
〈来栖の独白 2015/10/11 Sun. 〉
本日は大須大道町人祭へ行った。商店街をぶらぶらして少ししたところで、MR.Apatchさんのジャグリングが始まる様子なので、見た。驚いた。あんなことができるのかと、心底驚いた。全てすばらしい精進の賜物以外の何ものでもない至芸、パフォーマンスだが、最後に「この世界にも若い人がどんどん出てきて・・・。私は43歳になりましたが…18歳の時からこれしかやってこなかったので」だと言われた。繰り返すが、精進、精進、稽古、稽古の人生でいらしたのだろう。誰もいない自分一人の場所で孤独に稽古をする。誰にも見られぬ、孤独のなかの膨大な時間。それに比べれば大衆に大道で披露する時間は、ほんの僅かでしかない。大道芸人とは、孤独な人のことかも知れぬ。胸に迫るものがあった。
お昼に名古屋飯を食べて後、歩いていたら天平さんがジャグリングをやっていた。これも並々ならぬ精進、稽古を窺わせるもので胸に迫った。一級品。ただ、MR.Apatchさんの梯子のようなリスクを伴う芸ではなかった。
いずれにしても、こういう大道でなくては見られない芸と芸人さんについて、感動とともに考えさせられた。
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MR.Apatch
超一流の技術で臨むジャグリングショー。彼の技術と笑顔には右に出るものはなし。今年は何人 飛び越えるのか!?一度見たらやめられない,あなたもアパッチワール ドにはまるはず。 1999年第22回大須大道町人祭 初参加 2015年第38回大須大道町人祭 11度目の参加 |

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天平(Tempei)
ジャグリング地元本格ジャグラー 2011年第34回大須大道町人祭 初参加 2015年第38回大須大道町人祭 5度目の参加 |
参考ホームページ 天平 |
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