利根川の鯉

私は長年、読売新聞のみをとっていた。
ここ数年、読売は全く顔を出さなくなった。
昨年の秋に、朝日が勧誘に来たので「顔を出すならとってもいいよ」と。
どうせ私は新聞をあまり読まない…どの新聞でもいいのだ。
ニュースは、NHKが一番良いと思う。

先日、朝日新聞が集金に来た。
朝日新聞の男は面白い…釣りが趣味。
「最近の釣りは？」
「3月に暖かい日があったので、利根川に行ってきました」
「ウンウン、どうだった？」と聞くのが楽しい。
私自身は釣りをしないが、釣り人を覗くのは好き…こちらは覗きが趣味。
「2時間で鯉が5匹連れました。30cm～40cmくらいですね」
「家へ持って帰らないの？」
「鯉は放流します。5cm位のを釣って家で飼っていますけど」
「釣りは利根川だけ？」
「多々良沼、切所沼も釣れます。
切所は形の良いヘラブナが釣れるので東京からも釣り人がきますね」
”切所沼”というのは、荒川周辺にもある。
洪水で川が氾濫して出来た沼を切所沼と言う。
福川もかなり洪水を起こしたようである（この方の2011年4月21日の記事）。
だから大きな堤防があるんだ…。

「釣りは魚だけ？　目の大きな魚は釣らないの？
例えば、こんなボインボインのヤツ…はいないか？」
「ウーン、そっちは未だ…」
「それが釣れたら話を聞きたいな」
オレには、もう出来ないから聞きたい。
野次馬根性も私の趣味の一つ。
趣味が多いな～

マロのダッコダッコ散歩。

最近は福川まで足を延ばしている。
そろそろ利根川から鯉が登ってくる。
この辺りは鯉で一杯になる。

そのうち、弁当など持って”切所沼”まで行ってみるか…片道で10Km ていどかな。