31歳の被告に自閉症という障害があり・・・・社会に障害者を受け入れる体制がもう少し整っていれば、事件は防げたのではないか・・・買い物へのこだわりを障害による症状と認識していたら、家族の対応は違っていたのではないか。障害を知らなかったため、結果的に家族も被告も最悪の事態へ追い込まれたと思えてならない . . . 本文を読む
官僚組織“最大の病理”であり、国家喫緊の課題が「天下り撲滅」だ。しかし、今も官僚たちは“法の網”をかいくぐり、天下りを行なっている。 “法と秩序の番人”たる警察庁も、「天下り斡旋ダミー会社」を秘密裏に設立していた . . . 本文を読む
西山事件のようにワイドショー的なスキャンダルをクローズアップして事件の本質を覆い隠す手法を、最近とみに検察は使う。興味本位のスキャンダルは流しても、事の本質については取り上げようとしないメディアも悪い。いや、大衆迎合のメディアこそ、検察に暴走を許している張本人だといえるかもしれませんね。 . . . 本文を読む
橋下氏が弁護士時代、テレビ番組で何度かはっきりと、「自分は改憲論者で核武装論者」と語っていたのを記憶しているからです。そのような発言をする方をリーダーと仰ぎ、そこで行われるグレート・リセットの先には、たとえば「核武装する日本」が待っているのか、とつい想像してしまったとしても、「それはおかしいですよ」と言われる理由はないと思います。 . . . 本文を読む
病院長の筆は、医療や介護が必要であればあるほど必要な場から放逐され死んでいく超高齢者たち、家族や病院に働く人たちの苦悩、疲弊が生み出す修羅場の現実を浮き彫りにする。家族の姿もない病室での孤独な死。死を間近の家族への連絡があぶり出したのは、介護放棄、老親の年金に依存する子世代の財産トラブル・・・。家族崩壊の歴史だった。 . . . 本文を読む
建設に抗議して民主党を離党した群馬の中島政希・代議士が語る。「政府が再開方針を決める前から、地元工事事務所には国交省から前田大臣が来るという情報が入っていた。最初から再開ありきの役所のシナリオ通りで、一番喜んでいるのは役人です」 . . . 本文を読む
皮肉な話だが、JR西日本のトップが安全を最優先に考え、管内の危険な場所を事前に見て回り、事故防止策の必要性を現場から聞いていれば、今回の裁判で有罪となった可能性はある。しかし、そうではなかったが故に無罪になったといえる。 / 遺族の悲しみと怒り。原因究明を求めたい気持ちは痛いほど分るが、それは刑事裁判本来の目的ではない。こうした起訴は、事故防止の面では逆の効果をもたらしかねないということを知っておく必要があるだろう。 . . . 本文を読む
社会正義を振りかざすのはかっこ悪いという思いがあって / ペンで居丈高になって責めるのはちょっと安直すぎる / ものを見る目は1つじゃない / 世の人が避けるタブーは日の光にさらすのが1番の殺菌作用がある。タブーは批判を加えないまでも、引きずり出すことで意味がある . . . 本文を読む
登壇した小沢氏は「いろいろなメディアの方の、いろいろな切り口があっていい。オープンな会見をするべきだという考えを持っていた」「(自分もオープンな会見のために)自由報道協会を活用させていただき、感謝している」 . . . 本文を読む
「根本の問題をおきざりにした日本の原子力行政は、もっとひどいところにくのではないか。最悪の事故のようなものが避けられないかもしれない。とんでもない事態が起こっているようで、かけ値なしの恐怖感が私にはあるのです」。なし崩しの原発再稼働は避けなければならない。もう一度、同じような事故を起せば、この国は終わるのだから . . . 本文を読む
一連の捜査は最初からすべて、僕が「不正なカネ」を受け取ったということを大前提にして進められてきたので、僕自身も、この事件で逮捕・起訴された僕の元秘書3人も、この3年間、非常にしんどい思いをし、無念の思いできました。それでも昨年12月の公判で、元東京地検特捜部の田代政弘検事による捜査報告書の「捏造」疑惑などが飛び出し、あらぬ疑いがいろんな形で晴れてきたので、まあ、忍耐、苦労のしがいがあったと思います。国民みんなが徐々にわかってきてくれたということで自分を慰めて、自己満足するしかないかな、という気持ちですね。(笑い) . . . 本文を読む
胃ろうを設置して2年、3年後の平均像は、一般に寝たきりで、感情も失われ、寝返りさえ打てない状態になって生かされている。「胃ろうアパート」と呼ばれるビジネスも広がっています。そんな現状を考えると、ある時期に、家族との合意の上で「撤退」の判断をしてもいいと思うのです。 . . . 本文を読む
考えてもみて下さい。死刑制度を廃止するということは、オウムの松本智津夫のように、自分を信じて集ってきた者たちを使って、自らの野望を満たすために多くの人々を殺傷し、その後も弟子のせいにしたりして全く反省をする気もない人を、国民の税金で何十年もお世話して差し上げるということなんですよ . . . 本文を読む