かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

ネットで北朝鮮帰国運動を読めば

2018-11-19 11:42:15 | ブログ記事
私は、まだましだったと思える。

あの人たちは、地上の楽園という触れ込みに騙されて北朝鮮に帰国した、あるいは行った人たちだ。

事実は、まったく別物であったということは、
北朝鮮の土地を踏む前に、船からでも確認できたと言われている。

船から見た北朝鮮の人たちの身なりがみすぼらしいことに気づいて、騙されたと気づいたと。

が、もう逃れられなかったらしい。

まあ、もともと朝鮮から日本に来られていた人たちは故郷に帰ったことになったのでしょうが、

朝鮮の人と結婚して、帰国事業に乗せられて北朝鮮に行った人たちはお気の毒でした。

その子供たちも・・・。

私は拉致されて、いまだ北朝鮮にとらわれている人たちに同情していますが、
しかし、
こういうふうに、帰国運動に騙されて北朝鮮に渡った人たちも同じように気の毒です。

あまりにも苦しい生活で、文句を言う暇もなかったというのですから、
平和な日本に住んでいる私たちには想像もつかない世界なのでしょう。


私も、結婚して本当に信じられないくらい理不尽な出来事がありましたが、

しかし、

北朝鮮に拉致された人たち、帰国事業で北朝鮮に行った人たちのことを思えば、まだましです。

ええ、比べるのも比べ物にならないくらい、その人たちが悲惨であったことはよくわかっています。

が、私も、結婚前は、比較的実家で大事にされていたから、人を疑うこともあまりありませんでした。

それが結婚したとたん、その家の最下層に置かれたのですから、その辛さは尋常ではありませんでした。

踏まれて踏まれてという感じでした。

それでも子供たちの成長が楽しみで我慢しました。

子供たちも独立した現在、もう人並みに心穏やかに過ごしたいと思います。

北朝鮮で現在、地獄の中にいられる人たちにも、
なんとか平穏な生活が送れるように、遠くから祈らせていただきたく思いました。

神様は決して見捨てられることはないと思います。


逆に、現在、その地位を利用して、好き放題している人たちには天罰があると、これも信じています。

此の世ではなくても、彼の世で、此の世以上の天罰が下されるかもしれません。

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