眠らせない、懲罰房300日、100日連続でプーチン氏の演説聞かされる…ナワリヌイ氏のあまりに過酷な受刑生活 死因は最も「簡便」な病名

2024-02-27 | 死刑/重刑(国際)
眠らせない、懲罰房300日、100日連続でプーチン氏の演説聞かされる…ナワリヌイ氏のあまりに過酷な受刑生活 死因は最も「簡便」な病名  2/27(火) 11:02配信   ロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏が2月16日、収監先の北極圏の刑務所で、47歳で死亡した。当局から死因について詳細な説明はなく、さまざまな臆測が流れるが、刑務所での過酷な環境が同氏の健 . . . 本文を読む

<命の償い 第5部 米、死刑と政治>(下)「ただちに処刑室を解体せよ」バイデン大統領への批判

2023-08-01 | 死刑/重刑(国際)
「ただちに処刑室を解体せよ」バイデン大統領への批判 <命の償い第5部 米、死刑と政治>(下) 2023年7月31日  中日新聞 「バイデンは、ただちに処刑室を解体せよ」。米ワシントンで七月に行われた死刑反対派の集会では、大統領就任から二年半となった民主党のバイデン(80)に、死刑廃止を強く求めるプラカードが掲げられた。 バイデンは二〇二〇年の大統領選で「死刑は常に正しく運用できるわけではない」とし . . . 本文を読む

2022年 世界の死刑執行 18年以降で最多 20カ国で883件

2023-05-16 | 死刑/重刑(国際)
 死刑執行 過去5年で最多  2023.05.16.Tue. 中日新聞  [ロンドン=共同]国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは16日、2022年の世界の死刑に関する年次報告書を公表した。日本を含む20カ国で、少なくとも883件の死刑執行を確認。中東や北アフリカを中心に全体で前年から53%増え、18年以降で最多を記録した。  日本を含む20カ国で883件  執行数が多いのはイラン( . . . 本文を読む

命の償い 獄中で芽生えた「反省」 第3部 米死刑囚の声(下)

2023-05-05 | 死刑/重刑(国際)
 命の償い  第3部 米死刑囚の声 真実は…揺れる心の声 <命の償い>(下) 2023年5月5日 中日新聞朝刊 4面  二十七年前に米テキサス州で起こした宝石店での強盗殺人を認めながら、死刑制度には反対するレイナルド・デネス(67)。一方、事件を記憶する人々は今も強い処罰感情を持っていた。 果たしてデネスは処刑されるべき人間なのか。死刑判決が下った一九九七年の一審の弁護士ウェンデ . . . 本文を読む

<命の償い>「罪滅ぼし」より極刑を  第3部 米死刑囚の声(中)

2023-05-04 | 死刑/重刑(国際)
<命の償い> 第3部(中)「罪滅ぼし」より極刑を、米死刑囚の声   中日新聞 2023年5月4日 Thu. 「人は誰かの死に安らぎを見つけることはできない。誰にでも、生きて罪滅ぼしできる可能性がある」 米南部テキサス州にあるポランスキー刑務所の死刑囚棟。自らが直面する死刑という制度をどう考えるかという問いに、レイナルド・デネス(67)は答えた。  それまでの一時間近い面会で過去 . . . 本文を読む

命の償い 獄中で芽生えた「反省」 第3部 米死刑囚の声(上)

2023-05-03 | 死刑/重刑(国際)
 中日新聞2023.05.03 獄中で芽生えた「反省」    命の償い  第3部 米死刑囚の声 上  4月5日、米テキサス州のポランスキー刑務所で、自身の犯した罪や処刑への思いを語った死刑囚レイナルド・デネス  死刑囚レイナルド・デネス(67)を、米テキサス州リビングストンにあるポランスキー刑務所に訪ねたのは、一通のメールが始まりだった。「こちらは日本の . . . 本文を読む

命の償い 米死刑囚の声「処刑は怖くない」2023.5.3

2023-05-03 | 死刑/重刑(国際)
「処刑は怖くない」  命の償い  第3部 米死刑囚の声  中日新聞 2023年5月3日Wed.   壁に開いた穴を通じて録音機を手渡すと、レイナルド・デネス(67)は、ほほ笑んで言った。「これで、私の心の声が聞こえるかな」 デネスとこちら側は、ガラスの窓で隔てられている。双方の受話器越しに、録音機をオンにするよう頼むと、「こうだね」と赤い開始ボタンを押してくれた。 「面談は午前十時二十五分ま . . . 本文を読む

<命の償い ~米国・死刑の現実~>㊦ 「100%の死刑支持者」だった刑務所長を反対派に変えた悪夢とは…

2023-04-12 | 死刑/重刑(国際)
「100%の死刑支持者」だった刑務所長を反対派に変えた悪夢とは… 割れる世論、見えない死刑廃止への道筋2022年12月25日 12時00分 東京新聞<命の償い ~米国・死刑の現実~>㊦オンライン取材で死刑執行の様子を語るロン・マクアンドリューさん=杉藤貴浩撮影  米南部フロリダ州立刑務所の元所長ロン・マクアンドリュー(84)は、悪夢にうなされ続けた過去がある。 「地獄のような日々だ . . . 本文を読む

<命の償い ~米国・死刑の現実~>㊥ 7人を殺害した黒人男性への「残虐な刑罰」は憲法違反の恐れも

2023-04-12 | 死刑/重刑(国際)
最期の言葉すら言えなかった…7人を殺害した黒人男性への「残虐な刑罰」は憲法違反の恐れも 2022年12月24日 東京新聞  <命の償い ~米国・死刑の現実~>㊥  「私が犯した罪を謝りたい。私は近道を探して道を外れ、何も見えず、愚かだった」  2021年1月14日、米中西部インディアナ州の刑務所で処刑されたコリー・ジョンソン=当時(52)=は、立会人となった宗 . . . 本文を読む

<命の償い ~米国・死刑の現実~>㊤ 処刑室に歓声と「愛しているよ」の叫びが交錯した

2023-04-12 | 死刑/重刑(国際)
処刑室に歓声と「愛しているよ」の叫びが交錯した アメリカの死刑執行に立ち会った宗教家が目にしたこと 2022年12月23日 11時00分 東京新聞<命の償い ~米国・死刑の現実~>㊤    縦横6メートルほどの部屋に、5人の男たちがいる。 このうち3人は黒いスーツ姿。名札や所属先のバッジは何も身に着けていない。時折、部屋を出入りして外部と連絡を取っている。物腰は落ち着いている . . . 本文を読む

<命の償い 米国 ~第2部 死刑と冤罪~>㊤冤罪で死刑判決を受け、男は獄中で18年を失った

2023-04-12 | 死刑/重刑(国際)
冤罪で死刑判決を受け、男は獄中で18年を失った 暴かれた「最優秀検事」の不正の数々 2023年3月20日 06時00分  <命の償い 米国 ~第2部 死刑と冤罪~>㊤  2月、米テキサス州ヒューストンで死刑制度と冤罪について話すアンソニー・グレーブスさん=杉藤貴浩撮影 ◆すぐ家に帰れるだろう 「あのノックが私の人生を変えた」。米南部テキサス州ヒューストンにあるビルの一室で . . . 本文を読む

稲沢市の元市議、桜木琢磨被告の上訴を棄却 中国高裁 無期懲役刑が確定 2022/11/25

2022-11-25 | 死刑/重刑(国際)
元稲沢市議、無期懲役が確定 麻薬密輸罪、上訴棄却 中国 2022/11/25(金) 12:48配信     【北京時事】中国広東省高級人民法院(高裁)は25日、麻薬密輸罪に問われ、一審で無期懲役を言い渡された愛知県稲沢市の元市議、桜木琢磨被告(79)の上訴を棄却し、一審判決を維持する判断を下した。 中国は二審制で、無期懲役刑が確定した。 桜木被告は2013年、広東省広州市の空 . . . 本文を読む

ガス室や銃殺による死刑執行の可能性が浮上 米国 2022/5/12

2022-05-12 | 死刑/重刑(国際)
「ナチスの手法」「憲法違反」 アメリカでガス室や銃殺死刑の可能性 死刑囚側や地元は反発  東京新聞 2022年5月12日 【ニューヨーク=杉藤貴浩】米国でガス室や銃殺による死刑が執行される可能性が相次いで浮上し、波紋が広がっている。いずれも標準的な方法の薬物注射での執行が困難なケースで、死刑囚側はそれぞれ「ナチスの手法と変わらない」「憲法違反だ」などと訴え、一部では執行反対デモも起きている。 西部 . . . 本文を読む