Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

定年後の勉強法を読んだ

2012年12月19日 | 読書
「定年後の勉強法」和田秀樹著を読んだ。
私には読む必要はないような本だが、本屋で急いで数冊買った中に入ってしまった。
せっかくお金を払って買ったので読んだ。


こんなこと、私は40歳代から準備してある。
私の生き方
「50歳代を考えて40歳代を生きる。
 60歳代を考えて50歳代を生きる。
 70歳代を考えて60歳代を生きる。」
20歳代、30歳代は? → その時を生きる。
未だ先のことを考える余裕はないはず。
こう考えて生きても、現実は大波小波・・・苦しんで、悩みぬいて、迷いに迷った。

本にはこんなことが書いてある。
・読書は止めなさい・・・作家にはなれないから。
・絵画は止めなさい・・・画家にはなれないから。
・英会話は止めなさい・・・話せるようにはれないから。
とあったが、余計なお世話。
私は別に作家にも画家になろうとは、思っていない。
20歳代の時に「画房」のオヤジさんに言われた。
「忙しくて絵を描く余裕がないでしょう。
立派な絵を描く必用はないです。
小さな絵でも、メモみたいな絵でもいいですから。
続けてみなさい。
いつかきっと良い事が待っていますよ」
私は、おやじさんの言ったことを、40年間ずっと守ってきた。
そして英会話は・・・15年かけて、ほぼペ~ラ、ペ~ラです!

私が通っている水彩画教室の生徒。
男性は全員が、絵を定年後に始めた人。
教え方が上手なので、定年後から始めても全く問題ない。
男女合わせて「元美術部」は私だけ

1つ参考になったのは「頑固者になるな
「自分の反対意見にも素直に耳を傾けよ。
例えば
読売新聞ばかり読んでいる人は、朝日新聞も読んでみよ。
朝日新聞ばかり読んでいる人は、読売新聞も読んでみよ。」
「そうか・・・私は知らずの内に頑固者だったんだ」と思った。

丁度12月から、読売→朝日に変わった(朝日が一杯お土産を持ってきたから)。
「定年後の勉強法」を読んでいたお陰で、朝日を素直に読むことが出来ている。
本は1つでも得ることがあれば、十分に読んだ意味があると思う。
この本を読んで良かった。

昨夜、朝日の集金人がきた。
熊谷の大学を出たそうである。
大学時代から新聞配達をしていたとか。
今は朝日新聞販売店の正社員。
「朝、早くて大変でしょう?」
「朝も早いし、人手が足りないので、休みがほとんどありません。
体はキツイです。
でも、釣りが好きなので、楽しいです。
朝の新聞配達の後に利根川に釣りに行きます」
「利根川には鯉がウヨウヨいるでしょう?」
今年は100匹くらい鯉を釣りました
大物は90cmでした。
記念写真を撮って、川に放流します。
鮎も釣れますよ」
「また今度、釣りの話を聞かせてね。
・・・可愛いコイ釣りはしないのかな?・・・」


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