法務省「死刑制度の在り方についての勉強会」 桜井よしこ氏らから意見を聴取

2011-04-11 | 死刑/重刑/生命犯

死刑存廃でヒアリング=法務省
 法務省は11日、「死刑制度の在り方についての勉強会」を開き、ジャーナリストの桜井よしこ氏らから意見を聴取した。有識者からのヒアリングは千葉景子法相当時の昨年9月以来。
 桜井氏は「死刑を適用せざるを得ない事案はある」と主張。江田五月法相が「人が(適用を判断)できるのか」と質問し、桜井氏が「(死刑がなければ)被害者の絶望をどう救うのか」と反問する場面もあった。
 アムネスティ・インターナショナル日本の若林秀樹事務局長は「死刑は生きる権利を侵害する刑罰だ」と指摘。法相は「震災で大変な状況だが、勉強会は着実に進める」と語った。(時事通信2011/04/11-20:06)
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死刑判決の減少目指す=超党派議連
 超党派の国会議員でつくる「死刑廃止を推進する議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表)は30日午後、衆院議員会館で臨時総会を開き、死刑判決を減らすための法案を決定した。今国会への提出を目指す。
 同法案は死刑と無期刑の間に仮釈放のない「重無期刑」を創設。死刑制度調査会を設置し、2015年3月末まで、死刑制度の存廃について議論するとともに、16年3月末までは死刑執行を停止するとしている。(時事通信2011/03/30-21:18)


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