〈来栖の独白〉人は変わる。とりわけ「感情」は移ろい易い。この世に、不変なものが果たして一つでもあるだろうか。世に言う「無常」とは、そのことを指しているのではないか。もし、もしも、裁判員の一人でも、後になって「あの被告人に死刑を選択した」ことを後悔するとしたら・・・。取り返しはつかないのである。その後悔、傷を、一生背負っていかねばならない。それは、職業裁判官でない一市民には、重すぎるくびきである。 . . . 本文を読む
国会の貴重な時間を「疑惑の説明」などに使ってもらっては困る/参院が存在意義を取り戻すためには、「党首選に参加しない」「閣僚にならない」「3年ごとの半数の改選はやめて、任期6年を一括して選ぶ」「決算は参議院が議決権を持つ」「議員定数を100人にする」 . . . 本文を読む
鳥越氏「朝日新聞の論調は『市民=正義』。これはとんでもない考え方ですよ。犯罪者だって市民、市民にはいい市民もいれば悪い市民もいる、これが現実なんです。それに日本という国はもともと、一つの方向に国民全体が流れやすい。言語は一つ、読んでいる新聞・雑誌、観てるテレビはほとんど同じだから、誰かが一方向へスイッチを押すとそっちへ一斉に流れちゃう。小沢氏を特捜部が狙っているとなれば、マスコミが一斉に小沢批判を始める。それが拡声器のようになり、市民全体は『小沢=悪いやつ』だと思ってしまうんです。これが検審の判断では、モロに出てしまったということでしょう」 . . . 本文を読む
オウム裁判:岡崎死刑囚の再審請求棄却--最高裁 坂本堤弁護士一家殺害事件などで殺人罪に問われ、死刑が確定した元オウム真理教幹部、岡崎(宮前に改姓)一明死刑囚(50)の再審請求について、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は25日付で、岡崎死刑囚側の特別抗告を棄却する決定を出した。再審を開始しないことが確定した。 死刑囚側は他の元幹部らが発行した書籍や手記などを新証拠に「犯行当時、心神耗弱だったことは明 . . . 本文を読む
補選の結果と『政治とカネ』は関係ない。反小沢は、自分たちの責任から目をそらせるために小沢一郎に責任転嫁し、さらに「政治とカネ」を言い立てて、小沢を国会喚問に追い込もうとしている . . . 本文を読む
郷原信郎氏×魚住昭氏「特捜神話の崩壊」④東京地検の事件に飛び火していく③俺だけ悪者にするのなら世の中に真実を全部バラす②証拠の扱いに慣れてない特捜部①指揮権発動なんてよくある話だよ . . . 本文を読む