「なぜ公開許されないのか」=元海上保安官がコメント-ビデオ流出
国家公務員法違反容疑について起訴猶予処分とされた神戸海上保安部の一色正春・元海上保安官(44)は21日、弁護士を通じ、「起訴猶予は寛大な処置だが、なぜビデオ公開が許されないかが明らかにならなかったのは残念だ」などとしたコメントを発表した。
コメント全文は以下の通り。
今回の処分に当たり、ご迷惑をお掛けした関係各位、国民の皆さんに深くおわび申し上げます。
何度もためらい、悩んだ末に、安定した職を捨てて、あのような形でビデオを公開したのは、事件の真相を知っていただき、尖閣諸島の問題、日本の領海を脅かす外国船の問題など、どうすべきか考えてほしかったことが唯一の理由です。公開の方法が正しかったどうかについては、自分自身今なお判断のつきかねるところですが、一方でそのまま黙っていたら後悔していたとも思っています。
起訴猶予という処分については、寛大な処置とは思いますが、なぜ、あのビデオが国民に対し秘密とされ、公開が許されないのかが明らかにならないまま終わってしまうことを残念に思います。
私自身の処分が終わることによって、本当に大事な問題が置き去りにならないことを心より願っております。(時事通信2011/01/21-18:51)
-------------------------
〈来栖の独白〉
一色氏のコメントを全面的に支持する。崇高な行為、有意義な行為。真実を知ることが出来た。
========================
◆自分の国は自分で守る決意/境外を保護するのは法律、正義、自由ではない。国際法も国力の強弱に依存
◆一触即発の中国・朝鮮半島情勢。米・韓・中、そして北朝鮮とどう渡り合えばいいのか
◆経済発展によるカネで軍拡を続ける中国 2010年度の国防予算は日本円で6兆292億円
◆一色正春元保安官 尖閣ビデオ流出
◆「尖閣ビデオ流出/小沢氏ネット記者会見」=大本営発表(巨大メディア)時代の終焉
国家公務員法違反容疑について起訴猶予処分とされた神戸海上保安部の一色正春・元海上保安官(44)は21日、弁護士を通じ、「起訴猶予は寛大な処置だが、なぜビデオ公開が許されないかが明らかにならなかったのは残念だ」などとしたコメントを発表した。
コメント全文は以下の通り。
今回の処分に当たり、ご迷惑をお掛けした関係各位、国民の皆さんに深くおわび申し上げます。
何度もためらい、悩んだ末に、安定した職を捨てて、あのような形でビデオを公開したのは、事件の真相を知っていただき、尖閣諸島の問題、日本の領海を脅かす外国船の問題など、どうすべきか考えてほしかったことが唯一の理由です。公開の方法が正しかったどうかについては、自分自身今なお判断のつきかねるところですが、一方でそのまま黙っていたら後悔していたとも思っています。
起訴猶予という処分については、寛大な処置とは思いますが、なぜ、あのビデオが国民に対し秘密とされ、公開が許されないのかが明らかにならないまま終わってしまうことを残念に思います。
私自身の処分が終わることによって、本当に大事な問題が置き去りにならないことを心より願っております。(時事通信2011/01/21-18:51)
-------------------------
〈来栖の独白〉
一色氏のコメントを全面的に支持する。崇高な行為、有意義な行為。真実を知ることが出来た。
========================
◆自分の国は自分で守る決意/境外を保護するのは法律、正義、自由ではない。国際法も国力の強弱に依存
◆一触即発の中国・朝鮮半島情勢。米・韓・中、そして北朝鮮とどう渡り合えばいいのか
◆経済発展によるカネで軍拡を続ける中国 2010年度の国防予算は日本円で6兆292億円
◆一色正春元保安官 尖閣ビデオ流出
◆「尖閣ビデオ流出/小沢氏ネット記者会見」=大本営発表(巨大メディア)時代の終焉