一枚の年賀状から漂うその人の面影や思い出、笑顔・・・ 2023.01.28.

2023-01-28 | 文化 思索 社会
風 来 語(かぜ きたりて かたる) 発言 ~ みんなの声  中日新聞 2023.01.28. Sat.  年賀状の周辺  デジタル化のせいか、年賀状をとりやめますとのお知らせがめっきり増えたことに反発?して、こんな年賀状を出した。 「世の中の味が薄っぺらになったことは寂しい限りです。人と人とのコミュニケーションは用件を伝えることと、人の思いや気持ちを伝えることの二種類あります。電話や電子メー . . . 本文を読む

犬養道子著「新約聖書物語」2023.01.25

2023-01-25 | 本/演劇…など
〈来栖の独白 2023.01.25 Wed.〉 昨年から、犬養道子著「新約聖書物語」を読んでいる。「1976年2月27日」が初読のようで、その後、何度も再読している。が、いつまで経っても、初読の気分(今朝は「使徒行伝」)。この種の(聖書)関連の本は多く読んできたと思うけれど、犬養さんのは読むたびに知識だけでなく、実に多くを教えられる。「聖書とは、こういうものだよ」と…。「聖書」の魅力 . . . 本文を読む

「ラッパの使い道を間違えれば再び戦争への道を歩む」新美南吉

2023-01-22 | 文化 思索
拾った「らっぱ」の使い道  週のはじめに考える 中日新聞 社説 2023年1月22日  児童文学作家として知られる新美南吉(にいみなんきち)(一九一三〜四三年)=写真、新美南吉記念館提供=は短い生涯に百二十以上の童話を残しました。「ごんぎつね」や「手袋を買いに」などの作品を国語の教科書で読んだ人も多いでしょう。 記念館がある故郷の愛知県半田市や、教師として働いていた安城 . . . 本文を読む

毛沢東は建国前の党大会の演説で「愚公山を移す」の故事を引いた 2023.1.19

2023-01-19 | 文化 思索
中日春秋 ​「愚公山を移す」はよく知られる俚諺(りげん)。努力を続ければ、いつかは大事業を成し遂げられることをいい、中国の故事に由来する。▼老いた愚公が、人々に回り道を強いる二つの高い山を平らにしようと、息子たちと鍬で堀り崩すことにした。ばかなことをすると別の老人に笑われると反論した。「私が死んでも息子がいる。息子が死んだら孫がいる。子々孫々と尽きることはない。山はこれ以上高くはならない。どうして . . . 本文を読む

人の死は誰のものか? スイスで合法的な幇助による自殺 2023.1.18「大波小波」

2023-01-18 | Life 死と隣合わせ
  大 波 小 波    中日新聞 夕刊 2023.1.18 Wed. 人の死は誰のものか?  昨年9月、映画監督のジャン=リュック・ゴダールが91歳で亡くなった。スイスで合法的な幇助による自殺だ。ゴダールは、一般的に安楽死の条件とされる治癒不能な耐えがたい苦痛を訴えたわけではない。心身が衰弱したため、自分の意志の明晰なうちに自分の死に方を自分で決めたいという望みを実行に移したのだ。 翻って . . . 本文を読む

加賀乙彦さん死去 93歳(2023.01.12 Thu.)

2023-01-18 | 文化 思索 社会
作家で精神科医の加賀乙彦さん死去 93歳 代表作「宣告」「永遠の都」 2023年1月18日 水曜日  中日新聞  祖父らをモデルにした一族の歴史や拘置所の死刑囚の内実を自らの体験をもとに重層的に描いた日本を代表する長編小説の作家で、精神科医、文化功労者の加賀乙彦(かが・おとひこ、本名小木貞孝=こぎ・さだたか)さんが12日、老衰のため死去した。93歳。東京都出身。葬儀は近親者で行った。  東京市 . . . 本文を読む

朝乃山、破竹の10連勝 初日からは自身初 「大相撲初場所」10日目  2023/1/17(火)

2023-01-17 | 相撲・野球・・・など
〈速報〉朝乃山、破竹の10連勝 初日からは自身初 2023/1/17(火) 15:18配信    大相撲初場所(両国国技館)10日目の17日、元大関で西十両12枚目の朝乃山(富山市呉羽町出身、富山商高OB、高砂部屋)は東4枚目の東白龍(玉ノ井部屋)を押し倒しで下し、連勝を10に伸ばした。初日からの10連勝は自身初。 立ち合いで相手ののど輪に動じることなく押し返し、一瞬で土俵を割らせた。 . . . 本文を読む

山上徹也被告「懲役30年あるいは無期懲役が相当」と元検察官

2023-01-17 | 死刑/重刑/生命犯
山上徹也被告「懲役30年あるいは無期懲役が相当」と元検察官 70才前後で出所の可能性  2023/1/17(火) 7:15配信 NEWSポストセブン  安倍晋三元首相(享年67)を銃撃して殺害した山上徹也被告(42才)は、長い鑑定留置を終え、1月13日に殺人罪と銃刀法違反で起訴された。山上被告は犯行についてこう語っているという。「安倍元首相に対する反省の弁は一切ないようです。『やるべきことをやっ . . . 本文を読む

「戦争は残酷なものだ」ーー 映画『ひまわり』最後のせりふ

2023-01-17 | 文化 思索
今週のことば 尾畑 文正 中日新聞 2023.01.17 Tue.   「戦争は残酷なものだ」 映画『ひまわり』最後のせりふ   昨年五十年ぶりに映画『ひまわり』が再上映された。戦争に翻弄された男女の悲哀を描く。映画はウクライナ(当時ソビエト連邦)のひまわり畑を映し出す。そこは無数の戦死者を埋めた、戦争の不条理と虚しさを告発する場所である。最後の場面でジョバンナと別れたアントニオは「戦争は残酷 . . . 本文を読む

作家で精神科医の加賀乙彦さん死去 2023.01.12 93歳

2023-01-17 | 死刑/重刑/生命犯
作家で精神科医の加賀乙彦さん死去 93歳 代表作「宣告」「永遠の都」 2023年1月17日 22時48分 中日新聞  祖父らをモデルにした一族の歴史や拘置所の死刑囚の内実を自らの体験をもとに重層的に描いた日本を代表する長編小説の作家で、精神科医、文化功労者の加賀乙彦(かが・おとひこ、本名小木貞孝=こぎ・さだたか)さんが12日、老衰のため死去した。93歳。東京都出身。葬儀は近親者で行った。  東 . . . 本文を読む

殺人罪に問われた元医師の母、裁判で一切の証言拒否「息子が罪に問われると困りますので」2023/01/16

2023-01-16 | 身体・生命犯 社会
殺人罪に問われた元医師の母、裁判で一切の証言拒否…「息子が罪に問われると困りますので」 2023/01/16 17:24 読売新聞   2011年に父親を殺害したとして、殺人罪に問われた元医師の山本直樹被告(45)の裁判員裁判の第3回公判が16日、京都地裁であった。共犯とされる山本被告の母親の淳子被告(78)(殺人罪で起訴)が証人で出廷したが、全ての証言を拒否した。  起訴状では . . . 本文を読む