「興正寺前住職(梅村正昭氏)を提訴」…明け渡し求める 2015/5/25  高野山側 添田隆昭住職

2015-05-28 | 社会

興正寺前住職を提訴 高野山側住職 明け渡し求める
中日新聞 2015/5/28 朝刊
 八事山興正寺(名古屋市昭和区)の梅村正昭(せいしょう)前住職が、本山の高野山真言宗と対立し罷免された問題で、後任として高野山が派遣した添田隆昭(りゅうしょう)特任住職が、梅村氏側に寺の施設などを明け渡すよう求める訴訟を名古屋地裁に起こした。提訴は二十五日付。
 訴状によると、梅村氏は2014年1月に高野山から罷免されて住職の地位を失ったのに、権限なく寺を占有していると指摘。添田氏は同年9月付で登記上の住職に就いており、本堂などの建物や寺で管理している物品を引き渡すべきだと主張している。
 梅村氏と高野山をめぐっては、梅村氏が住職だった12年3月、隣接する大学に貸していた土地を売却した際、高野山の承認を得ず、売却益の一部を高野山に納めなかったことを発端に対立していた。高野山側は今年に入り文書や口頭で寺の明け渡しを求めてきたが、梅村氏側に受け入れられず、提訴に踏み切った。
 一方、梅村氏は住職を罷免された後も実質的な住職として興正寺にとどまり、自身が引き続き住職の地位にあり、高野山の特任住職派遣は無効であることを訴える訴訟を名古屋地裁に起こしている。
 (*中日新聞記事より書き写し=来栖)
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興正寺 梅村正昭前住職が「罷免は無効」と提訴 「高野山が派遣した特任住職の就任も無効」と 2015/1/21付  
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