かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

真夜中に童謡を歌う

2018-11-02 04:09:16 | ブログ記事
昨日は夕方に急に夫が大阪のマンションに行ってしまった。

最近、大阪に行くときは急なことが多いが、
ひょっとすると、同級生の歌唱レッスンを受けるためかもしれないと気づいた。

お誘いがあったときに飛び出して出ていくことが多いから。

私に言うとブログに書かれるから秘密にしているのかもしれない。

それで、私も夜中に目覚めてから、一人で童謡を歌った。

夫がいないと夕食も一人で食べるので話し相手がいない。

寂しいというより不如意な感じはする。

それで気を紛らわせる意味もあって歌ったのだった。

なぜ夫はいつも急に大阪に行くのだろうと考えていて、

そうだ、最近は歌唱のレッスンに行くといって出かけたことがなかったが、
ひょっとすると、そのための大阪のマンション行きかもしれないとひらめいた。

違うかもしれないが、私の勘は当たることが多いから、そうかもしれない。

それで、私も、以前通っていた童謡コーラスの秋編の本を引っ張り出してきて、
小さな声で歌った。

いやあ、童謡というか、昔の文部省唱歌はいいですね。

「毬と殿様」「もみじ」「故郷の人々」「埴生の宿」「旅愁」「まちぼうけ」
「荒城の月」「さとの秋」「証城寺のたぬきばやし」などなど。

歌っていると、昔の情景が浮かんでくるし、懐かしさがこみあげてくる。

気が付けば、いつのまにか涙が出ている。

この涙は何だろう?

寂しさからくるものだろうか? あるいは?

感動かもしれない。

涙が出ると、私の何かが洗われていくように感じる。

また短歌をやり直そうかとも思った。

*

★童謡を歌へば歌も詠いたくなりて短歌をやり直さむと

★韻律のよろしき歌を歌ひつつかうでなくてはと思ふわたくし

★意味よりも韻律大事と思ふなり人の心を揺さぶるために

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