kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

ユナイテッド93

2006年08月29日 | 洋画(普通、まあまあ、及第点)
日時:8月25日(金)
映画館:バルト11
パンフレット:A4版600円

一杯になったポイントカードの有効期限が25日まで。何を見に行こうかと悩んでも、夏休みなんて本当に選択肢が少ない。ウチの奥さんに「「ユナイテッド93」を見に行く」といったら、「エッ?もっと、しょうもない映画にするかと思った。」とよ。私もできたらそうしたいよ。

でも前評判もいい、重い作品なので、感動できるかと期待したんだけど・・・私はそこまで感動できんかったなあ。(映画としてはよく出来ている。)

当日、起きたことを淡々と再現していて、演出が入っているように見えない。映像も基本的に一人称。(だから、誰も見ていない飛行中の飛行機の映像は無い。)

言い方を変えるなら、画面になっているのは、事件のあったあの日に自分が想像して胸を締め付けられたとおりのことで、それ以上でもそれ以下でもない。新しい気づきというか、発見ができなかった。

ただし、見終わったら、ドォーっと疲れてしまいました。観客はみんなそうだろうね。

エンドクレジットを見たら、出演者に自身の役を再現する「as himself」が結構多かった。目の前で起きたあれだけの事件を自分自身で演技できるなんて、私にはちょっと想像できない。みんな相当、神経が太いんだろう。

ところでエンドクレジットの後、またもやUSJの広告が。「さあ、映画の世界に飛び込もう」って、「ユナイテッド93ライド」はいくらなんでも勘弁してほしい・・・。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パイレーツ・オブ・カリビア... | トップ | 雑談:結婚できない男は「続... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

洋画(普通、まあまあ、及第点)」カテゴリの最新記事