Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

オーストリア旅行

2012年05月28日 | 旅行
"facebook"の友達で16年振りに風邪を引いた・・・という方がおられる。
私は、16年間ず~と、年2回風邪を引いてダウンしている。
年2回の風邪ならまだ良い。
その前はもっともっと弱かった。
私は「50歳までは働けないであろう」と思って、生活設計を立て、お金を貯めておいた。
それが今でも仕事(少しだが)をし、絵を描いている。
熊谷総合病院和漢診療科の医師のお陰。
私に効く漢方薬を色々試してくれた。
3人目の医師の選んだ薬が劇的に効いた。
今は体重も増え、人並みに生活できるようになった。
海外旅行にも行けるようになった。


10月10日 ウイーン観光 シェーンブルン宮殿 アルベルティーナ美術館

ウイーンの人口:150万人 
さいたま市の人口:120万人ですから都市の規模を推測してください。
王宮と宮殿の違い
王だけが住むのが王宮、王と一族も一緒に住むと宮殿となる(但し日本語)。英語ではどちらもPalace.
ゴミの観念
オーストリアはさすがドイツ人の国、公共の場(道路など)にゴミは全く落ちてなかった。
これがゲルマン民族ですね。
ロンドンの歩道はチューインガムだらけ、タバコの吸殻も。
高速道路の壁も落書きが延々と続いていた。
アレ気にならないのかな~。
パリはもっとヒドイ。
ローマはゴミの街と聞いている。
インドのデリーは・・・? 言葉で表現できません。
しいて言えば「ごみため」でしょうか。
それとドイツ人を英語でジャーマン(German)って言うけど、ローマ字読みだとGerman=ゲルマンですね。
私知らなかった。



先ずは駅まで歩く。
駐車場は少し空いていた。
これが無人の駅。
切符は当然自販機、分らないので親切な人を探して買ってもらった・・・と言っても駅には1人しかいなかった。



ホームには誰もいなかった。車内もガラガラ。
目的の駅を降りたら美人のお姉さんを見つけて(他の人はいなかった)
「シェーンブルン宮殿はどこ?」
「あの黄色い建物がそう。入り口はこの先よ」
オーストリア人は皆親切ね。



観光客が一杯いました。
中は撮影禁止。
ひどいドイツ語訛りの日本語ガイドがいたので、その後をついていった。
各部屋には生活調度品が置いてあった。
「このベッドは眠るためのものではありません。
子供を作るための物です。子供を作ることはとても重要なことだったのです」
「これはストーブです。
火は隣の部屋で燃やしています。
ですからこの部屋はクリーンです」
当時の状況が分かる絵もあった。
「農家の屋根は草です。
日本ならば、萱葺きですよね。
家の横で立ち小便をしている人がいますね」
流暢な日本語だが内容がくだらない。



宮殿の庭も広大であった。
ヨーロッパの庭は自然との調和が無い。
自然と庭は別物という考えだ。
日本庭園は自然の延長なんだな~と実感。
ちなみに名野御殿の庭は枯山水です。
ツーカ、庭の真ん中に砂利が”じゃりじゃり”と転がしてある。
何でもいいけど、このお陰で草取りが楽になっている。



昼食は、映画「第三の男」で有名なカフェ。
「モーツエルト」に入った。
店の中は客で一杯。



昼食は全く口に合わなかった。

次はアルベティーナ美術館へ。

アルベティーナ宮殿の中が美術館となっている。



どこにも馬車が・・・。



入り口に飾ってあったデューラーの「仔兎」は、とてもすばらしかった。

係員に聞いたら

「写真ですか?撮って良いですよ」

と言うので、ズート戻って写真を撮った。

窓の近くなので、どうしても光が反射して・・・。



この絵もとても気に入った。



入場者はすくなく、ゆっくりと観賞できた。

2階は“ピカソ&モネ展”を開催中であった。

ここも静か(写真撮影は禁止)。

椅子に座って1人静かにピカソ、モネ、そしてモジリアーニの絵を鑑賞した。

古典的な絵を見た後の“印象画”の絵は私の心を揺さぶった。

これが近代絵画の始まり・・・とはっきり認識した。



絵だけではなかった。

優雅な気分になれた。



お土産にカレンダーを買った。
美術館を出て・・・これから帰り道。
ウイーンはどこを見ても芸術ですね。



ヨーゼフ2世の騎馬像と、世界一美しいと言われる国立図書館の前を通った。

疲れたので素通り。



何ですかね?これも素通り・・・。



少し裏道に入った。駐車がやや街の美観を損ねているかな。
16時前にホテルへ戻ってまた昼寝。
やっと体が慣れてきたが、明日はもう帰る日だ。
外出が面倒なので夕食は持参のアンパンで済ませた。

10月11日:ウイーン
ガイドブックで朝早くから開いている教会を探した。
朝の散歩だ。
今日は一直線で目指す教会へ行けた。
これがウイーンでの最後の散歩。



ここは朝8時から開いている。中央が入り口。ガランと静か・・・誰もいない。



地味な教会を見てから歩いてホテルへ帰った。
黄色い建物、このくらいは日本にもあるか。

10時半に空港へ送ってくれる髭オヤジの車が来た。
空港への道すがら、ドイツ語で案内が始まった。
「英語でせい!」英語でも良く分からなかった。

さて「ウィーンは世界の住みやすい都市3位」その理由は実感できたかな?
チョットの滞在で、分るわけがないよね。
私は建物が芸術的な点は、とても気に入ったね。

Patrick が言っていた(彼は小学校でも英語を教えている)。
「日本の学校は皆同じ様に四角い建物・・・どうして?
アメリカでは、学校ごとに個性的な建物になっているぜ」。
言われてみると「どうしてでしょうか・・・確かに味気ないですね」。

日本では、「世界の住みやすい都市」大阪が12位、東京が18位だそうです。
大阪は「不幸な県(府)」に、評価されているんですが・・・。
何かを評価するとこんな風になるんですね。
評価なんてわからん。

最後にウィーンは美人が多いですね。
「世界の美人が多い都市」  というのがあります。
これは確かみたいですが・・・ウィーンが上位に入っていないのは何故?

話はずれますが、イギリスには元々金髪はいなかったそうです。
金髪は北欧から。
バイキングがイギリスに住んで・・・それがイギリスの金髪の始まりだそうです。

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