かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

聴覚障碍者フジ子・ヘミングの映画

2018-06-15 08:09:32 | ブログ記事
フジコ・ヘミングの時間』が6月16日から劇場公開されるようですね。

はたして字幕はつくでしょうか?

ピアノの音は響くものだから、案外聞こえるかもしれませんが、

この映画は音楽鑑賞が目的ではなく、

ピアニスト、フジコ・ヘミングの人生を描いたものらしいので、
ぜひ字幕でストーリーを追いたいですね。

聴力が必須の音楽の分野で聴覚障碍者が身を立てるドラマだから、ぜひ観たいのです。

ベートーベンも、晩年は、ほとんど聴力をなくしていたのに、

あれだけの作曲ができたのだから、

『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』
上杉鷹山


なのでしょうね。

フジ子・ヘミングもベートーベンも、苦悩の先に光明が点されたのは、
神様が働いたのかもしれません。

人事を尽くして天命を待つ

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2 コメント

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Unknown (やっほ)
2018-06-15 11:06:53
フジコ・ヘミングさんのドキュメントみたいなのを、ずっと以前にtvで見ました。
性格は日本人の感性ではなく、ロシア人のような激しさを持ったひとだなぁと感じました。
ピアニストとしては世界的には評価が低いようです。

日本でハーフ、ピアニストの生き様という事でブレークしたようです。
彼女の歩んだ生き様は一見に値すると思います。
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やっほさんへ (びこ)
2018-06-15 12:45:01
実は、私もその番組見たと思います。お母様の遺産である家に住まわれていて、たばこをスパスパ吸っている場面が記憶にあります。その後、ネットで、彼女の弾くピアノはめちゃくちゃだなどという記事も見ました。が、とにかく、東京芸大は卒業されてるのだから、それほどめちゃくちゃでもないのではないかと私は思いました。やっほさんの言われる通り、日本人離れした物腰ですから好き嫌いはあるでしょうね。しかし、私はともかく聴覚に障害のある人が頑張っている姿は観させていただきたいのです。私たち聴覚に障害のある人間は、そうでない人達が思う以上に劣等感が強いかもしれません。それが裏目になって、強気に出ることはありますが・・・。フジコ・ヘミングさんにも、ひょっとしたら、そういう強がりみたいな面もあるかもと思ってしまうのです。
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