが良いんですよね。ここの気持ちよく伸びる感じのWAKANAさんが好きだったりします。そして「seventh heaven」それぞれのコーラスがたくさんあって素敵です。
でマミさん幸せ絶頂のテーマにしてマミる手前の絶望のけん引曲「未来」。これはまあその後のことを考えさえしなければ明るい幸せな歌です。
そんな曲の並びに「でも、どれも決して激しくはないよね?ってことはこっかからか?」と思ってたら、続いてのMCでご自分でツッコんでおられました(笑)そしてここでゲスト紹介。アコーディオンの人でした。そんなわけでアコーディオン選曲で「花束」そしてもう私にはトラウマしかない「君の銀の庭」ですよ。三人の歌声が素晴らしいほど「ほむほむ、ほむう」と濁っていく私のソウルジェム、というものです。しかもその後に続くのは「満天」やら「to the beginning」といった私のセイバーがひどい目に遭う二曲というある意味メンタル的には非常に「激しい選曲」でした。
ここで歌姫たちはお着替えタイム。きっと今日は「青だな」と思いつつ始まったのは、まどマギの中のほむほむが「もう誰にも頼らない」となる、まさにカチューシャほむほむのテーマじゃないですか。「ああ、ほむほむ、ほむうう」となりながら私はフルートに続いて「泣きのヴァイオリン」というものを学習しました。いや~すごかったです。ほむ!
でもまあ、ほむほむを思うあまりソウルジェムもちょっと濁ってきたこともありまして「ってことは、次はもちろん『Magia』だな」とか思ってたら、曲が終わると同時に何やら私の周りがざわざわ。何故か私のちょっと前にカメラマンが出口を向いてカメラをスタンバイしだすしで、「え?え?なに?なに?」ときょろきょろしていると、何と眼前の通路に真っ青な衣装に身を包んだ三人の姿があるじゃないですか!!
「えええええ!!!マジですか!!!!!!」と心臓止まりそうになってる私の前を颯爽と通り抜ける三人。いやあ、もうカッコいい!!めちゃくちゃカッコイイ!!(大事な事なので繰り返します!)一気にステージに上がって歌うのはもちろんアレです。「Magia[quattro]」!!これで盛り上がらない訳がありません!そして歌姫たちの唄も最高です!!ここはもう本当にすごかった!「武道館来てよかった」と濁ったソウルジェムも円環の理の手を借りずに見事に昇華(「浄化」じゃなくてあえてのこっちで)されていきましたよ。
その後もステージも客席も盛り上がる中、さらなる燃料投下は「音楽」!これで立たなきゃウソでしょう!ということでさらにヒートアップする武道館です。でまあ、この「音楽」がまた良いですよ、楽しいんですよ。前回でも書いたようにこの曲のヴァイオリンの演奏あとのWAKANA嬢のソロが「どやっ!」って感じで私は一番好きなんですが、その定位置に移動する時にKEIKO様とWAKANA嬢が軽くハイタッチしたのが、すごく素敵でした。まあ、これ以上はKEIKO様はどんだけ男前だって話になるので割愛しますが、でもとにかく歌ってる三人が本当に楽しそうに歌ってるのを見てとても幸せな気分になりました。
そして只今二期が絶賛放映中。我が家も家族で楽しく見てますの「アルドノア・ゼロ」の一期の時のEDだった「heavenly blue」これも良い曲ですよね。疾走感があって壮大で三人の青い衣装にもぴったりあってて、そしてコーラスの妙も堪能させていただきました。
今度こそ「激しい曲」が続いたところで「次は静かな曲を」という紹介で始まったのは「snow falling」外は大雨だけど、そんなことは気にならないというか、三人の声の向こうに私は確かにしんしんと降り積もる雪をみました。
そして最後は「symphonia」。ヒストリアの一つ前のEDで、私の中でのベストED曲です。「Storia」ではじまり「symphonia」で終わる。「ああ、そうですかこれはもう壮大なKalafinaという歌姫たちの歴史の物語ってことですか」と感無量な心持で、私の中ではすでにNHKの転がった卵型のロゴがエンドマークと共に出てました。
といってこれで終わるわけがありません。もちろんアンコールです。アンコールのスタートは「red moon」。前日のアンコールはライブツアー「AfterEden」のOP「Eden」で始まり、二日目はライブツアー「red moon」のOPで幕を開けるという、壮大な仕込だったとは。こういう小ネタ大好きです。もうそれだけでワクワクです。
二曲目は「believe」これ好きなんですよ。ああ、もう素敵だよ!セイバー可愛いよ!
となったところで今夜はさらに発表がなんとあの私の大好きな歴史秘話ヒストリアが四月から新EDになると!そしてそれもKalafinaが歌うということではありませんか。「おお、さらに私の中のベストEDソングができるのか、今度はどんな曲だろう。『夢の大地』が明るい曲だったから今度は『symphonia』みたいにしっとりした曲かな」とドキドキしながら聞きましたよ。新曲「far on the water 」!!
………な、なんだか明るい曲だね。と予想の斜め上をいく明るさにかなりびっくり。いや、まあヒストリはライトな番組だから明るいくらいで良いと思うんだけど、いやほんとにびっくりでしたが、でも間奏の間、渡邊アナウンサーの声が確かに聞こえた気がしました。番組で流れるのが楽しみです。
そしてこれが本当に最後のご挨拶。三人とも積み上げた自信の上にしっかり今を重ね、その上にたって未来を見ているような話がとても良かったです。
インタビュー記事やライブの挨拶なんかで彼女たちの話を聞くといつも、しっかりとした人たちにきちんと教えられて大事に育てられて、そしてそれをちゃんと理解しながら真面目に努力をして成長してきたんだな、という印象を感じます。
KEIKO様の「みんな、立とうか」という悪戯っぽい呼びかけで始まった最後の曲は「sprinter」。改めてこの二日間のライブにふさわしい一曲だったような気がしました。
というわけで、あっというまに夢のような二日間は終わりましたが、本当に楽しい時間でした。秋にツアーがあるそうですが、気が付けばまた行っちゃうかもしれません(笑)
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