Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

「在日」と「わが少年記」を読んだ

2012年11月03日 | 読書
大風邪を引いて休養中。
絵を描ける状態ではない。
本を読んでいる。
本を読むのと、絵を描くのでは、気力体力の使い方が違う。

羹尚中著「在日」
中野孝次著「わが少年期」
を読んだ。
どちらも自分の生い立ちを書いている。
この手の本では
「どくとるマンボウ青春記」と
「ムツゴロウの青春記」が面白い。
自叙伝を深刻に書くか、面白おかしく書くか・・・。
自身で深刻に書いた自叙伝は、私にはちょっと読めない。

星亮一が書いた野口英世の生き方なんか面白い。 

羹尚中氏は私が敬愛する方だが・・・
「在日」による差別に関して延々と書いている。
差別された地名、学校などが具体的に書いてあるので、
差別はしていないという反論が、インターネットに激しく載っている。

中野孝次氏も私が敬愛する方だが・・・
「大工のせがれ+長屋住まい」でバカにされたことを延々と書いている。
「大工のせがれ+長屋住まい」は、私の育った地区では普通だが・・・。
周囲は、おぼっちゃまだらけだったのだろうか?
私の母3姉妹の亭主の職業は「自転車屋 自転車屋 大工」これで普通だ。
何言ってんだ!コノヤローって言いたくなる。
グチを読むだけで私は疲れた。
結局本論が何だか私には分らなくなってしまった。

差別やバカにされることは、誰にでもある。
裕福に生まれ、一流大学を出ても差別、いじめやバカにされる事例を、私はたくさん見ている。
世の中、足の引っ張り合いだから。
あまり自分を不運だ不幸だ・・・なんて思わん方がいい。
そのことはサラリとすり抜けて、己の進んできた道を示して欲しかった。
その点、マンボウさんとムツゴロウさんはユーモアの中に己の生き方を書いている。

2冊を読み飛ばして、「幸せな小国オランダの知恵」を読んでいる最中。
何故、家康が貿易相手としてオランダを選んだのか・・・家康はあったま良い。
本当にあの時代は「鎖国」だったのか。

今日は、マロが生まれて(8月3日)3ヶ月。

我が家に来て 0.8Kg→1.7Kg になった。
来た頃


今日


やることは相変わらず。


体が重くなって・・・やりずらい→靴下がヘロヘロ。


「待て」が出来るようになった。


「お手」が出来るようになった。

芸を教えるのが目的ではない。
人とのコミュニケーションが、とれる様に教育しているの。



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