「最近は、耕作していない畑が増えたね…。
10年後はどうなっちゃんだろう。
畑の柿はカラスが食べているよ。」
「」
「その柿の木を見てこようかな…。♪」
「 ボクも見にいきたい!」
「見るだけだよ」
「分かった」
調節池から更に畦道を南に歩く。
「見えてきました。柿の木が…。」
畑の中の柿の木…実もたわわ…風情がある。
「お腹空いた」
「バカもん。風情じゃ風情!
どうだ、柿の実の美しいこと」
「畑の中、ウーンいいもんだ」
二羽のカラスを追っ払った。
「どれ一ついただくか…こりゃうめぇー。
家で食べるのと違う!
パクッ パクッ…。
美味い…パクッ…」
「一人で食べてるんだ。ボクにはくれないんだ。
フーン。」
「あっお前もいたんか。
ほら食え。」
「ふん…食いかけなんか」
「ふてくされていると、みんな食べちゃうぞ。
いいんか? パクッ…」
「食べる!」
「ウミャー」
「うめえか…こりゃ、特別な柿だぜ…少しお土産にいただこう」
家に持ち帰って食べたら、普通の富裕柿であった。
家には買った次郎柿と、友人宅からもらった富有柿が冷蔵庫一杯にある。
毎晩、食後のデザートは柿が続いている。
10年後はどうなっちゃんだろう。
畑の柿はカラスが食べているよ。」
「」
「その柿の木を見てこようかな…。♪」
「 ボクも見にいきたい!」
「見るだけだよ」
「分かった」
調節池から更に畦道を南に歩く。
「見えてきました。柿の木が…。」
畑の中の柿の木…実もたわわ…風情がある。
「お腹空いた」
「バカもん。風情じゃ風情!
どうだ、柿の実の美しいこと」
「畑の中、ウーンいいもんだ」
二羽のカラスを追っ払った。
「どれ一ついただくか…こりゃうめぇー。
家で食べるのと違う!
パクッ パクッ…。
美味い…パクッ…」
「一人で食べてるんだ。ボクにはくれないんだ。
フーン。」
「あっお前もいたんか。
ほら食え。」
「ふん…食いかけなんか」
「ふてくされていると、みんな食べちゃうぞ。
いいんか? パクッ…」
「食べる!」
「ウミャー」
「うめえか…こりゃ、特別な柿だぜ…少しお土産にいただこう」
家に持ち帰って食べたら、普通の富裕柿であった。
家には買った次郎柿と、友人宅からもらった富有柿が冷蔵庫一杯にある。
毎晩、食後のデザートは柿が続いている。
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