市橋容疑者「親には連絡してほしくない」
(読売新聞 - 11月16日 20:51)
千葉県市川市で2007年、英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕、送検された市橋達也容疑者(30)の弁護団が16日、県庁で記者会見し、市橋容疑者の取り調べ状況を録音・録画するよう千葉地検と県警行徳署捜査本部に要請したことを明らかにした。
代表の菅野泰弁護士によると、弁護団は県弁護士会の刑事弁護センターによる「被疑者援助制度」を利用し、逮捕翌日の11日以降、毎日30分から1時間ほど接見している。
11日朝に初めて接見した際は、かなり疲れ混乱した様子で、弁護士費用を気にしつつも、「親には連絡してほしくない」と話したという。健康状態を尋ねると、「大丈夫」と答え、法律の手続きに関する質問などもするが、容疑についての認否や被害者への謝罪の言葉は一切ないという。
また、弁護団は日本弁護士連合会の「被疑者ノート」を差し入れ、取り調べを記録させているとした。
(読売新聞 - 11月16日 20:51)
千葉県市川市で2007年、英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕、送検された市橋達也容疑者(30)の弁護団が16日、県庁で記者会見し、市橋容疑者の取り調べ状況を録音・録画するよう千葉地検と県警行徳署捜査本部に要請したことを明らかにした。
代表の菅野泰弁護士によると、弁護団は県弁護士会の刑事弁護センターによる「被疑者援助制度」を利用し、逮捕翌日の11日以降、毎日30分から1時間ほど接見している。
11日朝に初めて接見した際は、かなり疲れ混乱した様子で、弁護士費用を気にしつつも、「親には連絡してほしくない」と話したという。健康状態を尋ねると、「大丈夫」と答え、法律の手続きに関する質問などもするが、容疑についての認否や被害者への謝罪の言葉は一切ないという。
また、弁護団は日本弁護士連合会の「被疑者ノート」を差し入れ、取り調べを記録させているとした。