判決まで公判1日で終了 殺人罪で大阪地裁<裁判員裁判>

2009-06-15 | 裁判員裁判/被害者参加/強制起訴

<裁判員裁判>判決まで公判1日で終了 殺人罪で大阪地裁
(毎日新聞 - 06月13日 18:52)
 12日の大阪地裁で冒頭手続きから判決までを1日で終える殺人事件のスピード審理があった。所要時間は約7時間。弁護人によると、殺人罪の審理が1日で終了するのは異例といい、地裁側から裁判員裁判をにらんだ迅速審理が提案された結果という。
 養父を絞殺したとして殺人罪に問われた大阪市東淀川区、無職、中西栄次被告(55)に対する公判。長井秀典裁判長は中西被告に懲役8年(求刑・懲役12年)を言い渡した。判決によると、中西被告は養父(当時91歳)の生活保護費を無断で遊興費などに使ったことに悩み、無理心中を決意。今年3月2日、養父の首にタオルを巻きつけて絞め、殺害した。
 弁護人によると、起訴内容にはほぼ争いがなく、公判前整理手続きは1回だけ。その際、長井裁判長から「裁判員裁判を控えており、無理のない範囲で1日で判決を出す」と提案があったといい、検察側と弁護側の双方が了承した。弁護人は「証人申請が認められないなどの強引な訴訟指揮はなく、納得している」とコメントした。【牧野宏美】
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