アクの強さからか嫌われることもあるようだが、球団の最高権力者であるオーナーたちは、落合氏の実力を認めているようだ . . . 本文を読む
〈来栖の独白〉国際政治を動かしているのは核武装国である。このことをよくわかっているからこそ、非核武装国は何とか核武装国になれないものかと考え、逆に、既に核武装国になっている国々は、自分たちの価値を下げないために、これ以上、核武装国を増やしたくないと考える。日本はアメリカの核の傘の下にある。この「傘」が何を考えているか、どこまで有能であるかは疑問であるが。ところで安倍内閣は、今国会での日本版NSCの創設を目指している。このために総理は、無用な軋轢、反日メディアの無理解なプロパガンダを避けようと靖国参拝を見送った、と私は理解している。ソフトパワーとして、最大限にインテリジェンスを駆使する。これが、事ある毎に「唯一の被爆国」と名指しされる我が国の防衛のありかたではないだろうか。 . . . 本文を読む
外交や防衛に関する国家の重要機密が漏洩すれば、国の安全が脅かされ、国民の生命や財産が危険にさらされる。憲法13条にうたわれた「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」を守ることも、この法律の大事な役割である。 . . . 本文を読む
〈来栖の独白〉多くのリスク、問題を抱えながら拙速に発足した裁判員裁判。市民感覚を判決に反映させるものと考え違いをしている人が多い。とりわけ被害者遺族にあっては、そうだろう。が、裁判員制度のどこにも「市民感覚を反映」といった趣旨は謳われていない。遺族は何としても被告人に死刑判決をと求めるが、如何なものか。経験や資格、学識等が選任の根拠とされず(必ずしもそれらを有していなくとも)無作為に選ばれた者が死刑判決を下すのこそ、危うい限りだ。国は、裁判員裁判をどうしてもやってみたいなら、民事裁判から手がけてみればよかった。いきなり死刑事件というのは、まことに危険だ。 . . . 本文を読む