〈旧HP原稿〉
二 確定裁判後の事実
一 京都エポック強盗致傷事件 〈犯行までの経緯〉 被告人は、空巣やひったくりの足代わりとして利用するため自動車を窃取しようと企て、昭和五七年八月一八日、普通乗用自動車(クラウンスーパーサルーン。以下「クラウン車」という。)を運転して滋賀県大津市内を走行し、予め用意しておいた鍵に合う車種の自動車を物色し(一)の犯 . . . 本文を読む
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1審 名古屋地裁判決文 被告人 勝田清孝
昭和六一年三月二四日宣告 裁判所書記官 五藤一彦 昭和五八年(わ)第一四四号、第二七三号、第四三六号、第六六六号、第六九一号、第一一四一号、第一七五九号、昭和五九年(わ)第四五七号
判 決
本 籍 京都府相楽郡木津町(略) 住 居 京都市山科区椥辻東潰(略) 無 職 勝 田 清 孝&nbs . . . 本文を読む
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私は死んだ人のように忘れられ・・・最期の姿(2)
< 補 遺 > 法務省が「執行命令書」「執行始末書」といった死刑執行に関する文書の保存を「永久」ではなく「10年間」としたことは、当サイトにお越しの皆様には、先刻ご存知のところです。 尤も、死刑制度自体、密殺・密行であることに変わりはありません。 私の受けた藤原清孝処刑の第一報は、死刑廃止運動体の弁護士からの電話でした。 「清 . . . 本文を読む
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私は死んだ人のように忘れられ・・・最期の姿(1)
私に関する一切の所持品及び遺品(遺骨を含む)は、決してこの世に残ることのない焼却処分を強く希望します。 平成12年11月30日 藤原 清孝 拇印
上記は、200 . . . 本文を読む
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遺 言 書
お姉さん、お母さん、いろいろお世話になりまして、本当に有り難うございました。お姉さん、喧嘩ばかりして ごめんなさいね。私の本音は 心よりお姉さんを信頼しておりました。なのに、怒らせるようなことばかり繰り返して 実に済まぬことだったと深く反省しております。許してください。急な宣告に、今は大変ショックで とても冷静とは言い難いですが自分 . . . 本文を読む