Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

東京で友に会う

2012年07月25日 | 日記
7月20日
ケイデンス・ショー へ行って来た(そして風邪を引いてしまった)。
目的は友人と会うため。
S半導体を退職(リストラで)する友人Hさんから。
シリコンA社の契約社員の話があった・・・と連絡が来た。
おっとっと・・・
シリコンA社の副社長Y氏は私の友人だ。
彼は私の会社時代の取引相手であったが、何かとても親近感を感じた。
人柄にとても好感が持てた・・・そしていつの間にか親しい人になった。
一度Y氏に会っておかないと・・・と思って。
ケイデンス・ショーの会場で会うことにした。
ケイデンス社は今や押すも押されぬ、半導体CAD業界で世界No.1・・・それは、それはすごい会社になった。
このケイデンス・ジャパンの社長K氏とも私は親しく、再会を楽しみにしていた。
ケイデンス・ショーはすごかった・・・人で一杯であった。
協力会社(海外)のブースが10くらいあって、色々お話しを聞けた。
オーストリアの会社ブースもあった。
何か親近感を感じた。
私も昔、CAD業界にいたので英語での話もほとんで分って安心した。
技術革新の激しさを痛感したブースであった。

昼食は、シリコンA社のY氏と。
「Hさんには会社を作ってもらえるといいんですが」
「会社設立は、A社で手伝っていただけますか?」
「いいですよ。
詳しいのがいますから。
今、株式会社を作るのは簡単です。
すぐに社長になれなすよ。
社員はHさんだけでなく他にもいませんか」
「探しましょう」
・・・・・・・・・・・・
だいたいの筋書きを作った。
実際には個人で会社を作って、生活費を稼ぐのは難かしい。

「Greenさんの今の仕事は?」
「技術コンサルタント・・・企業で講義ですよ。
大学の先生になろうと思っていましたが・・・客員の講義を数年経験してみて、大学の先生は私には合わないと」
「ほぅどうして?」
「講義を聴いていない生徒の方が圧倒的に多い。
それが気にならなければ大学の先生が務まる。
気の短い私にはそれが許せない。
企業の生徒は厳選されて非常に熱心です。
収入は少ないですが、
今の仕事はまぁ天職だと思っていますよ」
「その仕事、自他共に認めますね。ハッハッハッ」
「Yさん、山梨の実家はブドウ農園でしたよね」
「父が91歳で農園をやっています。私も土、日は手伝っています。
1週間、休み無しです。」
「親子揃ってスゴイね」
1時間ほど、楽しい話をした。

残念だったのは、ケイデンス・ジャパンの社長K氏に会えなかったこと。
次から次へと、講演、会食、来客・・・などが続いたようで・・・。
後でYさんからメール「Greenさんが帰った後で、社長のKさんと会えましたよ。
KさんGreenさんと会えなかったのが残念と言っていました」
それでは来年また行って会いましょう。

何と私のS半導体会社時代の同僚のSさん(CAD部)が、ケイデンス社の社員として出ていた。
Sさんは、私が卒業した優秀な学校「熊谷工業高等学校電気科」の卒業。
この学校の卒業生は、勉強しないのに何故か皆とても優秀・・・わ・た・し・も。
「高校時代は?」
「勉強せずにアルバイトでした」
「私も勉強せずに絵を描いただけ。同じようなもんだな。」
彼はフィリピンに出向していたので、英語は堪能のはず。
硬い握手をした。
その手を中々離すことができなかった。
ずっとずっと彼のことを心配していたから・・・ホッとして。
久しぶりに元気な後輩に会えて嬉しかった。
彼がとてもたくましく見えた。
色々な人たちと交流できるのは幸運なことと実感した。
この会場に誘ってくれたYさんに感謝!



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