かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

市原悦子さんも亡くなられたのですね・・・私も早く死にたい

2019-01-14 05:01:56 | ブログ記事
なんか昨年の1月に母を亡くしてから、
テレビを含めて親しく思わせていただいていた人がどんどん亡くなっていかれるような
気がしてします。

樹木希林さんや市原悦子さんは私たちより少しお姉さまという年齢であられたから、
お亡くなりになられたことが、とても寂しく思われます。

市原さんは、晩年、自己免疫性脊髄炎という難病を患われたようで、
最後はお辛い闘病生活であられたことでしょう。

生、老、病、死と言われますが、最後は病気で亡くなられることが多く、
亡くなるまでは人間は苦労の連続ともいえると思います。

私は既に2度、あるいは3度死線をさまよってきていますから、
死ぬときは簡単に死なせていただきたく思います。

今となれば、一度目の心臓弁膜症で死ねていたら現在のような苦労はせずに済んだのにと
思わぬでもありません。

あの頃に死んでいれば、夫も子供たちも、まだ私のことを惜しんでくれたと思います。

その後の大腸癌のときも、現在よりは惜しんでくれたと思います。

精神薬でぼろぼろになっていた時も、まだ心配してくれました。

が、今は、私が亡くなっても、誰も悲しんでくれないかもしれません。

私が死ねば、

夫は、心置きなく他の女性とお付き合いなり再婚ができるでしょうし、
娘は、私などより現在の自分の家族が大切になっていますから悲しむこともないでしょう。

幸せな家庭を持った長男、次男も、私の死を、今はそれほど悲しむこともないでしょう。

長男は小さいころ、甘えん坊の母親っ子だったのですが、現在は我が家に来ることさえ
ほとんどありません。

次男も4歳まで母乳を飲むような子だったのですが、この子も、就職をしてからは、
ほとんど来なくなりました。結婚して子供ができてからは全くです。

子供たちが私を必要としなくなったことは、よいことだと思います。

それだけよい伴侶に恵まれているということですから。

そういう意味では、後の心配をする必要のない私は幸せです。

明日は、昨年、母のお葬式のあった日ですが、
私は、母に、「できるだけ早くお迎えに来て」と頼もうと思います。

私も、もう向こうに行ったほうが幸せかもしれません。

次に生まれ直してくるときは、正常な聴力を持って生まれ直してきたいです。

*

★親しみし人が次々亡くなれる日々に続きてわれも死にたし

★新しく知り合ひ作る気は失せて生きをり早く死にたくあれば

★難聴のすすみし今は難聴のことを新たに言ふさへ嫌で

★寝たきりの歌の友どち死にたしと言へばわれもと応ふるわれで

★歌友もわれもどんなに悪いことせしといふのか此の生き苦しさは

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2 コメント

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大変なご苦労をされているのですね (肱雲)
2019-01-16 05:39:09
転象さんのブログを閲覧していて、あなたの存在が以前から気になっていました。昨年の今頃、お母様が亡くなられて苦悶されていた事が、コメントを通して窺われました。更にはこれ迄の御病気などで、かなりの厳しい人生を強いられて来た様子が、貴女のブログを通して垣間見れます。貴女の御苦労に比べれば、私のクダラヌ悩み等、屁にもならないと感じています。生あるものは何時かは死を迎えます。辛くてシンドイ現実に、打ちひしがれている人々が、身近なところで自分以外にも日々生活しているんだなと、貴女から少し教えて貰えた様に思います。
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肱雲さんへ (びこ)
2019-01-16 06:13:49
コメントありがとうございます。いつもお名前は転象さんのところで拝見しています。お書きになるコメントも・・・。

いまブログのほうも見せていただきましたが、なかなか難しいことをお書きで、衰えた私の頭には一読で理解するのは無理かもしれません。

そんな私のブログですが、私って、昔から悲劇のヒロインになるのが好きみたいで、ついつい愚痴をこぼしてしまうんですよ。

たしかに病気は人より多くしていると思います。

ほかに自慢をするもののない私には、これは私の自慢なのかもしれません。(笑)

が、私の周囲には私に負けないくらいの境遇の方がいて、現在一番仲良くしている歌友達は筋ジストロフィーで寝たきりでいらっしゃいますし、高校時代の親友は失明寸前というか、光を感じるくらいの視力になっています。

どういうわけか、こういう人たちが私の周囲には多いのです。

私の苦労は、こういう人たちより劣りますが、しかし、自分なりに毎日自分の苦労を自慢しております。

こんな暗い私のブログですが、暗い話がお好きでしたら、またどうぞ読んでやってくださいませ。

私も、また伺わせていただきます。
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